河北台中学校のようす

令和2年度 河北台中学校のようす

令和2年度離任式・退任式が行われました

 本日、今年度で本校を去られる5人の先生方の離任式、校長先生の退任式が行われました。式では校長先生より離任する先生の紹介があった後、それぞれの先生から生徒にに向けてのメッセージがありました。

 離任される先生方からは、「生徒の皆さんのいろいろな考えに触れることができて楽しかった」「今、この時にしかできないこと、学校でしかできないことを大切に」「辛いこともあると思うが、笑顔と元気で乗り切ってほしい」というメッセージが送られました。退任される校長先生からは、「教員生活を振りかえって、思い出すこと1つ1つが財産になっていること、最後の1年が河北台中学校の勤務でよかったこと」のお話がありました。

 それぞれの先生方の思いを受けとって、来年度も素敵な河北台中学校をつくっていきましょう。

 

 本日をもって、この「令和2年度 河北台中学校のようす」は最後となります。本校の教育活動にご理解とご協力ありがとうございました。来年度も引き続き、よろしくお願いします。

修了式が行われました

 今日は令和2年度最後の授業日です。4限目に修了式が行われました。修了式に先立ち、7日の「かほく市制記念継走大会」において活躍した陸上部の生徒が表彰を披露しました。修了式は校歌の演奏からスタートしました。昨年の休校から1年がたちましたが、まだ歌えない状況にあります。早く解消され、本校の誇りでもある校歌が歌えることを祈るばかりです。校歌の演奏は2年生の道村華さんが、3年生から引き継ぎました。校長先生からは「コロナ禍は残念な出来事であったが、その中でできることを考え皆で取り組んだことの中で学びもあったのではないか。2・1年生はそれぞれ『立志式』『いろんな人の生き方に触れる講演会』から学んだことを生かし、この区切りの時期に目標を定め自分を磨いてほしい。」との話がありました。

 その後の集会では、学習担当、生活担当のせんせいから春休みの過ごし方についての話がありました。4月には元気な姿、明るい表情で学校へ戻ってくることを願っています。さらに、先輩として新入生に格好良い姿も見せてくれると嬉しいです。

侵入者対応訓練が行われました

 6限目に、不審者が学校に侵入したという想定で「侵入者対応訓練」が行われました。訓練後には、津幡警察署生活安全課の方から「犯罪被害にあわないために」と題してお話をいただきました。警察の方からは、実際に金沢市の学校で起こった侵入事件等を事例に「安全の確保のための行動をとること」の大切さとその具体例を教えていただきました。

令和3年度前期生徒会役員選挙が行われました

 先週、3年生を送り出し校舎内は少し寂しくなったような気がします。3学期も残すところ4日、来年度へ向けての準備が着々と進んでいます。今日は6限目に4月からの前期生徒会役員選挙が行われました。生徒会執行部女子書記の立候補者が複数あったことで選挙が実施されました。立候補者はこれまで、ラウンジに掲示されたポスター、朝の挨拶運動に立つなどの選挙運動を進めてきました。今日は立候補者が「当たり前のことを当たり前にできる学校」「笑顔で学校生活が送れるようにする」「前期最大の行事、体育祭を成功させる」などの抱負等1、2年生の前でスピーチを行いました。堂々としていました。

 もうすぐ最上級生になる2年生、河北台中学校の「顔」になる覚悟はできていますか? ぜひ、皆さんが先頭に立い行動することで学校がよりよくなることを期待しています。

吹奏楽部が「第5回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦」で演奏しました

 14日(日)金沢歌劇座において「第5回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦」が開催され、吹奏楽部が参加しました。演奏した曲目は課題曲「ポップス・マーチ『すてきな日々』」と自由曲「もののけ姫セレクション」の2曲です。生徒同士でパートごとに音を聴き合うなど熱心に練習を積み重ねてきました。素敵な演奏でした。12日に卒業式を終えた3年生も応援に駆けつけてくれました。感染症対策により、演奏が終わると会場を後にするため、当日の結果発表はありませんでした。結果は、次のURLをクリックしてください。http://www.ajba.or.jp/ishikawa/

第64回卒業証書授与式が挙行されました

 昨年に続き、規模縮小、時間短縮となりましたが無事に卒業証書授与式が挙行され、119名が本校を巣立っていきました。式では、校長先生から卒業生1人1人に3年間の努力の証と今後への期待を込めて、卒業証書が手渡されました。式辞では、学校行事で見られた卒業生の頑張った様子をいくつも挙げられ、「4月からの新ステージに向けて『熱意』『創意』『誠意』という3つの『意』を大切に」と、はなむけの言葉が送られました。金岩PTA会長からは「コロナ禍により『見えない学力』を伸ばす必要性を感じた、具体的には『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』の4つをを大切にしてほしい」との祝辞がありました。

 送辞を述べたのは、石田陽南太さんです。親身になって指導していただいた先輩が入学当初はとても大きく見えたこと、コロナ禍の中、物事を前向きに捉えて取り組む3年生の姿に憧れを抱いたこととなど、3年生と過ごした日々を感謝の気持ちで綴りました。

 新田紗也さんの答辞では、あっという間の3年間だったこと、コロナ禍からあたり前のことの大切さに気付かされたこと、休校期間には部活動や授業が無いことのあせりがあったこと、制約があったけれど再開後は学校へ行く嬉しさを感じたこと、生徒会長として行事を成功させた経験より、同級生、部活動の仲間や家族に支えられたことなど、15年間の感謝の気持ちを綴りました。

 式の最後は卒業生全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。歌とともに3年間のいろいろな出来事が、頭に浮かんできたことと思います。ピアノ伴奏は桶谷涼水さんでした。

 3年生の皆さん、次のステージでの健闘を職員一同で願っています。

清水賞・さわやか賞受賞式、卒業生を送る会が行われました

 昨日までの公立高校入試を終えた3年生、卒業式を明日に控え、今日は清水賞・さわやか賞授賞式等卒業に向けてのセレモニーが続きました。3限目は清水賞善行賞・科学賞の授与式、後期さわやか賞の授賞式が行われました。清水賞は、旧高松町において学力がありながら家庭の経済的事情により、高校に進学できない中学生のために清水源太郎氏が多額の私財を提供し設立した清水育英会が、現在はかほく市内に範囲を広げ、最高学年の各学級より1名の善行賞、科学の分野でレベルの高い成果を収めた中学生に科学賞を贈っています。今年度は善行賞3名、科学賞1名の受賞がありました。

 善行賞 表 宙生(1組)、新田 紗也(2組)、内潟 凜(3組)

 科学賞 岡田 有司(3組)

 さわやか賞は、「さわやかカードに記載された経験があり、他の模範となる行動をした生徒に贈られるもの」です。毎日の積み重ねを全校生徒・職員で認めるものです。後期は29名に贈られました。受賞者は以下の通りです。

