河北台中学校のようす

令和2年度 河北台中学校のようす

新人大会選手激励会が行われました

 2学期は行事が多くあります。行事を通して、子どもたちは成長していきます。
 体育祭、体験活動の日と続き、次は、1.2年生の新チームで迎える新人大会です。今週末19日(土)~20日(日)にかけて河北郡市の新人大会が、河北郡市内を会場として開催されます。6限に選手激励会が行われました。

 今日の壮行会では、各チームの新キャプテンが抱負を述べた後、生徒代表、校長先生から激励の言葉がありました。コロナ禍の影響で、3年生とともに活動する時間が少ない中、2年生は1年生と一緒にチーム作りを進めてきました。 ぜひ、その成果が発揮されることを願っています。 大会の結果については、このページで知らせします。

 なお、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、競技ごとに参観可能な保護者の人数が定められています。大会当日の詳細な日程と合わせて、顧問を通じて連絡をします。 

 下のリンクは、今月8日(火)に配付した大会の案内です。会場、開始時刻、初戦の対戦校が掲載されています。

 かほく郡市新人体育大会案内.pdf

3学年ともに「体験活動の日」でした

 15日(火)は各学年ともに「体験活動の日」でした。

【1年生】1年生は「防災学習」を行いました。まず「東日本大震災」の映像から見ることから始まりました。災害が、いつ起きても、かほく市で起きてもおかしくはないことの確認です。今日は、ナップザックを「非常持ち出し袋」と仮定し、各自で中身を工夫し登校しました。クラスで持参したものと、その理由についてグループで話し合いました。また、会場を体育館に移動し「避難所運営シュミレーション」を行いました。このシュミレーションは、大地震が発生し、電気・ガスが止まり、雨足も強まった想定の下、学校を避難所として誘導場所、仮説トイレ、物資の配置などをグループで話し合い決定していくものです。その様子は、15日夕方の石川テレビのニュース、16日北國新聞朝刊にも取り上げられました。今回の活動については、市職員、市社会福祉協議会の職員、地域の防災士の方々に多大な協力をいただきました。感謝申し上げます。

【2年生】休校中の5月に予定していた「金沢自主プラン」が延期され実行しました。各クラス7班に分かれ、自分たちでプランを練り、金沢の町で体験活動や散策を行いました。コロナ禍の影響で、外出する機会も少なかったせいか、生徒はみな笑顔で行動していました。この活動は、3年次の「修学旅行」につながります。時間や施設訪問の際のルールについてもプランを実行する中で学びました。2年生も、中学校生活もいよいよ後半に入ります。この活動を通して、班、クラスでの協力や思いやりについても感じたことが多かったと思います。これからの学校生活に生かしてください。

 

【3年生】2年生同様、コロナ禍で中止になった修学旅行の代替で、長野方面への校外学習に出かけました。白馬の「犀川」でのラフティング、善光寺周辺の散策を楽しみました。朝早くの集合でしたが、天候にも恵まれ、無事にすべての行程を終えることができました。

各学年「総合的な学習の時間」の様子です

【3年生】5・6限目に「総合的な学習の時間」の学年発表会が行われました。3年生は「総合的な学習の時間」に最近よく耳にすることになった「SDG’s(Sustainable Development GoalS :持続可能な目標)」について調べてきました。今日はその学習成果の発表会です。3年生は、SDG’sの17の目標から、1つの目標を選択し、文献調査、アンケート調査等の調べ学習を進め、自分なりの提案を見出し、プレゼンテーションを作成しました。発表会では、9名の生徒が自分の提案を披露しました。

 さらに、「他に伝える」観点から企業の方、「SDG’s」の観点からJICA北陸の方々、金沢大学の学生の方々を学年発表会にお招きし、意見を伺うこともできました。専門家による指導・講評から、今後のの学習について深めていく新しい知見、視点を得られる機会となりました。また、この発表会の様子の一部を1年生が見学にきました。上級生の良さと、2年後の自分たちの姿を考える機会にもなったことと思います。

