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2019/04/08

白梅の学舎へようこそ

| by 校長
 4月1日に校長として着任しました北村の初投稿です。以後、よろしくお願いいたします。

 4月8日、入学式を行いました。280名の新入生のみなさん、金沢伏見高校へようこそ。有意義で思い出深い3年間を過ごせるよう、支え合い励まし合いながら、ともに学んでいきましょう。
 
 午前中には、新任式、始業式、生徒会役員任命式、留学生紹介も行われました。生徒も職員も、新しい仲間と出会い、新しい役割を得て、いよいよ新年度のスタートです。

 さて、4月1日に発表された新元号「令和」の典拠となったのは『万葉集』巻五、梅花の歌三十二首の序ということですが、金沢伏見高校も梅花とはゆかりの深い学校です。
 校章は、前身の金沢女子高校時代から、金沢の剣梅鉢紋にあやかり、白梅がモチーフとなっています。
 卒業式の前日には、学業や部活動などで特に優秀な成績を収めた3年生に「白梅賞」を贈りたたえます。
 中庭には、卒業記念樹として代々植えられた梅林があり、同窓生(同窓会の名称も白梅会)の方々の手によって大切に守られ、初春になると香り高く咲き誇ります。冬休みには受験勉強や部活動に励んでいる生徒を窓の外から励ましてくれる梅の花です。

  万代に 年は来経とも 梅の花 絶ゆることなく 咲き渡るべし
                                 筑前介佐氏子首
                         (『万葉集』巻五 梅花の歌三十二首より)
  千万年 年は過ぎても 梅の花は 絶えることなく 咲き続けるだろう

 昭和41年の創立から53年。平成を経て令和へ、本校は未来に向かって歩みを進めていきます。良き伝統をしっかりと受け継ぎながら、年々の花を香り高く咲かせ続けていけるよう、生徒・職員一同、力を合わせてがんばっていきます!

…白梅の写真は来年のお楽しみということでお許しください…。

※歌と口語訳は『日本古典文学全集3 万葉集二』より引用いたしました。
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