河北台中学校のようす

令和2年度 河北台中学校のようす

2年生 救急救命講習が行われました

 8日(木)1~3限保健体育の時間に、かほく市消防本部から5名の方を講師にお迎えし、救急救命講習が行われました。。本校では毎年2年生を対象に行われています。前の時間では、e-ラーニングを用いて動画等で心肺蘇生の流れを確認しました。今日は、人形や器具を用いてAEDの操作と胸骨圧迫についての実施講習でした。最初は人形とはいえ恐る恐る触れていた生徒達も、講師の方々のお話と実演を間近で見られたおかげで、しっかりとした手つきになってきたように見えました。

合唱コンクールの練習がスタートしました。後期第1回生徒議会が行われました。

 10月23日(金)に開催される合唱コンクールに向け、帰HR後の練習がスタートしました。今年は、マウスシールドを着けての合唱になります。下の写真は、今日の練習で講堂が割り当てられた3年3組の練習風景です。3年生の練習では、パートリーダーが合唱を聴き、気付いたことをみんなに話して練習を進めるようすが見られました。これからの練習の盛り上がりが楽しみです。

 全クラスの合唱曲を紹介します。

  〇1年生 1組「この星に生まれて」 2組「君をのせて」 3組「少年時代」 4組「空駆ける天馬」

  〇2年生 1組「新しい世界へ」 2組「心の瞳」 3組「時を越えて」

  〇3年生 1組「青葉の歌」 2組「群青」 3組「青い鳥」

 合唱コンクールもコロナ禍の影響を受け、生徒、職員のみで実施することとなりました。合唱コンクールの模様については11月4~6日(水~金)の学校公開の際に講堂で見られるようにします。以下は、2日(金)にお子様を通じて配布した学校からの案内です。ご確認ください。 

 学校公開及び文化祭の実施について.pdf 

 

 後期がスタートして1週間、今日は「後期第1回生徒議会」が行われました。生徒議会では、生徒会執行部、各種委員会委員長、学級会長・副会長が参集し生徒会活動全般について運営のための協議を行います。各委員長からは10月の活動予定が話されました。生徒会執行部は後期生徒会目標「CEM(シェム)一瞬一瞬を大切に」が提案され了承されました。「CEM」とは、「Cherish(大切にする) Every(すべて) Moment(一瞬一瞬)」の頭文字をとったもので、「新型コロナウィルスの影響で多くのことが制限を受けている中、できることを感謝して、その一瞬一瞬を大切にしよう」の意味が込められています。今日は初めてのメンバーで臨む議会ということで、近くに座った生徒同士で意見交換をする場を設定する工夫が見られました。今年はどうしても行事等に制限があり、今までに以上に知恵を出すことが求められます。皆さんの力で、さらに明るく爽やかな学校に近づけてください。皆さんの活躍を応援しています。

3年生 薬物乱用防止教室が行われました

 2学期中間テスト1日目(3教科)を終えて、5限目に3年生を対象にした薬物乱用防止教室が開催されました。講師に津幡警察署生活安全課の方をお迎えして、お話を聞くことができました。薬物というと都市部のこと、大人のことなど遠い世界のことと思いがちですが、かつて「危険ドラッグ」と呼ばれていたものから「大麻」の使用が増加していること、石川県内の若い世代にも検挙者が出ていることなど、薬物について教えていただきました。講座の中には、本校教員と警察の方による「薬物を勧められたときの断わり方のロールプレイング」も示され、生徒同士で誘う方、断る方に分かれ実践しました。「強い言葉で断り、その場をすぐ立ち去る」ことが正解のようです。ぜひ、自分の身を守るためにも薬物等についての知識が必要と感じた1時間でした。

後期のスタートです。表彰披露、任命式、全校集会が行われました。

 6限に全校集会が行われました。令和2年度も折り返し地点を迎え、本日から全校生徒が講堂に集うことが可能となりました。今日は、河北郡市新人大会等の表彰披露、後期生徒会役員・学級役員任命式、10月の全校集会が行われました。

 後期生徒会役員・学級役員任命式では、生徒会役員がステージ上で紹介されました。校長先生より生徒会長の新田紗也さん(3年)、学級役員を代表して表宙生さん(3の1会長)に任命状が手渡されました。式の中で新田さんが「あいさつや学習に力を注ぎ、明るくさわやかな学校にしたい」と抱負を述べました。

 続く全校集会では校長先生より「行事に頑張った9月、明日からの中間テストを前にして質問・補充教室に多くの生徒が参加していることをたたえ、テスト後の反省が力をつける。授業につなげる家庭学習に取り組んでほしい」と話がありました。生活面の10月の目標は「凡事徹底」です。イチロー選手の言葉を引用し、10月は「自分ルールを作ろう、そして挑戦しよう」とのお話がありました。学習面の10月の目標は「テストの復習」です。学習担当の先生からは、校長先生の話と重なりますが、「テストでの学びを今後の学習につなげてほしいこと」「自分の将来に向けて、学習は苦手なことや嫌いなことに立ち向かう姿勢を身につけるもの」とのお話がありました。

