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着衣水泳~命を守るために~

 8月4日(金)の3限目に、能登海上保安署の皆様にご協力いただき、6年生の着衣水泳訓練を行いました。着衣水泳訓練は、 通常の水着での水泳の授業では体験できない「非常時」を体験することで、いざというときに落ち着いて対応できるようにするのが目的です。

 最初に教室で離岸流についてと溺れた人を助けることの難しさについてのお話を聞きました。泳ぎが得意だからといって、離岸流には対応することが難しいことや、離岸流の特徴などを教えていただきました。また、溺れた人を助けにいくとどのようなことになるのか、実体験を基にしたお話を伺いました。

 次に、プールでの実地体験です。「浮いて待て」という言葉があるように、もしも海・川に落ちた時に自分でしなければならない最善の方法「浮く」ということを体験しました。やってみるとなかなか難しいようで、ペットボトルが1本あるだけで浮き方が変わることを学びました。また、着衣したまままで泳ぐとどうなるのかということも体感しました。大変暑い中ではありましたが、休憩・給水タイムを取りながら全員が無事に学習をすることができました。

☆能登海上保安署の皆様、大変お忙しい中ご協力いただきまして、ありがとうございました。