河北台中学校のようす

令和2年度 河北台中学校のようす

保護者の皆さまへ お子様の送迎についてのお願い

保護者の皆さまへ

 お子様の登下校に際し、自動車で送迎する場合は、河北台健民体育館あるいは中央図書館の駐車場にて乗降してください。

 給食センターへ入る道、大通りでの駐停車は、交通の妨げとなりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

2年生 思春期講座がありました

 6限に2年生を対象とした「思春期講座」が開催されました。講師は臨床心理士の深江有里佳氏です。「基本的信頼感の大切さ~愛着(アタッチメント)とは~」と題してお話を伺いました。この人は絶対守ってくれるという「基本的信頼感」のもとに醸成される「自己肯定感」こそが生きていく上で土台となるとのことでした。「自己肯定感」とは、「自分は大切な存在」「自分は必要な人間」「自分には価値がある」と思う気持ちのことです。ぜひ、周囲に気を配り、互いに優しい声をかけて心のエネルギーを貯めていきたいですね。

 また、ネガティブな気持ちは負の連鎖につながるとの話もありました。深江氏から依頼された2年生の最近の学校生活のようすもスライドにありました。とてもいい雰囲気でした。これまで2年生がつくってきた雰囲気をこれからも続けてください。

1年生 災害につよいまちづくりフォーラム2020に参加しました

 11月29日(日)に石川県立看護大学にて開かれた「災害につよいまちづくりフォーラム2020」に本校の1年生8名が参加しました。(このフォーラムは、災害につよいまちをつくるためにさまざまな報告や意見交流などを行うものであり、地域の防災士やかほく市役所などが参加しました。今回の参加は、「1年生の防災学習の成果や取組について発表してほしい」との参加依頼に応える形で実現しました。) 

 8名の生徒は、各自が調べたテーマについて発表したり、防災学習の成果と課題について発表したりしました。100名を超える参加者を前に、やや緊張したようすも見られましたが、自信をもって堂々と発表してくれました。

 なお、参加した生徒及びは発表したテーマは以下の通りです。

 1組 角橋 采明  「防災学習について~防災って何だろう?~」

 1組 田丸 千聖  「避難所は本当に足りるのか?~白尾地区を例に~」

 2組 澤田 梨里愛 「非常食を選ぶ際のポイント」

 2組 新田  凪  「あると便利な防災グッズ」

 3組 北川 由奈  「避難と衛生」

 3組 窪田 彩芭  「避難への備え~家具の配置と固定~」

 4組 竹谷 美緒  「被災地のためにできること」

 4組 新田 和奏  「防災学習の成果と課題~1年生の意識調査結果より~」

「本物に触れる講演会」が行われました

 午前中に2学期末テスト1日目を終えたこの日、午後からは昨年に続き「本物に触れる講演会」が行われました。今年度の講師にお迎えしたのは、MROアナウンサーの松村玲郎氏です。「アナウンサーのプロして心がけていること」と題してお話をいただきました。中学校時代からバスケットボールに打ち込んでいたこと、アナウンサーをめざしたきっかけなどを振り返って「小学校・中学校・高校時代にアナウンサーという職業は考えていなかった。その時、その時でやりたいことやってみたいことがあって取り組んでいた。しかし巡り巡って昔のことが今になって生かされていることがある。自分を決めつけないで、新たな発見が自分の幅を広げてくれる。」と軽妙な語り口で生徒を引き込んでくださいました。

 講演のまとめとして「1中学校時代を楽しんでほしい、2人を傷つけないこと、相手がどう思うのか頭のを通してコミュニケーションをとること、3今後たくさんの人生の選択の機会があるが、自分がきめたことを人のせいにしない」と生徒に伝えてくれました。

 続いて、中学生からの質問コーナーでは「コロナ禍においてアナウンサーの仕事に影響がありましたか」「伝えたニュースの中から影響を受けて行動に移したことがありますか」「中立の立場で報道しなくてはいけないと思いますが、感情が入ることはありますか」などの質問がありました。なかでも、コロナ禍における仕事では「Zoomによる取材、現場にも最少人数で出向くこと、飲食業の方にマイクを向けることもあり心苦しくなったこと、それらを通して、これまで以上に言葉や表情を気に掛け丁寧に行うようになった。」など中学生に分かりやすくお話をしてくださいました。

