新着情報
向陽といえば「ひまわり」。そして、モットーは「元気で、明るく、前向きに!」です。そんならしさを感じる場面に触れるとうれしくなります。             今日は、予備入学の会場準備と生徒会役員選挙がありました。いつものことながら一丸となって動いてくれる生徒たちに感謝です。おかげで予定より随分早く会場設営が完了しました。新しく仲間になる人たちのことを思いながら頑張ってくれたと思います。生徒会役員選挙では、現会長としてあいさつをした生徒の言葉が、仲間や学校を思う気持ちにあふれていました。「いつでも頼ってください」の声かけは頼もしかったですね。そして、新役員に立候補した生徒たちも勇気ある一歩を踏み出してくれました。壇上にあがって決意を述べる姿は、立候補をためらっていたときの顔とは違って見えましたよ。エールを送ります。                                                     やはり生徒の成長はうれしいもの。ほっこりでした!                                                              ...
03/15
校長室から
 3月の声を聞いてから、47名の3年生を送り出し、49名の新入生が決まり、そして昨日は1・2年生の単位認定を行いました。  1年間という時間は短いようで長く、長いようで短いものです。1日1日の過ごし方が積み重なって1年という時間を創り上げていきます。時間は決して過去には戻らず、常に未来へと進んでいきます。今日の自分の心がけや心映えが明日の自分につながっていきます。元日の経験からも今日という何でもない1日の大切さを痛感した皆さんです。夜、お布団に入った時、今日一日の後悔が少しでも少なくなるように、これからも過ごしていきたいものですね。  また、人生は選択の連続です。授業では答えのある選択肢ばかりを解いていきますが、人生の選択肢には正解がありません。選択した方を正解にしていくように努力することが大切です。悩んだ時にはとにかく一人でも多くの大人(先輩)に相談すること。情報を整理して自分の力で決めること。自分で決めたことは自分で責任を持って、これまで以上に自分で歩いていくことが大切です。自分で選択した方を正解にすることや、もっと言うと自分で選択できないことでも自分が置かれた場所を正解にすることが出来る...
03/15
進路課から
進路先 マロニエ医療福祉専門学校 リハビリテーション学部 理学療法学科 Tさん(古里中出身)    私は、なぜ4年制大学ではなく専門学校を選んだかというと、この専門学校には4年制大学卒業資格検定があり、少人数のため幅広い内容を手厚く、深く学ぶことができるとわかったからです。  私は学校推薦で受験し、受験科目は面接と小論文のみでした。面接では、思ってもいなかったようなことを聞かれるのが怖かったし、緊張して覚えたことを忘れてしまうことも嫌だったので、日々の生活から「これ聞かれるかも?」と思いついたことはすべて箇条書きでまとめておくことで対策をしていました。小論文では、相手を説得させられるような文を書くのが難しいと感じていたので、ニュースで気になったことや解決策を考えて日頃よりメモしておくことを心がけました。また、文を書くことに慣れるために、進路指導室にある参考書をコピーしてもらってたくさん書きました。面接も小論文も、先生方には親身になって手厚く指導していただき、自信が持てるように色々な先生よりたくさんの声掛けもしてもらいました。そのため試験当日は、今までやってきた練習を信じて、自信を持...
03/15
保健室・相談室から
(2年生)  菜の花助産院の植田幸代先生による性教育講話が行われました。  ~感想の紹介~  「性の多様性についての正しい理解が深まった。」  「性自認や性的指向に関するお話が印象に残った。」等の感想が多く寄せられました。 (1年生)  まき助産院の川島真希先生による性教育講話が行われました。  ~感想文の紹介~  「今日の講話は、今後の私たちの人生にかかわる大切なことを知ることができてすごく良い機会でした。性に関することは相談しにくいけど、川島先生の講話を通して、相談できる人を作ること、相談する勇気をもつことが大切だと分かりました。」など有意義な時間を過ごせたと書かれてありました。  
 2007年3月25日(日)9時42分にも能登半島地震が起きています。私は、父親の33回忌の法要のために珠洲市にいました。震度5弱の揺れで、たいした被害はありませんでした。法事を済ませ、午後には金沢に向かいました。穴水までは特に問題はなく、その後も金沢方面へは順調に走行できましたが、穴水輪島方面は大渋滞でした。そしてその横を県外ナンバーの消防車や救急車が、サイレンを鳴らしながらひっきりなしに通りました。地震発生から数時間でこんなに県外からも来るんだと感心しました。  2024年1月1日(月)16時20分頃能登半島地震が起きました。翌日の1月2日は穏やかに晴れて青空が広がっていました。たまにヘリコプターが飛んでいきますが、それ以外は静かでした。本当に静かでした。消防車も救急車も自衛隊も見ることはありませんでした。1月3日金沢に向かいました。珠洲を出るとき初めて自衛隊を見ました。金沢方面へは大渋滞でした。珠洲に向かう車はほとんどありませんでした。時折、県内の消防車、金沢駐屯地の自衛隊を見かけました。夜遅くなって県外からの消防車も数台見かけました。  道路がズタズタだったのは身を以て知って...