 1年生 1組 赤井 彩姫、喜多西 瑞葵、長谷川 美和

     2組 新田 峻士、能戸 梓沙、藤原 芽唯

     3組 北川 由奈、塩本 果恋、塚本 結衣

     4組 櫻井 悠二、新田 和奏

 2年生 1組 今井菜々子、道端陽菜乃、和田 眞美

     2組 木村 義人、佐藤 瑛太、松田風舞輝

     3組 表  瑠花、武内 美翔、山口  葵

 3年生 1組 網本 英二、江川 大智、松田龍乃輔、山口 莉乃、山田 心陽

     2組 内潟 美咲、南  良太

     3組 高田 智仁、竹谷 結愛

 【清水賞授賞式】

 【さわやか賞授賞式】

 4限目は、卒業式予行、目録贈呈式、卒業生を送る会が行われました。昨年、今年と卒業式に1・2年生の出席はありません。3年生の凛々しい姿を1・2年生に見てもらうことと、3年生に1・2年生が心の中、で感謝の気持ちを表す場として予行が行われました。予行の写真は掲載しません。卒業生の保護者におかれましては、お子様の晴れの姿をぜひ、目に焼き付けてください。目録贈呈式では、3年生から寄贈された「電子ピアノ」「ストーブ」の披露がありました。明日は会場受付横にて披露します。

 セレモニーの最後は、生徒会主催の「卒業生を送る会」でした。学校行事を中心に、1年生の時からの写真がスライドショーとしてスクリーンに映し出されました。また会の最後には2年生からの花束が贈られ、1・2年生の拍手に送られ退場しました。また、3年生にとって最後の給食になりました。門出を祝うメニューでした。

 

3年生から2年生へ お返しのメッセージです

 3階中央階段の上り口に3年生から1・2年生に向けてのメッセージが掲示されています。3階中央階段の上り口は、ちょうど1・2年生教室棟の中間にあるため、多くの1・2年生が、何度も先輩からのメッセージを読み返していました。メッセージには「僕らが卒業した後も河北台中学校を引っ張っていける存在になれるよう頑張ってください。」「1年生は、先輩になります。次の1年生の支えになってください。」「2年生はもうすぐ受験生。しっかり気を引き締めて勉強やテストに全力を尽くしてください」など下級生を激励するものや、「短い間でしたが、1年生も2年生も、たくさんの思い出を一緒につくってくれてありがとうございました。」のように感謝を表したもの、部活動の後輩に上位大会の出場を託したメッセージものも見られました。

 2年生のメッセージを掲載した欄にも記しましたが、このように気持ちが次代へつながっていく様子が感じられ優しい気持ちになります。1・2年生はしっかり受け継いでくれることと思います。3年生が今年度作った道を、1・2年生はさらに広げて、踏み固めてください。

速報 かほく市制施行記念継走大会の結果

中学校女子の部 優勝、中学校男子の部 2位

 本日、かほく市役所を発着点とする周回コースで行われた第17回かほく市制施行記念継走大会において、中学校女子の部 優勝、中学校男子の部 2位と好成績を挙げました。本校からは、男女陸上部の他、男子バドミントン部、野球部が参加しました。詳細な結果は、分かり次第この欄に掲載します。

 最終結果(上位のみ)

 〇 中学校男子の部 2位 陸上部A 43分27秒

 〇 中学校女子の部 優勝 陸上部  47分01秒 個人1位 今井 菜々子 11分04秒

2年生から3年生へ 心の贈り物です

 1週間後は、卒業式です。3年生が河北台中学校で過ごすのもあと1週間となりました。今日は、3年生の廊下に2年生から感謝の気持ちを綴ったメッセージカードが掲示されました。メッセージには「体育祭では大きな声を出し下級生を引っ張っていく姿が心に残っています」「3年生の皆さんが、いろいろな行事で河北台中の『顔』となり頑張っていました。自分も3年生になったら受け継ぎたい」「コロナでいろいろ事が中止になりましたが、できることを精一杯取り組んでいる様子が刺激になりました」「3年生のように優しく盛り上げることができるようになりたい」と感謝の気持ちや来年度の決意が書かれていました。

 この欄にも何度も書きましたが、行事等においていろいろな制限がある中で工夫し、一生懸命取り組んでいる様子が2年生に伝わっているようです。3年生の皆さんありがとうございました。2年生の3年生の後に続くという気持ちも素敵ですね。

3月の全校集会が行われました

 昨年4月は新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐことを目的に休校からスタートしましたが、今日から3月、令和2年度最後の1ヶ月となりました。6限に定例の全校集会が行われました。集会に先立って行われた表彰披露では河北郡市中学校卓球大会で好成績を収めた男子卓球部が披露されました。

 集会では、校長先生より「3年生は卒業式に向かっての雰囲気作りを、1,2年生は来月の進級に向けて目標を持って欲しい」とのお話がありました。3月の目標は「来年につながる1ヶ月にしよう」です。学習担当の先生からは一流と二流の違いが「一流は①勇気を持って始められる②始めたことを続ける③最後までやり遂げる」の3点として話をされました。生活担当の先生からは3月の生活目標は「有終の美」とし「これまでたくさんの頑張りを積み上げて成長してきたみなさん、残り2週間、3週間を格好よく終わらせてほしい。次の2点①7:50玄関通過②こだわり清掃を重点にしよう。」とのお話がありました。

令和2年度 生徒総会が行われました

 今日の6限目に、生徒総会が行われました。生徒総会とは、生徒の手によって、より良い学校を作っていくための会です。今日は、来年度から役割が似通っている「生活委員会」と「環境委員会」を統合して「清活委員会」とすることが、生徒会より提案され、生徒会規則の手続きに沿って承認されました。今日、講堂にいた生徒は「自分の手で学校を変える」ことを実感できたことと思います。また、生徒会執行部、各種専門員会からの活動について、今年度の成果と課題等を委員長が報告しました。

 今日で3学期末テストが終了しました。3年生にとっては、中学校最後の定期テストが終了しました。来年度に向けて、各委員会、各学級、清掃分担、部活動と自分に与えられた役割を確実に、丁寧に行い学校の雰囲気を、より良いものにしていきましょう。会の最後には、先頭に立って学校の雰囲気づくりに貢献した生徒会執行部、各専門委員長の皆さんに、温かい拍手が送られました。

