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福祉学習 認知症サポーター養成講座(4年生)

4年生は,5月から多くの方々のご協力を得て,福祉学習として体験活動をしています。

7月5日に七尾市地域包括支援センターの方々に,認知症サポーター養成講座を行っていただきました。

認知症になるとおこることを劇で見せてくださり,その認知症の方に実際に会ったらどうするかをグループで考え,役割演技もさせてもらいました。

子ども達なりに考えた行動が見られました。

「困っていそうだな」と気付き,自分から声をかける。最初は少し離れた所から声をかけ,相手が気付いたら大きい声で話したり耳元で話したりする。少し屈んで,目を合わせて話す。ゆっくり優しい口調で話す。

相手を思いやった行動ができたのは,今までの生活経験や福祉体験の影響があると思います。声のかけ方が自然なのは,家族や地域の高齢者の方々と日頃から接しているからだと思います。

知識を得ることで,子ども達は考え,動き出します。知ること,相手を思いやることの大切さを感じる時間となりました。

認知症カルタをして,認知症についてより理解できた子ども達。無事全員,認知症サポーターになりました!