03/11
教職員のつぶやき。
 今日は3月11日です。あれから13年になります。あの時私は、当時勤務していた学校の職員室で同僚と話をしていました。その同僚が、「揺れなかった? なんか気持ち悪い。」と言いました。私自身は感じていませんでした。その後、東京に出張に行っている人から「東京が大変なことになっている」という連絡が来て、何か大変なことが起きたことを知りました。生徒の皆さんは、幼すぎて記憶もないでしょうね。  今年の1月1日帰省先の珠洲で私は地震に遭遇しました。1回目の揺れでいつもの揺れではないと思いました。電気を切っておこうと仏壇の灯を消し、神棚の灯のスイッチを探しているときに2回目が来ました。床が波打って手すりにつかまっているしかない状態でした。1回目の揺れで玄関を開けておいたのですが、その戸がふっとび、向かいの家がグシャリとつぶれるのを見ました。「あの家は空き家だから大丈夫。」と思いながら、夢を見ているようで現実感がありませんでした。  外に出ると、「津波が来るって!」と誰かが叫んでいました。「逃げなきゃ」と思い、車の鍵を取りに中にもどりました。鍵の入ったバッグを持って出ようとしたところに3回目が来ました...
03/09
校長室から
 昨日は「国際女性デー」でした。今日は「ありがとうの日」です。多くの人に「ありがとう」という言葉が届くように、NPO法人『HAPPY&THANKS』によって制定された日で、2007年に日本記念日協会に認定されました。多くの記念日の中ではまだ生まれたてという感じですが、ありがとうという言葉は日本人が大好きな言葉の一つですから、毎日が「ありがとうの日」といってもおかしくないくらい使っていますよね。人の言葉や行動、思いに感謝する気持ちと言葉を常に持って生きているって、素晴らしいことだなぁと思います。逆に、身近な人には思っていてもなかなか改まって伝えられない言葉かもしれませんが、言葉は声に出して(或いは文字にして)伝えてこそのものです。「ありがとうの日」にかこつけて、家族に感謝の言葉を伝えるのもいいですね。  そうそう、「3月9日」といえばレミオロメンの名曲です。平成22年3月の卒業式。答辞のBGMにこの曲のオルゴールVer.が流れて、もらい泣きしたことが昨日のことのように思い出されます。   瞳を閉じればあなたが/まぶたのうらにいることで/どれほど強くなれたでしょう  困ったとき、疲れた時、嬉しくてたまらない時、まぶ...
03/08
教職員のつぶやき。
 昨日で学力検査(入試)も終わり、いつのまにか今年度も大きなものとしては、予備入学と離任式の2つの行事を残すのみとなりました。始まりの準備と終わりが同時にやってくる3月です。  この一年、突っ走ってきたように思います。今までにない、いろんな経験をさせてもらった年でした。いつのまにか3年生が卒業し、気づけばもう来年度の準備をしていて…。感傷に浸っている場合ではないのですが、なんだか後ろ髪を引かれる思いでいます。  私は年末よりこの3月に強く締めくくり感を感じ、旅行に行きたくなります。違う場所の地面を歩き、その空気を吸って、劇場で舞台なんか観たりして。英気を養って気持ちの切り替えをしなきゃな!と思います。皆さんは締めくくりをどのようにされますか?   
03/01
校長室から
このHPのTOP Pageがそっと変わりました。気づいてくれた人はいますか? 桜色の背景に「祝! 卒業! 今、新たな世界へはばたきます!!」の文字。  46人の晴れの日を、職員一人ひとりがそれぞれの場所からお祝いしてくれています。   「それぞれの場所で出会う人とのつながりを大事にしてください。」  PTA会長さんの祝辞の中の言葉です。周りの人が差し伸べてくれる手に感謝し、手を差し伸べられる人になること…とても大切なことを教えていただきました。   「コロナや工事などで多くの制限があった中でもいつも前向きに、工夫をしながら乗り越えてきた先輩の姿を忘れずに私たちも頑張っていきたい。」  送辞の中の言葉です。卒業生の皆さんは、課題にぶつかった時の大切な姿勢を後輩たちに教えてくれていました。   「困難に直面した時ほど力を合わせて立ち向かう。能登の復興に向け、私たちも石川県の若者として、それぞれの場所で行動していく覚悟です」  答辞の中の言葉です。心が震えました。課題山積の本県ですが、若いあなた方と力を合わせて頑張っていきたい…改めてそう強く思わされました。     ...
