令和5年度津幡中ニュース

自信をもって、自分を信じて、続けていく!

11月1日(水)

本日午後より、育友会研修部主催の令和5年度「教育フォーラム」を開催しました。今年は紙切り作家の水口千令(みずぐち ちはる)さんを講師にお迎えし、「紙一枚はさみ一本、つながる心~広がる笑顔~という演題でご講演いただきました。

紙切りパフォーマンスの実演や切り絵を使った朗読を披露いただきながら、これまでに至る道のり『小学生の頃は人前で発表するのが苦手。中学時代はテニス部、自分の進路について考え始める。高校生になり、絵を描く仕事をしたいとう夢を持つ。毎日一生懸命絵を描き、美術大学に進学。絵の仕事を探しながら、父の仕事を手伝う中で、お客さんを喜ばせようと目の前ではさみを使って切り絵をつくったことがきっかけとなる。病院にも勤務。患者さんに切り絵をプレゼントし、喜ぶ患者さんの顔を見て、切り絵を仕事にすることを決心。たくさんの研究と失敗を繰り返しながら技術を身に付け、人を笑顔にする切り絵を仕事にすることができる。一番うれしいことは、子ども達に切り絵を教え、伝えること。』を振り返っていただき、これからを生きる子ども達に向けて、大切なメッセージを届けていただきました。『自分の好きなことに、自信を持って、自分を信じて、続けること』

体育館での講演後は各教室に戻り、モニター画面からの水口先生の指導のもと、切り絵にチャレンジしました。みんなとっても楽しそうでした。完成が楽しみです。

子ども達はもちろん、我々教職員にとっても、来校いただいた保護者の皆様にとりましても、大変貴重な時間となりました。水口先生、本日は本当にありがとうございました。先生からいただいた温かい心と作品は大切にしていきます。

育友会研修部の皆様そして鶴山先生、当日までの打ち合わせ及び当日の進行等、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。また来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。