小学校6年生が、体験入学に訪れました

 今日は令和3年度入学生(現小学校6年生)を対象に体験入学が行われました。この体験入学は、新しく始まる中学校生活への不安が少しでも解消できればとのねらいで実施しています。あと2カ月で河北台中学生となる外日角小学校、七塚小学校の6年生が、4月からの登校時間(7時50分)に合わせて登校するところからスタートしました。事前に通学路を確認した児童も多くあったと思います。今日は全員が遅れることなく登校できました。感心しました。
 今日は日程の説明のあと、3クラスに分かれて数学、英語の授業体験が行われました。中学校に入ると1時間あたりの授業時間も5分長くなります。今日は一足早く50分授業も体験しました。授業後は、校舎内を見学しました。続いて、中学校の行事、生活のルール、学習についての話を聞きました。6年生には入学前に「確実に」身につけてほしいこととして話をしました。残り2か月の小学校での生活を大切に過ごし、パワーアップして入学式に臨んでくれることを期待しています

2月 全校集会のようす

 2月の全校集会のようすです。集会の前に「献血推進ポスターコンクール」において入賞した美術部の生徒が壇上に上がり表彰を披露しました。校長先生からは先月29日に行われた3年生の私立入試、2年生の立志式、1年生の講演会に触れ「将来を考え、進んで自分を見つめ直してほしい」と話がありました。今月の学校便り「さわやか」には、松井秀喜さんの座右の銘が書かれています。「自分を見つめ直す」ときの参考になればと思います。

 2月の学校全体の目標は「今だからこそ『総仕上げ!』」です。「2月は集大成の月、それぞれの最高の2月にしてほしい」との思いが込められています。生活面での目標は「凡事徹底」です。担当の先生からは、強化項目として①時間・時刻100% ②身だしなみ100% ③自分ルールの徹底 が挙げられました。今年は、生徒の皆さん一人一人の心がけで、学校が盛り上がっていると思います。さらに高みを目指して進んでいきたいですね。学習面の目標は「最後のテストで最高の結果を!」です。その実現のために、担当の先生は①「早めに」を始めよう ②「毎日」を続けよう ③「何度も」取り組もう の3点を挙げられました。

 続いて、保健室の先生より、保健室に寄せられる「布マスクは意味がないのか?」の質問についてお話がありました。布マスク、不織布マスクのどれが良いか一概に言えないとのことです。マスクを着ける意味は「自分の飛沫を飛ばさないこと」にあります。マスクをしても距離をとることが大切です。これからも、マスクを着ける生活は続くと思われます。テレビ等でいろいろな情報が流れますが、「正しい情報を選択すること」「大切なことは何か考えること」を続けていきたいですね。

 集会の最後には、1月に実施した「残菜を減らす取組」実施期間中に「残菜0」を達成した3年2組、2年3組に、給食委員会より表彰状が渡されました。

1年生 「いろんな生き方に触れる講演会(第6回)」が行われました

 5・6限目に「いろんな生き方に触れる講演会」が行われました。今回は、金沢地方裁判所裁判官 若松達郎氏を講師にお迎えしました。本日は二部構成で実施し、第一部では、刑事・民事・家事という裁判の種類、裁判官・検察官・弁護人という裁判の登場者、裁判の流れなど「裁判そのもののこと・裁判員制度」について説明を受けました。第二部では、裁判官の仕事について伺いました。テレビで観られる裁判と現実との違いのお話や、実際の法服にも着替えて見せていただきました。法服には、黒色は何色にも染まらないという意味があるそうです。裁判官になるには「司法試験に合格し、1年間の研修を経て裁判官、弁護士、検察官という進路を決定すること」、普段の仕事で心掛けていることは「自分の考えを持つこと。悩んだときには人の意見を聞く、耳を傾けること」と教えてくださいました。講演の最後には、中学生に向けて「何がきっかけで、仕事を決めるかは分からない。いろんなことに興味を持ち、体験、チャレンジしてください。」とのメッセージをいただきました。

 今回が、最後の「いろんな生き方に触れる講演会」となりました。1年生が講演会で感じたことは、3月発行のPTA会報に掲載する予定です。10年後は、1年生のほとんどが社会人になっていることでしょう。中学生の間に少しだけでも、自分の心が揺さぶられるものが見つかるといいですね。ぜひ、ご家庭でも全6回に渡って行われた「いろんな生き方に触れる講演会」で感じたこと、考えたことを聞いてあげてください。たくさんお話すると思います。 

 この講演会については、2月1日(月)北陸中日新聞朝刊に掲載されました。

 

2年生 立志式が行われました。

 かほく市3中学校の2年生323人が本校講堂に集い、かほく市主催「第17回かほく市立志式」が行われました。立志式は大人のスタートラインに立ったことを祝う式です。大人になったということは自らの責任についても自覚をする日でもあります。

 油野市長は式辞の中で「今というかけがえのない瞬間をこれからも大切に過ごしてほしいこと。未知の分野にチャレンジし様々な課題を解決する力が求められており、そのためには指導者の助言を聞くことも必要。」と述べられました。3校の校長先生を代表して、高松中学校の酒井校長先生からは「人として成長することとは、心を強くすることだと思う。心を強くするには、一生懸命に取り組むこと、家族や仲間を大切にすること。」と本市中学校2年生に激励の言葉を贈られました。    

 本校からは石田陽南太さんが「かほく市民憲章唱和」を行い、今井奈々子さんが「意見発表」を披露しました。中でも。今井さんの発表は「陸上部の活動を通して保護者や先生方に助けてもらった経験から、自分も成長しなければならないと感じたこと。そのためには、人に寄り添い、人の気持ちを理解できる人間性をもつことを心掛けたい」という素敵な内容でした。

2年生 SDGs講演会が行われました。

 今日の講師に、JICAボランティアに所属されている松田智子氏をお迎えしました。かほく市にお住いの方で、海外協力隊に参加され日本語指導をされている方です。現在はコロナ禍によって、来日できなくなった方を対象にオンラインで日本語を教える活動をしているそうです。松田氏のこれまでの経験から、人とスムーズなコミュニケーションをとるには、相手を尊重しながら自分の意見や改善策を伝えること、信頼関係を構築しつつも、自分と異なる価値観の違いを楽しむことが大切だと伝えてくれました。また、講演の最後に生徒に向け、短い人生の中で皆さんができることは必ずある、仲間を大切にしてほしいとのメッセージもいただきました。

 2年生が、今後学習するSDGsについては、開発途上国の様々な場面の写真を提示され、その場面ごとに考えていくべき17の目標について確認することができました。SDGsのイメージとは「世代からの世代へのリレー(バトンを渡すこと)」とのお話もありました。これから学習を進める2年生が、来年度どのようなバトン(提言)を発信してくれるもか、ますます楽しみになる講演会でした。

