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車での送迎について

本校では自家用車による送迎のため、近隣住民の方々や通行車両にご迷惑をかける事態が多々発生しております。また、付近の店舗や病院、民間駐車場に駐車するなど、苦情を受けるケースも少なくありません。止むを得ず車で送迎される場合は、本校前道路や近隣の小路を避け、道幅に余裕のある安全な場所でお願いします。本校敷地内への自家用車の進入についても、生徒の安全確保や事故防止のためご遠慮ください。なお、ケガ・病気等でやむを得ず送迎が必要な場合は、担任までご相談ください。
 

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平成22年度  第63回卒業証書授与式     

                                     平成23年3月3日(木) 10:00~11:20
式辞
 豪雪となったこの冬も終わり、我らが緑が丘の台地にもようやく春
の息吹が感じられる本日、岡田健一PTA会長様、小川陽子同窓会副会長様はじめ多数のご来賓の皆様のご臨席をいただき、ここに第63回卒業式を挙行できますことは、本校関係者の等しく喜びとするところであります。

 卒業生の皆さん、卒業おめでとう。三年間、夏の暑い日差しのもと、また冬の吹雪のもと、通い続けたこの学び舎を皆さんは本日巣立つことになります。

 保護者の皆様、本日お子様が三か年の蛍雪の功なり、めでたく金沢二水高等学校卒業を迎えられましたこと、三年間生徒とともに喜怒哀楽を共有し、本校へ何かと関わりあっていただいたご苦労を思うとき感無量であると拝察し、心から卒業をお喜び申し上げます。

 さて、三年間の高校生活を振り返って見ますと、春桜花爛漫の中、本校へ入学した初々しい一年生では、1015日に創立60周年記念式典を本多の森ホールで行い、次の10年への思いを新たにしました。

本校の中堅として部活動・生徒会活動はじめ大事な役割を担った二年生では、新型インフルエンザ流行のため、中国の予定を北海道へ急遽変更し、6月に修学旅行を行い班別自主行動やテーマ別クラス研修に取り組みました。本年は最上級生として積極的に「二水祭」はじめ学校行事を推進し、さらに進路実現に向けて、新しい取組に果敢に挑戦し最大限に努力し続けました。

このように振り返ってみると、皆さんは伝統を受け継ぎつつ常に新しい課題・局面に立ち向かい、新しい二水高校の一ページを築いてきた生徒たちであると言えましょう。

一方、わが国を取り巻く国際情勢では、東アジア圏において隣国との不安定な状況もあります。中国とは尖閣問題で一時友好関係に影を落とし、本校の上海との国際交流事業も危ぶまれた時期もありました。しかしいまやGDP世界2位となった中国市場は日本からの進出企業のみならず世界の注目の的であります。その大国を目の当たりにすることは、今後国際人として生きる皆さんにとって、ぜひ必要なことであります。

また朝鮮半島についても、日本との関わり、南北問題などさまざまな課題を抱えておりますが、ぜひ皆さんの世代で新しい友好関係を築いて行って欲しいものです。

またエジプトはじめ中東やアフリカでは長期政権の経済施策の破綻から政変が起きようとしている機運を感じております。新しい世界秩序が構築されようとしている今日、皆さんを取り巻く世界は日進月歩で移り変わっており、言わば混沌とした時代とも言えましょう。

 明治の初期も、現在と同じで混沌たる新時代でありました。その時代を豪胆実直に生きた西郷隆盛南洲先生は、「それ天下誠に非ざれば動かず、才に非ざれば治まらず。誠の至る者その動くや速し。才の周ねき者その治むるや広し。才と誠と合し然る後事を成すべし。」といっておられます。即ち、皆さんがこれから磨くべき才能・見識と誠実さが合わさったとき、すべてのことが成し遂げられるということです。

このことを踏まえ生き抜いていく卒業生の皆さんにはなむけの言葉として三つのことを話したいと思います。

 最初に「誠実であれ」

皆さんは、人生を生き抜く基本的な姿勢を今日まで学んでまいりました。それは端的に申せば「誠実」という言葉に尽きるのです。これから進む世界では自主性・主体性が一層求められます。時には対人関係で悩むこともあるかと思いますが、解決方法はただひとつ誠実を貫くことです。誠実にかつ真摯に対応する人を周りの人が放っておくはずがありません。

二つ目に「夢の実現に努力する人であれ」

こつこつと努力する姿勢を高校での学習で学びました。この先いくつになっても夢を追いかけ、その実現のためにはこつこつと努力することを厭わない、そういう生き様を期待しております。

三つ目は「人間的魅力を鍛えよ」

幸福な人生を送るうえで、周囲の人から愛される存在・人柄であることは必須条件です。人は知に従うのではなく、情によって動くものです。「この人のためなら苦労をいとわない」と思われる人間性を備えてください。これからの皆さんの修行課題です。以上の三点に加え、もう一つ蛇足ながら、「英会話」を身につけてください。国際社会で生きる皆さんには必需品となります。

 どうか今後は、母校金沢二水高校、ふるさと石川で培った精神文化に誇りと愛着を持って、真の国際人としてグローバルな視野で人生を切り開いていただきたいと思います。

 終わりに、本日ご臨席のご来賓の方々、保護者の皆様に深く感謝申し上げますとともに、卒業生の皆さんの将来が幸多からん事を心から願って式辞といたします。

平成23年3月3日                

石川県立金沢二水高等学校長  近藤 繁彦

   

                       
                PTAより送られた加賀水引コサージュ                  担任の呼名を受け起立する生徒
          ※加賀水引コサージュ

                 PTAの皆様からの心のこもった贈り物で、縁起のよい「梅結び」を
                 モチーフに二水らしさをイメージしてオリジナルで作られたものです。