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4年生 高齢者疑似体験・アイマスク体験

4年生は総合的な学習の時間に福祉学習をしています。

9月4日(水)に,七尾市社会福祉協議会から高齢者疑似体験セットとアイマスク体験セットを貸していただき,安全に十分留意して体験をしました。

高齢者疑似体験を通して,「思った以上に体が重くて,腰や足が痛くなった。」「トイレをするためにしゃがむことも大変だと気付いた。」「自分たちの目と見える範囲が違うと気付いた」「字が見にくかった」「手がしわしわで新聞がめくりにくかった。」「くつをはくのも足が痛くて,がんばって履いた。」「階段の段差がよく見えず,足も上がりにくくてひっかかった。」「座ってから起き上がることも大変だった。「耳も聞こえにくいし,視界もさえぎられて,苦労した。」「サポートのために声をかけたけど,聞こえていなかった。」など,体験でしか得られないことを感じたり気付いたりしていました。

アイマスク体験を通して,「目が見えないと思ったよりすごく怖かった。」「点字ブロックがあると安心した。」「階段の最後の一段で転びそうになったので,介助するときに気を付けたいと思った。」「介助するときに声かけをすると安心できるので,大切だと思った。」「今どこに行くか,どこにいるかなどと,教えると安心できると思った。」など,体験でしか得られないことを感じたり気付いたりしていました。

2つの体験を通して,「優しくサポートしていきたい」「サポートできるように学んでいきたい」「困っていることはないか声をかけたい」「自分から行動して人を助けたい」「みんなが住みやすいまちにしていきたい」と,一人一人思いを持つことができたようです。