【41101】【41102】【41103】学校マネジメント力養成研修(第7日)
学校マネジメント力養成研修は今回で最終日となりました。
午前は、校種ごとの分科会で「リスクマネジメントの実践報告」を行い、それぞれが作成したリスクマップの概要やリスクへの具体的な対策立案が発表されました。講師のSOMPOリスケアマネジメント株式会社の皆さんから、一人一人の発表に対する講評・助言をいただき、ポイントを共有したり新しい視点を学んだりすることができました。
午後は、株式会社イマージェンス代表取締役社長の桑畑英紀氏を講師として、「企業に学ぶリーダーシップと人材育成」の講義・演習を行いました。リーダーシップのとらえ方やあり方、人材を活性化させ育成する行動環境の変革について学ぶことができました。
本研修を受講された先生方の今後の益々の活躍を期待しています。

<受講者の感想より>
・改めて、学校によって様々なリスクが存在することに気付くことができた。実践に向けては、学校全体の危機管理意識を高め、PDCAサイクルに乗せて正しく評価、修正しながら進めていくことが大切だと分かった。特に地震に関しては、受講者の発表や講師の話より、自分の危機意識が甘いと感じた。自然災害はいつでも起こり得るのでしっかり検討していきたい。
・リーダーシップと人材育成の研修では、行動環境の4つの視点をどう整備していくか、そのためにミドルリーダーとしてどのような意識を持つべきかについて考えることができた。我々、ミドリリーダーの役割は大きく、責任の重さを強く感じた。分かっているつもりにならず、常に謙虚に、周囲をリスペクトし、自分の役割を果たしていきたい。