石川県教員総合研修センター 所長あいさつ


いしかわ型教員研修体制のスタートに当たって!

 
 教職員の皆さん、日頃より教員研修に精励いただき心より敬意を表します。今年4月3日、教員研修の抜本的な見直しに伴い44年ぶりに名称及び組織体制を変更した「石川県教員総合研修センター」の所長の平畠です。どうぞよろしくお願いいたします。
 新たなスタートを切って数か月がたちますが、毎日多くの先生方が研修に訪れる風景は変わりません。現職教員の皆さんだけでなく、本県の教員を目指す大学生の皆さん、退職され再任用教員をされている方も研修にいらっしゃいます。まさに、この教員総合研修センターが、名実ともに石川の教育を支える「教員研修のホームグラウンド」になったのだなという感慨を覚えます。
 さて、こうした見直しは、教員の大量退職、大量採用という急激な世代交代や、グローバル化や情報化等、変化の激しい社会で学校が抱える課題が複雑化・多様化する中で集合型研修の量が増え、学校を空ける時間が増加したこと、また、教員の業務量の増大に伴う多忙化等、学校・教員を取り巻く喫緊の課題に早急に対応するために行われました。
 その結果、従来の教育センターを改組し、いしかわ師範塾と密接に連携し、採用前の学生から現職教員、退職後の再任用教員まで一貫した研修体制を整備する教職人材育成サイクルを中心とした新たな「いしかわ型の教員研修体制」が構築されたわけです。 
 とりわけ、全国トップクラスの教育力を今後も維持・向上させていくためにも、若手教員の指導力向上については、教員総合研修センターによる集合型研修と各学校で実施する校内研修を体系的に連動させることで、効率的かつ実効性のある新たな試みとなるものです。
 また、組織体制もこれまでの4課体制(庶務課・企画調査課・研修課・教育相談課)から「総務広報課・リーダー養成研修課・自主研修サポート課・基本研修課・教育相談課」というわかりやすい名称の5課体制とし、「いしかわ師範塾」もセンターとともに独立した研修組織となりました。
 私たち、職員一同は、石川の未来を拓く子どもたちの健やかな成長を願うとともに、学校や教員の皆さんを全力でサポートする「教員総合研修センター」としての役割を自覚し、一丸となって質の高い教員研修に取り組んで参りたいと思っています。ともに頑張って参りましょう。どうぞ、よろしくお願いいたします。


石川県教員総合研修センター所長 平畠敏彦  


 

いしかわ師範塾 塾頭あいさつ


いしかわ師範塾開設5年目を迎えて


 平成25年度の開設から5年目を迎えた「いしかわ師範塾」では、本県教育を支える優秀な人材の確保と養成に向け、指導体制の充実とともに、教員志望者に対する実践的なセミナーの拡充を図っております。
 具体的には、学生クラスの定員を増やし、全12回とも模擬授業に取り組めるよう講座の拡充を図るとともに、新たに「企業体験」で視野を広げる講座を開設しました。また、講師クラスでは、これまでの金沢会場、能登会場の他に、金沢夜間の部を新設するなど、充実に努めました。
 新学習指導要領の告示や教員の働き方の見直しなど、教育改革が進む中、教員をめざす若い人には、新たな学びや複雑化する諸課題に対応するため「学び続ける教員」になってほしいと思います。いしかわ師範塾は、本県教育の将来を見据えて、これからも優秀な人材の養成に向け、指導員一同心を一つにして取り組んでまいります。

いしかわ師範塾 塾頭 新村健了