 日頃、画面を通してしか出会えない方のお仕事、生き方に触れるこ素敵な時間を過ごすことができました。 

1年生 「生きる・働くを考える」講演会が行われました

 総合的な学習の時間に、1年生は多くの人と関わる中で、職業・生き方について考え、深めていきます。5限目は本校講堂にて、1年生「生きる・働くを考える」講演会の第1回目が行われました。今回は、石川ミリオンスターズより近藤俊太郎選手、元選手で現球団職員の桒原凌氏をお迎えして話を伺うことができました。

 本校教諭が聞き手となり、お二人から「1日の仕事のスケジュール」「仕事に就いた経緯」「仕事のやりがいを感じるとき」「中学生へのメッセージ」などいろいろお話を聞かせて下さいました。また、最後に中学生からは「集中力を切らさない方法は?」などの質問もありました。

 近藤選手は「仕事に就いた経緯として尊敬するトレーナがいることで球団を選んだことを挙げ、けがをして700日ぶりに勝利を上げた体験から、見てくれている人は見てくれている。応援してくれている。自分の持っているものを大切にして貫いてほしい」とのお話がありました。桒原氏からは「社会人野球チームを退団したときに声をかけてくれた球団に恩返しをしたいとの思い、選手のコーチングをして思いが伝わったとき、選手ができるようになったプロセスを見ることができることにやりがいを感じる」とのお話がありました。また、お二人から本校中学生に向けて次のメッセージをいただきました。

「やらない後悔よりやる後悔!!何事にもチャレンジ」桒原氏

「人に優しく!自分にやさしく!最高に楽しい人生を歩んでください!僕も全力で生きます!」近藤選手

 この後、1年生はいろいろな職業の方の話を聞く機会が予定されています。ぜひ、出会いを大切にして自分の可能性を広げてください。 

3年生 進路説明会(生徒・保護者対象)がありました。

 6限目に本校講堂にて生徒・保護者を対象とした進路説明会が行われました。

 コロナ禍の中、今の自分たちにできることを考えて、体育祭・文化祭で素敵なパフォーマンスを見せてくれた3年生。2回の統一テストや進路希望調査を経て、自らの進路選択について、これまで以上に向き合う時期がきました。今日は進路選択について、受験(検)校決定についての留意点、今後の日程等について話を聞きました。

 お忙しい中、多くの保護者の方々にご参加いただきありがとうございました。時期が近づくにつれて、気になることも多くあると思います。その際は、ぜひ、学級担任まで相談してください。また、様々な手続きには期日が定められています。期日に留意され、お子様と話す時間を確保し、進路選択を進めてください。 

家庭部で調理実習が行われました。

コロナ感染予防対策で、ずっと自粛していたので、今年度初の調理実習です。

器具の消毒、手指の消毒、換気に十分注意して実施しました。

実習のメニューは「スイートポテト」と「プリン」です。

スイートポテトは、かほく市産のかほっくりを使用しました。

栄養教諭の坂井先生がゲストティーチャーとして教えに来てくださいました。坂井先生のご指導の下、部員が手分けして調理に取り組みました。

部員6名は、準備から片付けまで、調理の途中でも片付けながら行うなど、率先して活動していました。

こし器の目が細かくて卵白がこしきれないという小さなハプニングもありましたが、みんなで協力して作り上げました。

試食してみて、できあがりも上出来! 坂井先生に感謝です。

また、実習を計画したいと思っています。

3年生「模擬選挙」が行われました。

 3年生を対象に社会科の授業の一環として「かほく市長模擬選挙」が行われました。市役所総務課より、南様が来校され、選挙のしくみと流れ、かほく市の投票率推移などを具体的に教えていただきました。その後は本番さながらに選挙の実施です。入場券を受付に渡し、投票用紙を受け取り、候補者名の記入、投票、さらに生徒の代表が開票と一連の流れを体験することができました。3年後には選挙権を有する皆さんです。その時には与えられた一票を大切にして欲しいです。

 3年生にとっては、先月30日の「租税教室」、今月6日の「市長による特別授業」に続き、地方行政について考える時間を持つこととなりました。これらの機会に、やがて、この地域の担い手となることにも想いを馳せてほしいですね。

 

 

文部科学大臣からのメッセージを掲載します。

 平成16年度より、毎年11月は「児童虐待防止推進月間」として、児童虐待防止のための集中的な広報・啓発活動が行われています。この機に文部科学大臣より全国の家庭・学校・地域の皆さまに、児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されましたので掲載します。ぜひ、ご覧ください。

 文部科学大臣からのメッセージ https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422396_00003.htm