河北台中学校のようす

2021年3月の記事一覧

令和2年度離任式・退任式が行われました

 本日、今年度で本校を去られる5人の先生方の離任式、校長先生の退任式が行われました。式では校長先生より離任する先生の紹介があった後、それぞれの先生から生徒にに向けてのメッセージがありました。

 離任される先生方からは、「生徒の皆さんのいろいろな考えに触れることができて楽しかった」「今、この時にしかできないこと、学校でしかできないことを大切に」「辛いこともあると思うが、笑顔と元気で乗り切ってほしい」というメッセージが送られました。退任される校長先生からは、「教員生活を振りかえって、思い出すこと1つ1つが財産になっていること、最後の1年が河北台中学校の勤務でよかったこと」のお話がありました。

 それぞれの先生方の思いを受けとって、来年度も素敵な河北台中学校をつくっていきましょう。

 

 本日をもって、この「令和2年度 河北台中学校のようす」は最後となります。本校の教育活動にご理解とご協力ありがとうございました。来年度も引き続き、よろしくお願いします。

修了式が行われました

 今日は令和2年度最後の授業日です。4限目に修了式が行われました。修了式に先立ち、7日の「かほく市制記念継走大会」において活躍した陸上部の生徒が表彰を披露しました。修了式は校歌の演奏からスタートしました。昨年の休校から1年がたちましたが、まだ歌えない状況にあります。早く解消され、本校の誇りでもある校歌が歌えることを祈るばかりです。校歌の演奏は2年生の道村華さんが、3年生から引き継ぎました。校長先生からは「コロナ禍は残念な出来事であったが、その中でできることを考え皆で取り組んだことの中で学びもあったのではないか。2・1年生はそれぞれ『立志式』『いろんな人の生き方に触れる講演会』から学んだことを生かし、この区切りの時期に目標を定め自分を磨いてほしい。」との話がありました。

 その後の集会では、学習担当、生活担当のせんせいから春休みの過ごし方についての話がありました。4月には元気な姿、明るい表情で学校へ戻ってくることを願っています。さらに、先輩として新入生に格好良い姿も見せてくれると嬉しいです。

侵入者対応訓練が行われました

 6限目に、不審者が学校に侵入したという想定で「侵入者対応訓練」が行われました。訓練後には、津幡警察署生活安全課の方から「犯罪被害にあわないために」と題してお話をいただきました。警察の方からは、実際に金沢市の学校で起こった侵入事件等を事例に「安全の確保のための行動をとること」の大切さとその具体例を教えていただきました。

令和3年度前期生徒会役員選挙が行われました

 先週、3年生を送り出し校舎内は少し寂しくなったような気がします。3学期も残すところ4日、来年度へ向けての準備が着々と進んでいます。今日は6限目に4月からの前期生徒会役員選挙が行われました。生徒会執行部女子書記の立候補者が複数あったことで選挙が実施されました。立候補者はこれまで、ラウンジに掲示されたポスター、朝の挨拶運動に立つなどの選挙運動を進めてきました。今日は立候補者が「当たり前のことを当たり前にできる学校」「笑顔で学校生活が送れるようにする」「前期最大の行事、体育祭を成功させる」などの抱負等1、2年生の前でスピーチを行いました。堂々としていました。

 もうすぐ最上級生になる2年生、河北台中学校の「顔」になる覚悟はできていますか? ぜひ、皆さんが先頭に立い行動することで学校がよりよくなることを期待しています。

吹奏楽部が「第5回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦」で演奏しました

 14日(日)金沢歌劇座において「第5回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦」が開催され、吹奏楽部が参加しました。演奏した曲目は課題曲「ポップス・マーチ『すてきな日々』」と自由曲「もののけ姫セレクション」の2曲です。生徒同士でパートごとに音を聴き合うなど熱心に練習を積み重ねてきました。素敵な演奏でした。12日に卒業式を終えた3年生も応援に駆けつけてくれました。感染症対策により、演奏が終わると会場を後にするため、当日の結果発表はありませんでした。結果は、次のURLをクリックしてください。http://www.ajba.or.jp/ishikawa/

