平成28年度の取組み(成果と課題)

1.成果と課題

 「資格取得を念頭においた学習の場」として主に1・2年生を対象に10回実施した。
 10回のうち企業講話を1回行い、外部講師から「ものづくりの魅力」と「英語の必要性」について話をうかがった。また、7名の外部人材から、延べ13回にわたり機械・電気・土木・デザインに関する技能指導を受けた。その結果、資格取得の学習が進路実現に役立つと思う生徒が94.4%となり、資格取得の必要性を感じている生徒が増えた。土曜授業の取組が自分のプラスになると考える生徒は全体の89.3%となっており、多くの生徒が土曜授業推進事業に満足していると捉えている。
 課題は、休日の部活動との両立があげられる。本校は部活動が盛んであり、休日には練習だけでなく対外試合も頻繁に行われている。時期によっては部活動を優先させなければいけない時期もあり、年間回数と実施時期については今後の検討を要する。また、授業の見直しも必要である。授業が資格取得の内容を理解するだけの場になるではなく、教材の活用方法などの学習の進め方、家庭学習の充実に繋がる学習計画の立て方など、学習プロセスを学ぶ場にもなるようにすること、さらに資格取得の学習と日々の授業との関連性を意識させることなどが、今後の改善点としてあげられる。

2.取組みの内容

回数

月 日

取組内容

1

416()

講演会「今、社会人生活をふりかえる」(1~3年)

2

521()

年 計算技術検定の学習、英語の学習

年 資格取得の学習

3

611()

年 計算技術検定の学習、英語の学習

年 資格取得の学習

4

716()

年 基礎製図検定・危険物取扱者の学習、英語の学習

年 資格取得の学習

(電気科は外部人材の活用)

5

93()

年 基礎製図検定・危険物取扱者の学習、英語の学習

年 資格取得の学習

(電子機械科は外部人材の活用)

6

924()

年 危険物取扱者の学習、英語の学習

年 資格取得の学習
    (電子機械科・建設造形科デザインコースは外部人材の活用)

7

108()

年 危険物取扱者の学習、英語の学習

年 資格取得の学習

(電子機械科・電気科・建設造形科土木コースは外部人材の活用)

8

1210()

年 情報技術・技能検定の学習、英語の学習

年 資格取得の学習

(電子機械科・建設造形科土木コースは外部人材の活用)

中学生・保護者 土曜授業及び施設見学会

9

114()

年 資格取得の学習、英語の学習

年 資格取得の学習

(建設造形科デザインコースは外部人材の活用)

10

218()

年 資格取得の学習、英語の学習

年 資格取得の学習


3.主な成果 土曜授業で学習した資格の合格者数と受験者数について
資格の合格者・


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