給食週間が始まりました。

 1月24日~30日は全国学校給食週間です。学校給食は明治22年に山形県で始まりました。給食の歴史や給食に携わる人たちのことについて考える良い機会です。
 25日の給食は、「給食始まりの献立」です。「しおむすび、焼き鮭、大根の味噌汁、漬物、リンゴ、牛乳」です。
 
 今月の給食目標は、「感謝して食べよう」です。私たちは毎日他の生き物の命をいただき、自分の命を養っています。毎日口にする食べ物のうち、水と塩以外はすべて命を持ったものばかりです。お米、野菜、果物、魚・肉、豆、卵など、一日に約30種類の命をいただき、自分の体の成長に役立てています。食事の前に「いただきます」と言うのは「命をいただきます」と言う意味なのです。そして、食事の後の「ごちそうさま」は、食事が出来上がるまでに一生懸命に作物をつくったり、運んだり、料理をしたりと、苦労をしてくれた方々へのねぎらいと感謝の意味の「ごちそうさま」です。
 感謝して、「いただきます」。