学校長挨拶


  


石川県立金沢桜丘高等学校長
下 根 浩 明


本校HPをお訪ねいただきありがとうございます。
  
○自然豊かな学校環境

 本校は、北陸新幹線の終点となるJR金沢駅から北東へ車で10分ほどの喧騒を離れた児安丘(こやすがおか)の高台にあります。校舎に通じる四方の坂に沿って「桜丘」の校名の通り多くの桜が植えられています。この六十数種、約七百本の桜は、代々の卒業生によって植樹されたもので、四季折々の風情の中に歴史と歳月を感じさせてくれます。

 
創立百周年に向けて
 大正10年に創設された石川県立金澤第三中學校をその祖とし、戦後「金沢第三高等学校」との改称を経て、昭和24年「金沢桜丘高等学校」としてこの地に移転がなされました。今年で創立97年を迎え、その間の卒業生は約二万八千名を数え、国内外各界でご活躍されています。記念すべき創立百周年も間近となり、これまで受け継がれてきた本校の伝統の重さを考えますと、身が引き締まる思いです。

 
校訓「質実剛健」校是「文武両道」
 旧制金澤三中創立以来、「質実剛健」の校訓のもと、校是「文武両道」を実践しながら、生徒は勉学と部活動に熱心に取り組んでいます。今春の、大学入試では国公立大学に192名、また東大、京大をはじめとする難関10大学においては過去最高の18名が合格しました。生徒一人ひとりが志を高く持ち、諦めることなく積極、果敢に挑戦した結果です。
 また、部活動では吹奏楽部、放送部、新聞部などの文化部や、剣道部、サッカー部、バスケットボール部、野球部などの運動部が、県内外の大会で輝かしい成績を収めています。加えて、昨年度の新人大会では陸上競技部、空手道部、卓球部、バレーボール部、柔道部、テニス部も活躍し、今年度がとても楽しみです。

 
新校舎
 平成25年末に着工した新校舎建築工事でしたが、平成27年度には生徒、教職員はプレハブ仮設校舎から新校舎へ引越ました。残されていた周辺整備工事や特別教室棟の改修工事なども平成27年度末にそのすべてが完了し、昨年5月には新校舎完成記念式典を開催しました。生徒達は、この素晴らしい教育環境のもとで、新たな桜丘がスタートするんだという思いを胸に、勉学や部活動にがんばっています。

 
新たな探究と未来に向けて
 本校は石川県から「いしかわニュースーパーハイスクール」の指定をいただき、今年で6年目を迎えました。
 「高い志を持って国際社会を逞しく生き抜く人材の育成」を図るため、「知の探究」や「ニューアクティブブレイン」等における探究学習、広く社会への視点を広げるための首都圏研修(人文・自然科学コース)等を実施するとともに、さらに効果が上がるカリキュラムの模索、検討も進めているところです。
 私は桜丘の生徒一人ひとりに、自らの未来を見つめ、地域社会や日本、そして世界とどのように関わり、どのようにして社会貢献を果たしていくべきかという「志」をしっかりと自分の中に携えて欲しいと願っています。そして、その「志」の実現のため、今、自分にとって何が必要で、何を身につけなければならないかを考え、すぐに行動に移すことができるよう、教職員一同、全力を挙げて生徒たちを支えていきたいと思っております。
 どうか、関係の皆様の益々のご支援ご鞭撻を、心からお願い申し上げます。