1年生 「いろんな生き方に触れる講演会(第5回)」が行われました

 6限目に5回目の「いろんな生き方に触れる講演会」が行われました。今回の講師は東武トップツアーズ株式会社で総合旅行業務を担当されている榎島直毅氏でした。大学生の時に写真サークルに入り、色々と旅行するうちに旅行会社(ツアーコンダクター)に興味を持ったこと、仕事を行うにあたって「総合旅行業務取扱管理者(国家資格)」「旅行管理主任者」の資格やコミュニケーション能力が必要なことなどを教えてくださいました。特にコミュニケーション能力については、相槌をうつこと、相手がたくさん話をすること、相手の考えを全否定しないことが大切と話されました。早速、学校生活でも心がけていけることですね。さらに、中学生に向けて「いっぱい失敗してください」とのメッセージもいただきました。今、失敗することは恥ずかしくない、どんどん、チャレンジしましょう。たくさんの言葉の贈り物をありがとうございました。

 次の「いろんな生き方に触れる講演会」は29日に予定されています。 

2年生 19日に引き続き、SDGsの学習会が行われました。

 一昨日に続き、2年生はSDGsの学習をしました。今日は講師に、榎島直毅氏(未来技術推進協会SDGsボードゲーム公認ファシリテーター)を迎え、①SDGsの成り立ちについて知ること、②ボードゲーム体験を通じ、SDGsの課題・解決策、環境・社会・経済がそれぞれにつながっていること、③SDGsの視点で、今後の生活を送れるようにすることの3点を目的に学習が進みました。お話の中では、一昨日の講演と同様に「人に、地球にやさしい石鹸を作ることが、学校にいけない子どもの存在につながる」と負の連鎖についての話もありました。どのようにつながっていくのかは、ぜひ、お子様から聞いてください。お話の後は、4人1組でボードゲームをを行いSDGsの考え方についてゲームを通して感じることができました。今日の学習会では、これから進める探究活動を進める上で大切にしたい「あらゆる視点で捉えること」「広く深く考えること」「『誰が』ではなく、『誰もが』行動・協力する」ということが学べました。

2年生 SDGs学習会が行われました

 昨年の文化祭で3年生のSDGsに関する学習発表を頼もしく見ていた2年生のSDGs学習がスタートしました。SDGsとは「2030年までに世界が『こうなったらいいね』という17の目標」のことで、河中生はこの1年間で、本当に耳にする言葉になりました。今日は、学習の開始にあたり「SDGsとは、何か」を知ることを目的に、JICA北陸から甲斐翔子氏を講師にお迎えし、お話を聴きました

 「JICA」とは、よく聞きますが、開発途上国の自助努力を促進することを目的に、日本と開発途上国の二国間をつなぐ役割を担っているとのことでした。ちなみに、世界196か国中146か国が開発途上国とのことでした。お話の中で「学びに行けない」「学びがない」とどうなるかの問いに「働くための技術がが身につかない」「収入が少ない」までは、分かりましたが、「食料が買えない」「栄養が摂れない」「病気になりやすく仕事ができない」「子どもが親の手伝いをする」「学校に行けない」という負の連鎖が続くことを教えていただきました。17の目標には、いろいろな課題がつながっていることを知ることができました。私たちも、身の回りにあるものと世界のつながりから「考えを深めていくこと」をスタートさせていきましょう。2年生は、21日(木)にもSDGsの学習が予定されています。 

12日(火)の日課等の変更について

 河北台中学校保護者及び生徒のみなさんへ

 本日、12時30分頃にかほく市より一斉メールがありましたように、明日(12日)は通常どおりの日課(給食あり)となります。また、登校時は、大雪の影響で登校が困難な場合は無理をなさらないでください。

 ただし、雪による遅刻、欠席の場合も学校への連絡をお願いします。(TEL285-0262)

 そのため、明日、実施予定の3年生統一テスト及び1・2年生確認テストは14日(木)に延期して行います。

 また、明日(12日)は木曜日課としますので、木曜日の授業準備をしてください。なお、14日に予定していた3年生球技大会は15日以降に延期します。

 登校の際は、除雪されていない歩道、屋根からの落雪等、十分に注意して登校してください。

3学期始業式が行われました。

 今日から3学期がスタートしました。始業式が行われました。今朝は寒波の影響で雪が積もりましたが、皆さんは、たくましく登校してくれました。全国的なコロナ感染症拡大を考慮し、校歌は再びCDで流し、心の中で歌うこととしました。校長先生からは「新年、新しい気持ちで、目標を持って過ごしてほしい」とお話がありました。また、学年ごとに心掛けてほしいことを伝えられました。校長先生のお話は「学校だより1月号」の中にも掲載されています。ぜひ、ご覧ください。 学校だより「さわやか」1月号.pdf

 続いて1月の全校集会が行われました。全校集会では教師の話を聞きながらキーワードをメモしていくスタイルを昨年からとっています。今年も引き続き行っていきます。さて、1月の学校目標は「スタートダッシュ」です。学習担当の先生からは「スタートするにはゴールを定めることが必要」という話から、計画的に学習に取り組むポイントとして①具体的な目標・計画 ②無理のない計画 ③決めたことはやり遂げる の3つが示されました。生活担当の先生からは、1月の強化項目として①さわやかなあいさつ ②健康管理・維持 ③身だしなみ の3点が挙げられ、「皆の行動でさわやかな環境をつくっていこう」とお話がありました。生徒の皆さんは、それぞれの重点をメモすることができましたか?

 また、養護教諭、栄養教諭の先生方より、新しい生活様式における正しい行動について話がありました。、特に感染症についての行動には、これまでと同様ですが、以下の5点を確認しました。①フィジカルディスタンスをとる ②石けんでしっかりと手洗いをする ③マスクの常時着用 ④換気 ⑤健康チェック(自覚症状のあるときは無理せずに休息をとる)

 短いですが「1年の総まとめ」と「次の学年へのステップ」となる3学期です。3学期スタートの節目のこの日に目標を定め、準備を進めていきましょう。

新型コロナウィルス感染症予防対策の徹底と情報提供についてのお願い

 河北台中学校保護者の皆様へ

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 さて、新型コロナウィルス感染拡大が続き、県内公立学校においても、複数のクラスターの発生など感染者が増加している状況についてご存じのことと思います。引き続き「①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いうがいの励行」など新しい生活様式を徹底していただきますようお願いします。

 また、学校内での感染拡大を未然に防ぐために、児童生徒や同居家族等で以下の場合は、速やかに学校へ連絡頂きますようお願いします。 

 ・新型コロナウィルス感染症に感染した場合

 ・新型コロナウィルス感染症の濃厚接触者と確認された場合

 保護者の皆さまへ 感染予防対策の徹底と情報提供についてのお願い(かほく市教育委員会).pdf

2学期終業式が行われました

 8月19日から始まった例年より長い2学期も今日で終了です。4限目に終業式が行われました。校長先生からは「皆さんから多くの感動をもらった、多くの笑顔・頑張りが見られた。」とお話がありました。その場面として、「感染症対策を行いながら、できることを考えた体育祭・文化祭での取り組み、明るく、パワフルに勉強しようとする雰囲気があったこと」を挙げられました。続いて行なわれた冬休み前の集会では、学習担当より「3学期は1年間のまとめと次の学年の準備をする学期であり、3学期に向けて、休むときは休む、学習するときは学習するというメリハリをつける」とのお話がありました。生活担当からは、「12月の生活目標『思いやり!』から取り組んだ『生徒版 さわやかカード』から学校が温かい雰囲気になったこと、安全に気をつけて3学期も元気に登校してほしい」との話がありました。