第64回卒業証書授与式が挙行されました

 昨年に続き、規模縮小、時間短縮となりましたが無事に卒業証書授与式が挙行され、119名が本校を巣立っていきました。式では、校長先生から卒業生1人1人に3年間の努力の証と今後への期待を込めて、卒業証書が手渡されました。式辞では、学校行事で見られた卒業生の頑張った様子をいくつも挙げられ、「4月からの新ステージに向けて『熱意』『創意』『誠意』という3つの『意』を大切に」と、はなむけの言葉が送られました。金岩PTA会長からは「コロナ禍により『見えない学力』を伸ばす必要性を感じた、具体的には『人を大切にする力』『自分の考えを持つ力』『自分を表現する力』『チャレンジする力』の4つをを大切にしてほしい」との祝辞がありました。

 送辞を述べたのは、石田陽南太さんです。親身になって指導していただいた先輩が入学当初はとても大きく見えたこと、コロナ禍の中、物事を前向きに捉えて取り組む3年生の姿に憧れを抱いたこととなど、3年生と過ごした日々を感謝の気持ちで綴りました。

 新田紗也さんの答辞では、あっという間の3年間だったこと、コロナ禍からあたり前のことの大切さに気付かされたこと、休校期間には部活動や授業が無いことのあせりがあったこと、制約があったけれど再開後は学校へ行く嬉しさを感じたこと、生徒会長として行事を成功させた経験より、同級生、部活動の仲間や家族に支えられたことなど、15年間の感謝の気持ちを綴りました。

 式の最後は卒業生全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。歌とともに3年間のいろいろな出来事が、頭に浮かんできたことと思います。ピアノ伴奏は桶谷涼水さんでした。

 3年生の皆さん、次のステージでの健闘を職員一同で願っています。

清水賞・さわやか賞受賞式、卒業生を送る会が行われました

 昨日までの公立高校入試を終えた3年生、卒業式を明日に控え、今日は清水賞・さわやか賞授賞式等卒業に向けてのセレモニーが続きました。3限目は清水賞善行賞・科学賞の授与式、後期さわやか賞の授賞式が行われました。清水賞は、旧高松町において学力がありながら家庭の経済的事情により、高校に進学できない中学生のために清水源太郎氏が多額の私財を提供し設立した清水育英会が、現在はかほく市内に範囲を広げ、最高学年の各学級より1名の善行賞、科学の分野でレベルの高い成果を収めた中学生に科学賞を贈っています。今年度は善行賞3名、科学賞1名の受賞がありました。

 善行賞 表 宙生(1組)、新田 紗也(2組)、内潟 凜(3組)

 科学賞 岡田 有司(3組)

 さわやか賞は、「さわやかカードに記載された経験があり、他の模範となる行動をした生徒に贈られるもの」です。毎日の積み重ねを全校生徒・職員で認めるものです。後期は29名に贈られました。受賞者は以下の通りです。

 1年生 1組 赤井 彩姫、喜多西 瑞葵、長谷川 美和

     2組 新田 峻士、能戸 梓沙、藤原 芽唯

     3組 北川 由奈、塩本 果恋、塚本 結衣

     4組 櫻井 悠二、新田 和奏

 2年生 1組 今井菜々子、道端陽菜乃、和田 眞美

     2組 木村 義人、佐藤 瑛太、松田風舞輝

     3組 表  瑠花、武内 美翔、山口  葵

 3年生 1組 網本 英二、江川 大智、松田龍乃輔、山口 莉乃、山田 心陽

     2組 内潟 美咲、南  良太

     3組 高田 智仁、竹谷 結愛

 【清水賞授賞式】

 【さわやか賞授賞式】

 4限目は、卒業式予行、目録贈呈式、卒業生を送る会が行われました。昨年、今年と卒業式に1・2年生の出席はありません。3年生の凛々しい姿を1・2年生に見てもらうことと、3年生に1・2年生が心の中、で感謝の気持ちを表す場として予行が行われました。予行の写真は掲載しません。卒業生の保護者におかれましては、お子様の晴れの姿をぜひ、目に焼き付けてください。目録贈呈式では、3年生から寄贈された「電子ピアノ」「ストーブ」の披露がありました。明日は会場受付横にて披露します。