02/27
教職員のつぶやき。
 卒業は『終わり』でなくて、『始まり』です。3年間を惜しんでいますか、それとも次への期待で胸一杯ですか。  成功したことだけでなく、失敗した過去も未来への『投資』です。  今後もあなたたち前に壁となって立ちはだかることがあるでしょう。そんな時、『過去』が大事になります。これからも日々、自分を磨いていって下さい。    決して逃げずに・・・  
進路先 暁化学工業株式会社 Nさん(鳴和中出身)   この会社を受験した理由は、求人票の業務内容を見て興味が湧き実際に応募前見学に行った時に、自分がこの会社で作ったものが他の人の目に触れる事があると思ったら、とてもやりがいを感じるなと思い受験をしようと決めました。  私が面接を受けるために準備したことは、企業の方針や業務内容や商品の特徴などについて調べるということです。調べたことをまとめ実際に面接練習をしてみると、しっかりと頭の整理ができていなく言葉に詰まってしまい上手く相手に伝えることが出来なかったです。  面接官をしてくださった先生方からたくさんアドバイスをいただき、たくさん練習をしていくうちに、自分で考えた言葉で返答し詰まらずに話せるようになりました。また、言葉に詰まってしまった時や分からない質問の時に沈黙したり、目がキョロキョロしたりすると言われたのも、練習を繰り返すことにより段々と慣れ、自信を持ってできるようになりました。本番でも、後悔のない面接をすることが出来ました。ご指導いただいた企業やOBの方々に感謝いたします。  
02/26
校長室から
 このタイトルの続きがわかる人はいますか?修学旅行で太宰府天満宮に出かけた2年生ならわかるかな?    東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ  そう、菅原道真の詠んだ歌ですね。結句が「春を忘るな」として収められている歌集もありますが、歌意は「春風が吹いたなら、香りを(京の都から太宰府まで)送っておくれ、梅の花よ。主人の私がいないからといって、春を忘れてはいけないよ」というものです。  3連休の真ん中の日、北陸中日新聞に「あるじなしとて 春を忘れぬ」という小見出しとともに、能登の倒壊した家屋の庭で咲いた紅梅の写真が掲載されていました。その記事を読んでいた私の母が「今年の場合は本当にそうだねぇ」とそっと呟きました。母は齢80を超え、故郷を離れざるを得なかった同じ年頃の方々のことが気になって仕方がないようです。故郷に住み続けることも、離れることも、再び戻ることも、大きな大きな決断です。長く生きてきた人生の中で一番安心してゆっくりと過ごしてほしい年ごろなのに…と思います。今、能登で起きていることは、日本のどこでも起こりうることと考えて、解決していかなくてはい...
2月20日(火)金沢学Ⅰの学年発表会を実施しました。 1年生のときは、少人数グループでの発表でしたが、今年は全員の前で発表しました。 発表会は、生徒による司会でとてもスムーズに進行し、発表を聞いた生徒たちもそれぞれに良い感想を述べてくれて、素晴らしい発表会となりました。 ◇発表した感想 「実際に前に出て発表して、少し緊張したけどしっかり成功したので良かったです。金箔について調べて少しは金箔について詳しくなれたと思いました。」 「自分たちで調べて発表をしてみたけれど自分の意見を頑張って主張して失敗したところもあったけれど楽しかったです。」 ◇発表を聞いた感想  今回、みんなの発表を聞いて、みんな違った意見があったり、色々な案を考え出していて面白いなと思いました。  見やすくまとめられたスライドとか、イラストを多用したスライドが多くて、次に活かしたいと思った。同じテーマの発表でも着眼点が全く違って面白かった。                            
2月20日(火)5.6限目に、「総合的な探求の時間」の1年間の総まとめである「ライフプラン」の学年発表会がありました。 一人ひとりが個性あふれるスライドを作っており、見ている生徒も興味津々に話を聞いていました。 1年生にとって自分たちの今後の進路について考える良い機会になったかと思います。 進路実現にむけて、これからもみんなで頑張っていこう!!            
進路先 SWS西日本株式会社 Yさん(森本中出身)  この会社を受験した理由は、2年生の会社見学の時に従業員の方の丁寧な説明に魅力を感じたこと、製品のワイヤーハーネスの高いシェアに安定を感じたからです。  面接を受けるまでに準備したことは、会社の方針や業務内容などです。他にも自分のやりたいことや得意なこと、苦手なことなどについても考えました。  面接練習では最初から最後まで「緊張し過ぎ」と言われ、本番でも予想外の質問でガチガチになってしまったので、緊張してしまうという問題は割り切ったほうがいいかもしれません。ただ、緊張しすぎると発言もたどたどしくなり、「コミュニケーションが苦手」と評価をされるかもしれません。大事なのは「緊張しない」ではなく「黙らない」ことです。「黙らない」ために必要なのは「自分の考えを持つこと」です。「こう聞かれたらこう言おう」と考えると前述したように緊張で頭が真っ白になります。そのため「こう聞かれたらこういう話をしよう」と考えていれば、緊張しても忘れずに話すことができます。  ただ、これだけだと話の着地点が不明瞭になったり、話が冗長化したりするので、話のコンセプト以外...