 また、今日は冬休みの感染対策として、コロナについて正しい理解を深め、意識・行動・考え方を見つめ直し「負のスパイラル」を避けてほしいとの思いから養護教諭より、すでに「ほけんだより12月号」でお知らせした事項について、もう一度全校生徒で確認しました。ぜひ、ご一読ください。 「 ほけんだより 12月号 」.pdf

 特に3年生にとっては、自身の進路決定に向けた中学校最後の冬休みになります。頑張りどきです。まもなく令和2年が終わります。ぜひ、新しい気持ちで新年を迎えて、今の良さが続く3学期にしていきましょう。1月7日に晴れ晴れとした笑顔で皆さんが登校することを待っています。 

最近の家庭部の活動のようすです

 12月の家庭部の様子です。14日、17日、21日の3回に渡って、本校の坂井栄養教諭、隣接する給食センターの調理員の皆様の協力を得て、1・2年生がおせち料理作りにチャレンジしました。調理実習のメニューは「黒豆クッキー」「伊達巻」「田作り」「フルーツきんとん」の4種類です。出来上がったものを家庭部の皆さんが職員室に届けてくれました。「黒豆クッキー」や「フルーツきんとん」のほどよい甘さに1日の疲れが癒されました。なお、家庭部が調理したメニューのレシピを掲載しました。ぜひ、この冬休みにご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。

 〇家庭部調理実習メニュー   黒豆ココアクッキー.pdf  伊達巻.pdf  田作り.pdf  フルーツきんとん.pdf

  おせち料理実習に挟まれた18日は今年最後の茶道教室の日でした。この日は3年生3人も参加する最後の茶道教室となりました。3年間茶道にいそしみ、励んだ証として「茶道教室奨励賞」が加藤宗幽先生から3年生に一人一人に手渡されました。これからも加藤先生をはじめ、支えてくれた人たちのことを思って残りの中学校生活を過ごしてください。

朝学習の時間に「読み聞かせ」をしています

 毎週金曜日の朝HR前の時間に10分ほどの「本の読み聞かせ」を行っています。読み聞かせをしてくださるのは「やまんばの会」の細川さん、鈴木さん、竹内さんと本校図書館司書の南先生です。毎回2クラスずつ行っています。この日は、1年生のクラスで細川さんは「雪の写真家 ベントレー」を、特別参加のALTアマンダ先生は「IF YOU TAKE A MOUSE TO THE MOVIES」を読んでいただきました。

 

1年生 「いろんな生き方に触れる講演会(第4回)」が行われました

 6限目に4回目の「いろんな生き方に触れる講演会」が行われました。今回の講師はいしかわ動物園で獣医師として勤務されている千葉友章氏でした。動物獣医師の1日の仕事、飼育員からの依頼を受け実際に行う検査、治療の内容等をお話していただきました。また生徒からの質問に、「感染症の予防」は、人間と基本は同じで流行させないように他の動物と隔離し、関わる人を最小限にし、きちんとやらなければならないことを心がけているとういうこと、「治療に困る動物」は、かしこい動物は薬をおぼえていること、象のようなおおきな動物は投薬量も多いこと、小さい動物は手術が難しいこと、「やりがい」については、動物が病気やけがから回復したときと答えていただきました。メモを取りながら話を聴くことも、質問の尋ね方、内容も、この講演会が会を重ねるごとに上達してきました。

 また、千葉氏が小学校の時に「動物 奇想天外」というテレビ番組を楽しみにしていて、1日のほとんどの時間を動物と関われたら面白いと思い、獣医師を志した経験を踏まえて、好きなことを仕事にするために①あきらめない②よくしゃべる(授業中以外)③とことん好きになることの3つを、特に目標を口に出していくと、いろいろな人が情報をくれたり、助けてくれると伝えてくれました。

1年生 「いろんな生き方に触れる講演会(第3回)」が行われました

 11日(金)6限に、SMBCコンシューマーファイナンスより、講師に小林知香様を講師にお迎えして、今年度3回目の「いろんな生き方に触れる講演会」が行われました。TVCMでよく耳にする会社名のコンシューマーファイナンスとは「消費者金融」の意味で、個人のお客様に対してお金を貸す仕事をしている会社と教えていただきました。

 今日は職業の3要素の「経済性」の部分、1年生の多くが興味を持っている「お金」の話でした。クイズ形式で車の購入費用、結婚式・披露宴の費用、小学校から高校卒業までにかかる教育費等人生のイベントごとにかかる費用を知りました。また、夢を叶えるためにお金も必要。お金がないと夢を諦める事も出てくることから、充実した人生を送るためにライフプランを立てること、先取り貯蓄の大切さについても学びました。講演会の中では「人生の3大資金」という言葉も出てきました。ぜひ、お子様に今日の講演会で考えたことと合わせて聞いてみてください。

 1年生の次回「いろんな生き方に触れる講演会」は18日(金)に予定されています。

冬季部活動支援プログラムがスタートしました

  クラブパレットによる冬季部活動支援プログラムがスタートしました。来年1月にかけて全5回の日程で開催されます。今日は講師に福島インストラクターを迎えて「全身コーディネーショントレーニング&ストレッチ」が行われました。今回のプログラムは、身体づくりの全身運動、俊敏性、バランス感覚を養うことを目的としています。

 野球部、バスケットボール部、女子卓球部、柔道部、陸上部の約60名が参加しました。大きな大会のないこの時期に、来春に向けての準備をしていきましょう。

保護者の皆さまへ お子様の送迎についてのお願い

保護者の皆さまへ

 お子様の登下校に際し、自動車で送迎する場合は、河北台健民体育館あるいは中央図書館の駐車場にて乗降してください。

 給食センターへ入る道、大通りでの駐停車は、交通の妨げとなりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

2年生 思春期講座がありました

 6限に2年生を対象とした「思春期講座」が開催されました。講師は臨床心理士の深江有里佳氏です。「基本的信頼感の大切さ~愛着(アタッチメント)とは~」と題してお話を伺いました。この人は絶対守ってくれるという「基本的信頼感」のもとに醸成される「自己肯定感」こそが生きていく上で土台となるとのことでした。「自己肯定感」とは、「自分は大切な存在」「自分は必要な人間」「自分には価値がある」と思う気持ちのことです。ぜひ、周囲に気を配り、互いに優しい声をかけて心のエネルギーを貯めていきたいですね。