 SDGsについて詳しく知りたい方は、こちらから(外務省のページへ)

 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

 【2年生】15日(火)に金沢自主プランを実施します。金沢自主プランは修学旅行での京都自主プランにつながります。時間、あいさつのルールも学ながら、和菓子作り、金箔貼り、絵付けなど金沢の歴史や文化にも触れるプランを各班で作りました。自主プラン後は、発見したことを題材に新聞を作成することになります。

 自主プラン直前の今日は、学年プログラム委員会が中心になって作成したしおりを使用して、学年全体でルールの確認、その後、各班でプランの最終確認を行いました。

 【1年生】「総合的な学習の時間」では「防災学習」を進めています。今日は、地域の防災士である今本時美氏を講師にお迎えして「災害の軽減は「自助・共助・公助」の組み合わせで軽減できること、ライフラインの復旧に関すること、地区ごとの避難場所の確認」等のお話を聴くことが出きました。この学習を通じて、1年生にはぜひ、「自分の身は自分で守ること」「数年後は自分が地域を支える人材になること」を実感する機会があればと考えます。

 また、15日(火)は「防災学習の日」を実施します。普段使っているナップザックを「非常持ち出し袋」と仮定して、避難の際に必要なものを入れて登校する活動に取り組みます。子どもたちの学習に合わせて家庭でも、万が一の場合に備えて考えたり、話し合っていただけると助かります。

後期生徒会立会演説会と生徒会活動のようす

 前期の最も大きな行事といってもいい体育祭も終わり、10月から後期が始まります。今日は後期生徒会役員・専門委員会委員長の立会演説会が行われました。体育館で、全校生徒の前で演説会を開催する予定でしたが、この暑さのために放送による演説会となりました。「あいさつ日本一の学校」をめざして、今後もあいさつ運動を継続していく、生徒箱に多くの意見が寄せられるようにする、後期の大きな行事の一つ文化祭を成功させるなど、前期執行部の後を受けて、さらに活発な河北台中を作っていくという素敵な演説ばかりでした。

【 写真は「立候補した生徒の朝のあいさつ運動のようす」「放送室での演説」「公約を記したポスター」です 】

 生徒会環境委員会、図書委員会が今月を重点月間として活動しています。環境委員会は「掃除用具ロッカーの点検」を 図書委員会は「図書館運動会」と称して、クラスごとの貸出し冊数の増加を呼び掛けています。体育祭の大きな盛り上がりも大ですが、地道な活動が過ごしやすい学校をつくることにつながります。日々の活動に感謝です。

 

9月の全校集会が行われました

 昨日の体育祭で大成功を収めた河中生、1日明けて、通常の学校生活が戻ってきました。今日は6限後に放送による全校集会が行われました。(そのため、今回は写真の掲載がありあません。)

 校長先生からは、「学校だよりにも載せたが、『やらなければならないこと』と『やりたいこと』を区別して、自分に負けない心を持ち続けていって欲しいと思う。また、9月は新人大会が行われるが、普段の練習からプレッシャーをかけて臨むことが大切。これからも自分を磨いて、素敵な河北台中学校を築いてほしい。」との話がありました。

 学習担当の先生からは「体育祭ではコロナ、熱中症と難しい中でしたが、団長を中心に力を合わせると大きな力となり感動を得ることができると分かったことと思う。体育祭同様に学校、授業も生徒みんなでつくっていくものです。行事で学んだことを学校生活に生かしてほしい。」と話がありました。

 生活担当の先生からは「体育祭の成功はみんなの『勝ちたい』『成功させたい』という目標・行動が導いたもの、いかに目標や行動が大切か理解できたと思う。9月の目標は『校訓 常に正しく』です。①生徒玄関でのかかと揃え、②身だしなみを正しくさわやかにの2点を頑張っていこう。」との話がありました。

 学習・生活担当の先生それぞれから、体育祭が成功した要因、それは今後の授業、学校生活にもつながっていると共通の部分が多くありました。さあ、これからが河中生の腕の見せ所ですね。