 体育祭から約1か月が経過し、朝夕も涼しくなり学習に適する季節になってきました。行事等で精一杯の頑張りと笑顔を見せてくれた河中生の皆さんです。今月はテストから始まりますが、自分の力を蓄える10月になることを期待しています。

河北郡市新人体育大会結果のお知らせ

 19日、20日に行われた河北郡市新人体育大会は、天候にも恵まれ無事に全日程を終了しました。団体の結果すべてと個人3位以上の入賞者についてお知らせをします。

 生徒たちは9月に入り、体育祭、各学年の体験活動、新人大会と学校の活動に精一杯の頑張りを見せてくれました。明日、明後日は、体と心を休めて23日に登校できるように、ご家庭でもゆっくり過ごしていただければと思います。今大会の実施にあたり、子どもたちへの応援ありがとうございました。

〇野球部 2回戦敗退

〇女子バレーボール部 4位

〇男子卓球部 団体の部 5位 個人主戦の部 優勝 薜 大斗、3位 村上 拓也

〇女子卓球部 団体の部 4位

〇男子バスケットボール部 5位

〇男子バドミントン部 団体の部 4位 個人ダブルスの部 3位 出戸 侑・石川 恵伍ペア

〇女子ソフトテニス部 団体の部 2位
 個人の部 2位 黒氏 りん・柴田 涼音ペア 3位 田丸和佳奈・吉田 琳ペア 3位 岡本帆乃華・塩本 愛奈ペア

〇陸上部 男子団体 3位 女子団体 3位 総合 3位
 男子共通4×100mリレー 第3位(新田、丸井、舩木、桜井)
 男子1年100m 1位 桜井 悠二
 男子共通800m 2位、共通1500m 2位 丸井 強史
 男子1年走幅跳 2位 新田 峻士 3位 舩木 清睦
 女子共通走高跳 1位、共通200m 2位 今井菜々子
 女子共通800m 3位、共通1500m 3位 倉島志津稀
 女子1年800m 3位 濱田 凛

 

新人大会選手激励会が行われました

 2学期は行事が多くあります。行事を通して、子どもたちは成長していきます。
 体育祭、体験活動の日と続き、次は、1.2年生の新チームで迎える新人大会です。今週末19日(土)~20日(日)にかけて河北郡市の新人大会が、河北郡市内を会場として開催されます。6限に選手激励会が行われました。

 今日の壮行会では、各チームの新キャプテンが抱負を述べた後、生徒代表、校長先生から激励の言葉がありました。コロナ禍の影響で、3年生とともに活動する時間が少ない中、2年生は1年生と一緒にチーム作りを進めてきました。 ぜひ、その成果が発揮されることを願っています。 大会の結果については、このページで知らせします。

 なお、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、競技ごとに参観可能な保護者の人数が定められています。大会当日の詳細な日程と合わせて、顧問を通じて連絡をします。 

 下のリンクは、今月8日(火)に配付した大会の案内です。会場、開始時刻、初戦の対戦校が掲載されています。

 かほく郡市新人体育大会案内.pdf

3学年ともに「体験活動の日」でした

 15日(火)は各学年ともに「体験活動の日」でした。

【1年生】1年生は「防災学習」を行いました。まず「東日本大震災」の映像から見ることから始まりました。災害が、いつ起きても、かほく市で起きてもおかしくはないことの確認です。今日は、ナップザックを「非常持ち出し袋」と仮定し、各自で中身を工夫し登校しました。クラスで持参したものと、その理由についてグループで話し合いました。また、会場を体育館に移動し「避難所運営シュミレーション」を行いました。このシュミレーションは、大地震が発生し、電気・ガスが止まり、雨足も強まった想定の下、学校を避難所として誘導場所、仮説トイレ、物資の配置などをグループで話し合い決定していくものです。その様子は、15日夕方の石川テレビのニュース、16日北國新聞朝刊にも取り上げられました。今回の活動については、市職員、市社会福祉協議会の職員、地域の防災士の方々に多大な協力をいただきました。感謝申し上げます。

【2年生】休校中の5月に予定していた「金沢自主プラン」が延期され実行しました。各クラス7班に分かれ、自分たちでプランを練り、金沢の町で体験活動や散策を行いました。コロナ禍の影響で、外出する機会も少なかったせいか、生徒はみな笑顔で行動していました。この活動は、3年次の「修学旅行」につながります。時間や施設訪問の際のルールについてもプランを実行する中で学びました。2年生も、中学校生活もいよいよ後半に入ります。この活動を通して、班、クラスでの協力や思いやりについても感じたことが多かったと思います。これからの学校生活に生かしてください。

 

【3年生】2年生同様、コロナ禍で中止になった修学旅行の代替で、長野方面への校外学習に出かけました。白馬の「犀川」でのラフティング、善光寺周辺の散策を楽しみました。朝早くの集合でしたが、天候にも恵まれ、無事にすべての行程を終えることができました。