 また、ネガティブな気持ちは負の連鎖につながるとの話もありました。深江氏から依頼された2年生の最近の学校生活のようすもスライドにありました。とてもいい雰囲気でした。これまで2年生がつくってきた雰囲気をこれからも続けてください。

1年生 災害につよいまちづくりフォーラム2020に参加しました

 11月29日(日)に石川県立看護大学にて開かれた「災害につよいまちづくりフォーラム2020」に本校の1年生8名が参加しました。(このフォーラムは、災害につよいまちをつくるためにさまざまな報告や意見交流などを行うものであり、地域の防災士やかほく市役所などが参加しました。今回の参加は、「1年生の防災学習の成果や取組について発表してほしい」との参加依頼に応える形で実現しました。) 

 8名の生徒は、各自が調べたテーマについて発表したり、防災学習の成果と課題について発表したりしました。100名を超える参加者を前に、やや緊張したようすも見られましたが、自信をもって堂々と発表してくれました。

 なお、参加した生徒及びは発表したテーマは以下の通りです。

 1組 角橋 采明  「防災学習について~防災って何だろう?~」

 1組 田丸 千聖  「避難所は本当に足りるのか?~白尾地区を例に~」

 2組 澤田 梨里愛 「非常食を選ぶ際のポイント」

 2組 新田  凪  「あると便利な防災グッズ」

 3組 北川 由奈  「避難と衛生」

 3組 窪田 彩芭  「避難への備え~家具の配置と固定~」

 4組 竹谷 美緒  「被災地のためにできること」

 4組 新田 和奏  「防災学習の成果と課題~1年生の意識調査結果より~」

「本物に触れる講演会」が行われました

 午前中に2学期末テスト1日目を終えたこの日、午後からは昨年に続き「本物に触れる講演会」が行われました。今年度の講師にお迎えしたのは、MROアナウンサーの松村玲郎氏です。「アナウンサーのプロして心がけていること」と題してお話をいただきました。中学校時代からバスケットボールに打ち込んでいたこと、アナウンサーをめざしたきっかけなどを振り返って「小学校・中学校・高校時代にアナウンサーという職業は考えていなかった。その時、その時でやりたいことやってみたいことがあって取り組んでいた。しかし巡り巡って昔のことが今になって生かされていることがある。自分を決めつけないで、新たな発見が自分の幅を広げてくれる。」と軽妙な語り口で生徒を引き込んでくださいました。

 講演のまとめとして「1中学校時代を楽しんでほしい、2人を傷つけないこと、相手がどう思うのか頭のを通してコミュニケーションをとること、3今後たくさんの人生の選択の機会があるが、自分がきめたことを人のせいにしない」と生徒に伝えてくれました。

 続いて、中学生からの質問コーナーでは「コロナ禍においてアナウンサーの仕事に影響がありましたか」「伝えたニュースの中から影響を受けて行動に移したことがありますか」「中立の立場で報道しなくてはいけないと思いますが、感情が入ることはありますか」などの質問がありました。なかでも、コロナ禍における仕事では「Zoomによる取材、現場にも最少人数で出向くこと、飲食業の方にマイクを向けることもあり心苦しくなったこと、それらを通して、これまで以上に言葉や表情を気に掛け丁寧に行うようになった。」など中学生に分かりやすくお話をしてくださいました。

 日頃、画面を通してしか出会えない方のお仕事、生き方に触れるこ素敵な時間を過ごすことができました。 

1年生 「生きる・働くを考える」講演会が行われました

 総合的な学習の時間に、1年生は多くの人と関わる中で、職業・生き方について考え、深めていきます。5限目は本校講堂にて、1年生「生きる・働くを考える」講演会の第1回目が行われました。今回は、石川ミリオンスターズより近藤俊太郎選手、元選手で現球団職員の桒原凌氏をお迎えして話を伺うことができました。

 本校教諭が聞き手となり、お二人から「1日の仕事のスケジュール」「仕事に就いた経緯」「仕事のやりがいを感じるとき」「中学生へのメッセージ」などいろいろお話を聞かせて下さいました。また、最後に中学生からは「集中力を切らさない方法は?」などの質問もありました。

 近藤選手は「仕事に就いた経緯として尊敬するトレーナがいることで球団を選んだことを挙げ、けがをして700日ぶりに勝利を上げた体験から、見てくれている人は見てくれている。応援してくれている。自分の持っているものを大切にして貫いてほしい」とのお話がありました。桒原氏からは「社会人野球チームを退団したときに声をかけてくれた球団に恩返しをしたいとの思い、選手のコーチングをして思いが伝わったとき、選手ができるようになったプロセスを見ることができることにやりがいを感じる」とのお話がありました。また、お二人から本校中学生に向けて次のメッセージをいただきました。

「やらない後悔よりやる後悔!!何事にもチャレンジ」桒原氏

「人に優しく!自分にやさしく!最高に楽しい人生を歩んでください!僕も全力で生きます!」近藤選手

 この後、1年生はいろいろな職業の方の話を聞く機会が予定されています。ぜひ、出会いを大切にして自分の可能性を広げてください。 

3年生 進路説明会(生徒・保護者対象)がありました。

 6限目に本校講堂にて生徒・保護者を対象とした進路説明会が行われました。

 コロナ禍の中、今の自分たちにできることを考えて、体育祭・文化祭で素敵なパフォーマンスを見せてくれた3年生。2回の統一テストや進路希望調査を経て、自らの進路選択について、これまで以上に向き合う時期がきました。今日は進路選択について、受験(検)校決定についての留意点、今後の日程等について話を聞きました。

 お忙しい中、多くの保護者の方々にご参加いただきありがとうございました。時期が近づくにつれて、気になることも多くあると思います。その際は、ぜひ、学級担任まで相談してください。また、様々な手続きには期日が定められています。期日に留意され、お子様と話す時間を確保し、進路選択を進めてください。 

家庭部で調理実習が行われました。

コロナ感染予防対策で、ずっと自粛していたので、今年度初の調理実習です。

器具の消毒、手指の消毒、換気に十分注意して実施しました。

実習のメニューは「スイートポテト」と「プリン」です。

スイートポテトは、かほく市産のかほっくりを使用しました。

栄養教諭の坂井先生がゲストティーチャーとして教えに来てくださいました。坂井先生のご指導の下、部員が手分けして調理に取り組みました。

部員6名は、準備から片付けまで、調理の途中でも片付けながら行うなど、率先して活動していました。

こし器の目が細かくて卵白がこしきれないという小さなハプニングもありましたが、みんなで協力して作り上げました。

試食してみて、できあがりも上出来! 坂井先生に感謝です。

また、実習を計画したいと思っています。

3年生「模擬選挙」が行われました。

 3年生を対象に社会科の授業の一環として「かほく市長模擬選挙」が行われました。市役所総務課より、南様が来校され、選挙のしくみと流れ、かほく市の投票率推移などを具体的に教えていただきました。その後は本番さながらに選挙の実施です。入場券を受付に渡し、投票用紙を受け取り、候補者名の記入、投票、さらに生徒の代表が開票と一連の流れを体験することができました。3年後には選挙権を有する皆さんです。その時には与えられた一票を大切にして欲しいです。

