河北台中学校のようす

2年生 SDGs講演会が行われました。

 今日の講師に、JICAボランティアに所属されている松田智子氏をお迎えしました。かほく市にお住いの方で、海外協力隊に参加され日本語指導をされている方です。現在はコロナ禍によって、来日できなくなった方を対象にオンラインで日本語を教える活動をしているそうです。松田氏のこれまでの経験から、人とスムーズなコミュニケーションをとるには、相手を尊重しながら自分の意見や改善策を伝えること、信頼関係を構築しつつも、自分と異なる価値観の違いを楽しむことが大切だと伝えてくれました。また、講演の最後に生徒に向け、短い人生の中で皆さんができることは必ずある、仲間を大切にしてほしいとのメッセージもいただきました。

 2年生が、今後学習するSDGsについては、開発途上国の様々な場面の写真を提示され、その場面ごとに考えていくべき17の目標について確認することができました。SDGsのイメージとは「世代からの世代へのリレー(バトンを渡すこと)」とのお話もありました。これから学習を進める2年生が、来年度どのようなバトン(提言)を発信してくれるもか、ますます楽しみになる講演会でした。