令和元年度 現場見学会
令和元年7月5日(金)に現場見学会に行ってきました!

 毎年恒例、(一社)石川県建設業協会のご厚意で現場見学会を開催して頂いています。
 今回は、「金沢城鼠多門復元工事現場」と「金沢港クルーズターミナル」を見学してきました。

 金沢城鼠多門復元工事現場
 この現場は江戸時代にあった実際の門の復元工事であります。この門は尾山神社から橋を渡って入ることになっていたそうです。現在は道路になっていますが、当時はお堀でした。 
 石川県が発注元なので、監理の方から概要を説明してもらいました。石垣も昔からあるものはそれを使い、新しい石と組み合わせていくということでした。また木材はすべて国産材で、能登ヒバと杉は県産材であるそうです。特に曲がった材料をそのまま用い、強度を高めていく工程の中で、継手や仕口と呼ばれるところは、時間をかけて隙間のないように仕上げていくそうです。このような複雑な作業が職人さんの腕の見せ所であるそうです。この現場の棟梁は本校の大先輩ということで、棟梁からの激励も受けこの現場を後にしました。

現場見学会その1
 金沢港クルーズターミナル新築工事現場 
 この工事は、近年豪華客船の入港が多くなり今後の増加を見越し、現在の「みなと会館」を新しくする目的で工事が進められています。4000人の外国人の入国審査をする場所や待合スペース、セミナールームからなります。屋根の形状は波をイメージしたものとなっているそうです。 
 全体の工事概要や設計概要の説明を受けた後、現場を見学しました。とにかく大きく広い建物で、生徒達は巨大な現場に圧倒されていました。各箇所で説明を受け質問をしたりしていました。

現場見学会その2
 2つの現場見学を通して、建築物の作られていく様子が若干ではあるが理解できたと思います。生徒達は、授業で習ったことが現場でこのようになるんだと実物を見ることで感じているようでした。
 最後には若い現場監督さんから「建設業のやりがい」などを生徒達に話してもらいました。みなさん誇りを持って仕事をしていることが伝わり、とても心に残る現場見学会になったと思います。

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