 3年生にとっては、先月30日の「租税教室」、今月6日の「市長による特別授業」に続き、地方行政について考える時間を持つこととなりました。これらの機会に、やがて、この地域の担い手となることにも想いを馳せてほしいですね。

 

 

文部科学大臣からのメッセージを掲載します。

 平成16年度より、毎年11月は「児童虐待防止推進月間」として、児童虐待防止のための集中的な広報・啓発活動が行われています。この機に文部科学大臣より全国の家庭・学校・地域の皆さまに、児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されましたので掲載します。ぜひ、ご覧ください。

 文部科学大臣からのメッセージ https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422396_00003.htm

辰巳アートコラボレーション~中高芸術交流~のようす

 今日から3日間の日程で、金沢辰巳丘高等学校と本校との「中高美術交流」が行われます。この催しは、美術を専門に学ぶ高校生の芸術学習の成果を鑑賞したり、美術創作の楽しさを体験することを目的にしています。美術室横の廊下には、高校生の素敵な作品が飾られました。専門に学ぶ生徒の作品のすごさに驚かされました。また、今日の放課後は、金沢辰巳丘高等学校から大鍬先生、角井先生が来校され、本校美術部の生徒に実技指導を行っていただきました。生徒たちは「にじみ」「吹き流し」「ベタ塗り」の技法を教わりました。

市長による特別授業が行われました

 6限目に3年生を対象に「かほく市のまちづくり」と題した、油野かほく市長による特別授業が行われました。
 平成16年3月1日から、かほく市がスタートし、今の3年生は皆、かほく市育ちであることから、昨年度に続き開催されました。市長からは、市政スタートから今日に至るまでの経緯、市の財政状況、住みやすさランキングが全国16位であることとそれを支える施策等について、直接伺うことができました。特に1年生が学習している防災については、能登沖地震が起きるとかほく市では最大3.6mの津波が起こる可能性があることから、海抜表示板の設置、防災士の育成を進めたとの話もありました。

 市長のお話の後には、各クラスから、かほく市政について3つの提案がありました。

「太陽光発電や再生可能エネルギーの利用によりエネルギーの地産地消を」(1組 丸井梗凪さん)

「高齢者の健康維持のために、バランスの良い献立などを回覧板でお知らせを」(2組 山口新太さん)

「特産物等かほく市の魅力を発信するためにYouTubeチャンネルを」(3組 國近元都さん)

 市長からは「国同様、かほく市も脱炭素社会をめざしているが、一人一人がごみを出さないように心がけること」「かほく市総人口の28.9%が高齢者であるが、元気と生きがいのために、中学生にはあいさつや声掛けをしてほしい」「かほく市も公式チャンネルを持っているが、世代に合わせて媒体を変えて、情報発信を増やしていきたい」など質問に答えるとともに、中学生に望むことも話してくださいました。かほく市民の一人として、自分が育ったかほく市を知る機会になりました。

県中学校駅伝大会が行われました。男女とも昨年より順位を上げました。

 天候にも恵まれ、うのけ総合運動公園陸上競技場で県中学校駅伝大会が行われました。男子は6区間18.0Kmを女子は5区間12.3Kmを走りました。結果は男子が15位、女子が7位入賞を果たしました。男女とも昨年より2つ順位を上げました。陸上部の皆さんはこの日に向けて、練習に調整に励んできました。お疲れ様でした。

創立記念式、11月の全校集会が行われました

 6限に11月の全校集会、創立記念式が行われました。今日の集会からは、マスクを着用したままですが、校歌も3題目まで歌唱することができるようになりました。1年生にとっては、初めて聞く先輩の校歌です。先日の合唱コンクールに続き、2・3年生の校歌に力強さを感じることになりました。校歌の前には、表彰披露が行われました。この欄で紹介した女子陸上部、男子卓球部の生徒の他、「いしかわ吹奏楽コンサートWeb総選挙」で優秀な成績を収めた吹奏楽部の表彰が披露されました。

 今日は創立記念式を兼ねた集会ということで、校長先生からは、今年度が創立64年目、新校舎となって14年目であることを教えていただきました。また、校訓「常に正しく」は創立時の遠塚谷町長の想いが詰まっているそうです。これまでの卒業生は10,936人、今日まで築いた先輩の道をさらに広げ、踏み固めていってほしいです。

 11月の目標は「めいっぱい勉強」です。生活面では学習環境を整えるために3S(整理・整頓・清掃)に力を入れようとの話が、学習面では、家庭学習を進めるために「今日の授業で習ったことを、もう一度自分で考える習慣をつけよう」と話がありました。毎日の積み重ねが、必ず自分に返ってきますね。文化祭も終わった11月は、環境を整えて、じっくり学習に向かって「実りの秋」となることを期待しています。

 なお、学校では、今日から6日(金)までの日程で学校公開を行っています。時間に都合のつく方は、ぜひお子様の学校での様子をご覧いただければと思います。講堂ホールでは、合唱コンクールの映像も上映しています。

3年生 租税教室が行われました

 6限に社会科の授業の一環として、租税教室が行われました。講師として、税理士の河原司氏に来ていただきました。この教室は、次代を担う生徒が税の意義や役割を正しく理解することを目的としています。冒頭には「税金がない世界」についてのアニメーションを見て税の役割を感じました。また、お話の中で中学生1人に対し、年間104万円が国、県、市の税金から負担されていることも伺いました。

 3年生社会科の授業の中で、12月頃に扱う内容です。ぜひ、今日学んだことを思い出してください。

3年生 SDGs講演会(第2弾)が行われました

 5・6限目に月曜日に続き、3年生SDGs講演会が行われました。今回は金沢市の明和工業より金原竜生氏を講師としてお迎えしました。5限目は第1部「明和工業のSDGsな取組~なぜ、明和工業はSDGsに取り組むのか~」と題したお話を聞かせていただきました。第2部は「キャリア設計と働き甲斐」というテーマで講師の金原さんの生き方に触れることで、3年生が自分自身の将来を感じる機会となりました。

 明和工業は農業施設、特に穀物貯蔵乾燥施設に集塵装置、炭化装置を作り、籾摺りの処理をする機械を製作しているものづくりの会社と伺いました。第1部では企業がSDGsに取り組む意味として、環境、社会がなかったら企業はない、SDGsに適合する経営は必要不可欠であることや、SDGsの捉えとして「2030年までの世界の方向性を示したもの、世界が大切にしたいものリスト」であることなどを教えていただきました。

