河北台中学校のようす

3学年ともに「体験活動の日」でした

 15日(火)は各学年ともに「体験活動の日」でした。

【1年生】1年生は「防災学習」を行いました。まず「東日本大震災」の映像から見ることから始まりました。災害が、いつ起きても、かほく市で起きてもおかしくはないことの確認です。今日は、ナップザックを「非常持ち出し袋」と仮定し、各自で中身を工夫し登校しました。クラスで持参したものと、その理由についてグループで話し合いました。また、会場を体育館に移動し「避難所運営シュミレーション」を行いました。このシュミレーションは、大地震が発生し、電気・ガスが止まり、雨足も強まった想定の下、学校を避難所として誘導場所、仮説トイレ、物資の配置などをグループで話し合い決定していくものです。その様子は、15日夕方の石川テレビのニュース、16日北國新聞朝刊にも取り上げられました。今回の活動については、市職員、市社会福祉協議会の職員、地域の防災士の方々に多大な協力をいただきました。感謝申し上げます。

【2年生】休校中の5月に予定していた「金沢自主プラン」が延期され実行しました。各クラス7班に分かれ、自分たちでプランを練り、金沢の町で体験活動や散策を行いました。コロナ禍の影響で、外出する機会も少なかったせいか、生徒はみな笑顔で行動していました。この活動は、3年次の「修学旅行」につながります。時間や施設訪問の際のルールについてもプランを実行する中で学びました。2年生も、中学校生活もいよいよ後半に入ります。この活動を通して、班、クラスでの協力や思いやりについても感じたことが多かったと思います。これからの学校生活に生かしてください。

 

【3年生】2年生同様、コロナ禍で中止になった修学旅行の代替で、長野方面への校外学習に出かけました。白馬の「犀川」でのラフティング、善光寺周辺の散策を楽しみました。朝早くの集合でしたが、天候にも恵まれ、無事にすべての行程を終えることができました。