 セレモニーの最後は、生徒会主催の「卒業生を送る会」でした。学校行事を中心に、1年生の時からの写真がスライドショーとしてスクリーンに映し出されました。また会の最後には2年生からの花束が贈られ、1・2年生の拍手に送られ退場しました。また、3年生にとって最後の給食になりました。門出を祝うメニューでした。

 

3年生から2年生へ お返しのメッセージです

 3階中央階段の上り口に3年生から1・2年生に向けてのメッセージが掲示されています。3階中央階段の上り口は、ちょうど1・2年生教室棟の中間にあるため、多くの1・2年生が、何度も先輩からのメッセージを読み返していました。メッセージには「僕らが卒業した後も河北台中学校を引っ張っていける存在になれるよう頑張ってください。」「1年生は、先輩になります。次の1年生の支えになってください。」「2年生はもうすぐ受験生。しっかり気を引き締めて勉強やテストに全力を尽くしてください」など下級生を激励するものや、「短い間でしたが、1年生も2年生も、たくさんの思い出を一緒につくってくれてありがとうございました。」のように感謝を表したもの、部活動の後輩に上位大会の出場を託したメッセージものも見られました。

 2年生のメッセージを掲載した欄にも記しましたが、このように気持ちが次代へつながっていく様子が感じられ優しい気持ちになります。1・2年生はしっかり受け継いでくれることと思います。3年生が今年度作った道を、1・2年生はさらに広げて、踏み固めてください。

速報 かほく市制施行記念継走大会の結果

中学校女子の部 優勝、中学校男子の部 2位

 本日、かほく市役所を発着点とする周回コースで行われた第17回かほく市制施行記念継走大会において、中学校女子の部 優勝、中学校男子の部 2位と好成績を挙げました。本校からは、男女陸上部の他、男子バドミントン部、野球部が参加しました。詳細な結果は、分かり次第この欄に掲載します。

 最終結果(上位のみ)

 〇 中学校男子の部 2位 陸上部A 43分27秒

 〇 中学校女子の部 優勝 陸上部  47分01秒 個人1位 今井 菜々子 11分04秒

2年生から3年生へ 心の贈り物です

 1週間後は、卒業式です。3年生が河北台中学校で過ごすのもあと1週間となりました。今日は、3年生の廊下に2年生から感謝の気持ちを綴ったメッセージカードが掲示されました。メッセージには「体育祭では大きな声を出し下級生を引っ張っていく姿が心に残っています」「3年生の皆さんが、いろいろな行事で河北台中の『顔』となり頑張っていました。自分も3年生になったら受け継ぎたい」「コロナでいろいろ事が中止になりましたが、できることを精一杯取り組んでいる様子が刺激になりました」「3年生のように優しく盛り上げることができるようになりたい」と感謝の気持ちや来年度の決意が書かれていました。

 この欄にも何度も書きましたが、行事等においていろいろな制限がある中で工夫し、一生懸命取り組んでいる様子が2年生に伝わっているようです。3年生の皆さんありがとうございました。2年生の3年生の後に続くという気持ちも素敵ですね。

3月の全校集会が行われました

 昨年4月は新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐことを目的に休校からスタートしましたが、今日から3月、令和2年度最後の1ヶ月となりました。6限に定例の全校集会が行われました。集会に先立って行われた表彰披露では河北郡市中学校卓球大会で好成績を収めた男子卓球部が披露されました。

 集会では、校長先生より「3年生は卒業式に向かっての雰囲気作りを、1,2年生は来月の進級に向けて目標を持って欲しい」とのお話がありました。3月の目標は「来年につながる1ヶ月にしよう」です。学習担当の先生からは一流と二流の違いが「一流は①勇気を持って始められる②始めたことを続ける③最後までやり遂げる」の3点として話をされました。生活担当の先生からは3月の生活目標は「有終の美」とし「これまでたくさんの頑張りを積み上げて成長してきたみなさん、残り2週間、3週間を格好よく終わらせてほしい。次の2点①7:50玄関通過②こだわり清掃を重点にしよう。」とのお話がありました。