各学年「総合的な学習の時間」の様子です

【3年生】5・6限目に「総合的な学習の時間」の学年発表会が行われました。3年生は「総合的な学習の時間」に最近よく耳にすることになった「SDG’s(Sustainable Development GoalS :持続可能な目標)」について調べてきました。今日はその学習成果の発表会です。3年生は、SDG’sの17の目標から、1つの目標を選択し、文献調査、アンケート調査等の調べ学習を進め、自分なりの提案を見出し、プレゼンテーションを作成しました。発表会では、9名の生徒が自分の提案を披露しました。

 さらに、「他に伝える」観点から企業の方、「SDG’s」の観点からJICA北陸の方々、金沢大学の学生の方々を学年発表会にお招きし、意見を伺うこともできました。専門家による指導・講評から、今後のの学習について深めていく新しい知見、視点を得られる機会となりました。また、この発表会の様子の一部を1年生が見学にきました。上級生の良さと、2年後の自分たちの姿を考える機会にもなったことと思います。

 SDGsについて詳しく知りたい方は、こちらから(外務省のページへ)

 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

 【2年生】15日(火)に金沢自主プランを実施します。金沢自主プランは修学旅行での京都自主プランにつながります。時間、あいさつのルールも学ながら、和菓子作り、金箔貼り、絵付けなど金沢の歴史や文化にも触れるプランを各班で作りました。自主プラン後は、発見したことを題材に新聞を作成することになります。

 自主プラン直前の今日は、学年プログラム委員会が中心になって作成したしおりを使用して、学年全体でルールの確認、その後、各班でプランの最終確認を行いました。

 【1年生】「総合的な学習の時間」では「防災学習」を進めています。今日は、地域の防災士である今本時美氏を講師にお迎えして「災害の軽減は「自助・共助・公助」の組み合わせで軽減できること、ライフラインの復旧に関すること、地区ごとの避難場所の確認」等のお話を聴くことが出きました。この学習を通じて、1年生にはぜひ、「自分の身は自分で守ること」「数年後は自分が地域を支える人材になること」を実感する機会があればと考えます。

 また、15日(火)は「防災学習の日」を実施します。普段使っているナップザックを「非常持ち出し袋」と仮定して、避難の際に必要なものを入れて登校する活動に取り組みます。子どもたちの学習に合わせて家庭でも、万が一の場合に備えて考えたり、話し合っていただけると助かります。

後期生徒会立会演説会と生徒会活動のようす

 前期の最も大きな行事といってもいい体育祭も終わり、10月から後期が始まります。今日は後期生徒会役員・専門委員会委員長の立会演説会が行われました。体育館で、全校生徒の前で演説会を開催する予定でしたが、この暑さのために放送による演説会となりました。「あいさつ日本一の学校」をめざして、今後もあいさつ運動を継続していく、生徒箱に多くの意見が寄せられるようにする、後期の大きな行事の一つ文化祭を成功させるなど、前期執行部の後を受けて、さらに活発な河北台中を作っていくという素敵な演説ばかりでした。

【 写真は「立候補した生徒の朝のあいさつ運動のようす」「放送室での演説」「公約を記したポスター」です 】

 生徒会環境委員会、図書委員会が今月を重点月間として活動しています。環境委員会は「掃除用具ロッカーの点検」を 図書委員会は「図書館運動会」と称して、クラスごとの貸出し冊数の増加を呼び掛けています。体育祭の大きな盛り上がりも大ですが、地道な活動が過ごしやすい学校をつくることにつながります。日々の活動に感謝です。

 

9月の全校集会が行われました

 昨日の体育祭で大成功を収めた河中生、1日明けて、通常の学校生活が戻ってきました。今日は6限後に放送による全校集会が行われました。(そのため、今回は写真の掲載がありあません。)

 校長先生からは、「学校だよりにも載せたが、『やらなければならないこと』と『やりたいこと』を区別して、自分に負けない心を持ち続けていって欲しいと思う。また、9月は新人大会が行われるが、普段の練習からプレッシャーをかけて臨むことが大切。これからも自分を磨いて、素敵な河北台中学校を築いてほしい。」との話がありました。

 学習担当の先生からは「体育祭ではコロナ、熱中症と難しい中でしたが、団長を中心に力を合わせると大きな力となり感動を得ることができると分かったことと思う。体育祭同様に学校、授業も生徒みんなでつくっていくものです。行事で学んだことを学校生活に生かしてほしい。」と話がありました。

 生活担当の先生からは「体育祭の成功はみんなの『勝ちたい』『成功させたい』という目標・行動が導いたもの、いかに目標や行動が大切か理解できたと思う。9月の目標は『校訓 常に正しく』です。①生徒玄関でのかかと揃え、②身だしなみを正しくさわやかにの2点を頑張っていこう。」との話がありました。

 学習・生活担当の先生それぞれから、体育祭が成功した要因、それは今後の授業、学校生活にもつながっていると共通の部分が多くありました。さあ、これからが河中生の腕の見せ所ですね。