 生徒からの「海外渡航の経験から中学生にできることは?」の質問には、「知ること。今までと違うことをやってみる。知らないと問題があるけど見えてこないから。」と答えられました。3年生からの多くの質問に対し、講師の金原さんからは「質問のレベルが高い」と、お褒めの言葉をいただきました。3年生にとっては、総合的な学習の時間に調べた、学んだ、発表したSDGsを軸に、世界の現状、地球はもちろん自分の将来までも思索する濃密な1週間になりました。思いっきり頭を使った後の心地よさを感じることができたのではないでしょうか。

3年生 SDGs講演会が開催されました

 5・6限目に会宝産業より海外事業部 宮川裕基氏を講師にお迎えし、SDGs講演会が行われました。会宝産業とは「自動車のリサイクルを通じて世界の後始末に貢献する会社」であり、第2回ジャパンSDGsアワード外務大臣賞を受賞した企業です。講演の中で、人間の血液の流れに例えてものづくりをする産業を動脈産業、あとしまつをする産業を静脈産業ということを教えていただきました。静脈産業がないと、地球は地下資源を使ってものをつくり、使われたものは廃棄するしかなく、行き場所がなくなるということでした。これまでSDGsについて調べてきた3年生、SDGsの理念である、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」は言い換えると「自分だけが良い」と思ったら達成できない目標であることを改めて感じることができました。特に最後のスライドに映された「目の前の”モノ”の奥に広がる世界を想像できること」は、これからの予測不可能な時代を生きる上で、大切な力かも知れません。

 6限目は生徒の質問に講師が答えてくれる形式で行われました。「会宝産業がSDGsに着目したきっかけは?」「コロナ禍における問題点とその対応は?」「海外で技術指導をする際に、現地の方の自立をめざして気をつけていることは?」などの質問は、講演より深く想いを聞かせていただくこととなり、3年生の質問力にも感動しました。

 特に「働く原動力になるものは?」という質問には、これまで宮川氏が学生時代にものづくりに関わった経験、先進国以外でのものづくりに興味を持ったことから、国の発展に伴う深刻なごみ問題を目の当たりにし「ものをつくった結果が、本当に未来を豊かにしてくれるのか」と考えることになったと聞かせてくれました。SDGsのみならず、宮川氏の生き方にも触れることができる素敵な時間になりました。

薜 史斗さん(卓球部)全国大会への出場が決定しました

 薜 史斗さん(3年)が、昨日、開催された石川県ジュニア卓球選手権において、2位の好成績を収める快挙を成し遂げました。この大会は県内の高校2年生以下が出場する大会です。この結果により、来年1月11日から大阪府で開催される全日本卓球選手権ジュニアの部への出場が決まりました。おめでとうございます。

加賀地区新人大会結果のお知らせ

 9月19・20日に行われた河北郡市新人体育大会の結果から、男女卓球部、男女陸上部、女子ソフトテニス部が加賀地区新人大会に駒を進めました。本日、開催された陸上競技大会をもって、すべての加賀地区大会が終了しましたので、県選抜大会出場の部活動、上位入賞の個人について結果をお知らせします。

 〇女子卓球部 団体の部 ベスト8 ※県選抜大会に出場決定(12月13日に、いしかわ総合スポーツセンターで開催)

 〇男子卓球部 個人の部 優勝 薜 大斗、2位 村上 拓哉

 〇女子陸上部   女子800m3位 倉島 志津稀、女子走高跳7位 今井 菜々子

令和2年度文化祭が行われました

 後期の生徒会目標は「CEM(シェム)一瞬一瞬を大切に」。そこから派生した今年度の文化祭スローガンは「special」。「コロナ禍の特別な時期に、文化祭が開かれる意味を感じながら成功させよう」との生徒会長のあいさつから幕を開けました。

 最初は、「合唱コンクール」1年生の部からスタートしました。この日の本番のために、音楽の授業、昼休み、放課後の練習を積み重ねてきました。ソロあり、曲中に拍手ありと工夫が見られ、学年が上がるにつれ、迫力のある歌声を聞かせてくれました。「最優秀賞」に輝いたクラスは1年4組、2年3組、3年1組でした。生徒全員の投票で選ばれる「生徒会賞」は3年3組でした。

 続いて行われたのは「前期さわやか賞授与式」でした。さわやか賞は、「さわやかカードに記載された経験があり、他の模範となる行動をした生徒に贈られるもの」です。毎日の積み重ねを全校生徒・職員で認めるものです。今回は25名の生徒が受賞しました。

 1年生 落合美夢(1)宮本拓弥(1)赤坂昭太郎(2)川原奏(2)沢田梨里愛(2)髙井のどか(3)長山大晟(3)

     井波万理奈(4)田丸ほのか(4)

 2年生 冨澤理緒(1)南雛乃(1)倉島志津稀(2)瀬野透緒子(2)切中穂乃華(3)吉田輝月斗(3)

 3年生 大塚政史(1)桶谷涼美(1)山元萌々夏(1)紺谷華蓮(2)高森梨紗(2)林遥(2)内潟凛(3)大村友里(3)

     國近元都(3)新田雪乃(3)

 続いて行われたのは、各学年の「総合的な学習の時間」の発表です。1年生のテーマは「防災学習」です。人口が増加しているかほく市で避難所が足りるのか、熊本地震で困ったことなど個別にテーマを設定し学習した成果を発表しました。発表の中には、防災士の方に聞き取りをしたり、1年生全員にアンケート調査を行ったりと工夫が見られました。2年生は「金沢自主プラン」で学んだことをクイズ、寸劇で紹介しました。県都金沢と住んでいる地域との比較や文化について学びました。「金沢駅にハトがいないのは?」とクイズもありました。答えはお子様に尋ねてください。3年生はSDGsについて学んだ成果を発表しました。生徒全員が調べたテーマに基づく未来への提言・自分の行動を提案する様子が映像で流れました。これまでの学習をつなげ、未来への課題解決策を探るという、さすが3年生と思える濃い発表でした。3年生の姿は1・2年生の刺激になったことと思います。

 なお、1年生の防災学習のお手伝いをしていただいたかほく市より、備蓄していた「水またはお湯を注いでできる五目ごはん」いただきました。給食の際に、非常食を食べる経験もできた文化祭になりました。

 午後の部は吹奏楽部の発表がありました。今日が1・2年生の初舞台ということでしたが、堂々とした演奏でした。3年生に指導してもらった成果を披露する場になりました。本日は、講堂2階の入口に家庭部の作品展示もありました。学校公開の際には、ぜひ、家庭部作品の作品もご覧ください。

 感染症拡大防止の観点から、今年度の文化祭は生徒・職員のみでの開催としました。来月4日~6日の学校公開の際には合唱コンクール、吹奏楽部の映像を10時、13時からの1日2回(6日は学校行事のため10時からのみ)上映しますのでご覧いただければ嬉しいです。