4年総合「能登上布」を学ぶ

 4年の総合の時間では、この能登に伝わる伝統工芸「能登上布」を引き継ぎ守っている下曾根町の山崎さんの工房、そしてその伝統工芸の「能登上布」を扱っている「いなとく呉服店」へ見学に行ってきました。
 この学習を通して、手間のかかる一つ一つの工程を丁寧に行うことで、素晴らしい「能登上布」ができていることを痛感しました。縦糸1200本の1本1本に心をこめていることがひしひしと伝わり、その能登上布を守り育てようとする山崎さんの思い、生き方に、子どもたちは本当に感動していました。
 また、その「能登上布」を扱っている「いなとく呉服店」の稲村さんからもお話を聞くことができました。ホームページで「能登上布」の商品を紹介することで、わざわざ遠くから見に来られる方もいるということでした。
 2000年前にうまれたという「能登上布」、それを現代のインターネットでさらに全国、世界に発信していっている・・・・
 子どもたちは、この学習を通して、伝統、通信、生き方、様々なことを学びました。