河北台中学校のようす

2020年1月の記事一覧

2年生「立志式」、1年生「職業人に学ぶ会」が行われました。

 昨日のこのページでもお伝えしましたが、今日は全学年が自己の進路について考える日となりました。
 2年生と1年生の様子についてご覧ください。

 [2年生 立志式]
 かほく市3中学校の2年生316人が本校講堂に集い、かほく市主催「第16回かほく市立志式」が行われました。立志式は大人のスタートラインに立ったことを祝う式です。大人になったということは自らの責任についても自覚をする日でもあります。油野市長の式辞では、本市から初めてのプロ野球選手となった奥川選手、山瀬選手のエピソードを例に挙げ「個性を知り、自分の将来像を描くときが来た。努力し続けること、感謝することを忘れないでほしい」との式辞がありました.
  本校からは南良太さんが「世界の様々な問題解決もために宇宙開発に携わりたい、そのために日々の学習に励み、自分の将来を広げたい」との意見発表を行いました。続いて表宙生さんが、全生徒を代表して「向上心を持って、志を夢に向かって努力していく」と誓いの言葉を述べました。
 なお、式の後は、株式会社富士通ITプロダクツ 高田敏彦氏を講師に迎え「今後の活躍に向けて心がけてほしいこと」と題して記念講演が行われました。


 [1年生 職業人に学ぶ会]
 3・4限目に警察官、看護師、花火師、ツアーコンダクターと4業種のプロの方にお越しいただきました。
 3限目は1年生全体でそれぞれの職業から同じテーマでお話をいただきました。お話いただいたテーマは「仕事の内容」「仕事のやりがい」「困難に立ち向かうときの方法や心構え」「仕事を通じての出会い」「今の夢や希望」の5つです。業種が違えど共通することは多くありました。特に「困難に立ち向かうときの方法」のテーマでは、「逃げずに向き合うこと」「自分を受け入れること」「チャレンジし続けること」「相談すること」「事前準備をしっかりすること」「間違えた時は素直にごめんなさいと言えること」など、中学1年生の今も生かせそうですね。4限目は、1年生がもっと深く聞きたい職業を選択し4グループに分かれ分科会が行われました。
 1年生は今日に至るまで、「働くことの意義」や「いろいろな職業を調べて新聞にまとめる活動」等を通して学びを深めてきました。10年後、多くの1年生が仕事に就いています。2年後は進路選択が待っています。今日の2時間は濃い学びになったことと思います。まず、1年生残り2ヶ月の生活に生かしてください。