河北台中学校のようす

2019年11月の記事一覧

2年生「哲学対話」が行われました

 先週金曜日に、西田幾多郎哲学館へ赴き、哲学に触れる機会を持った2年生。その2年生を対象に哲学館より職員2名が来校され、「哲学対話」が行われました。各クラスが2つに分かれ、「ロボットにやってもらいたい仕事はどんな仕事?」「だまっていても感謝は伝わるか?」などのテーマから選び考えました。「最近イラッとしたことは?」について考えたクラスでは、イラッと感じたことを挙げ、予定外のことが入ってきたとき、頼まれたけれど断ることができないことなど、その理由を考えました。
 周りの人の話を聞くこと、伝えられることができること、対話の前後で考えが深まることが「哲学対話」の醍醐味であることを教わりました。

市長による特別授業がありました

 本校講堂にて、市内3中学校3年生を対象に「かほく市のまちづくり」と題した市長の特別授業が行われました。
 平成16年3月1日から、かほく市がスタートし、今の3年生は皆、かほく市育ちであることで、今年度初めて授業が行われました。市長からは、市政スタート時の住民アンケートにより大型商業施設が誘致されたこと、遠隔地である駒ヶ根市と防災協定を結んだこと、かほっくり、紋平柿など農産物6品目をブランド化したこと、ここ4年連続で人口増の魅力あるかほく市についてお話をいただきました。その後は、各中学校の代表生徒より、議会さながら質疑応答がありました。本校からは奥田実莉さんが、子育てに優しい町になるため、雨でも遊べる場所の創設、学校と病院の連係等について質問をしました。
 さて、あと4ヶ月で卒業を、義務教育の修了を迎える3年生。先日の模擬選挙に続いて地方自治について考える機会となりました。かほく市民の一人として、ぜひ、愛着と誇りを持ってほしいですね。

模擬選挙(3年生)、西田幾多郎哲学館の見学(2年生)のようすです

 3年生を対象に「かほく市長模擬選挙」が行われました。市役所総務課より、南様が来校され、選挙のしくみと流れ、かほく市の投票率推移などを具体的に教えていただきました。その後は本番さながらに選挙の実施です。入場券を受付に渡し、投票用紙を受け取り、候補者名の記入、投票、さらに生徒の代表が開票と一連の流れを体験することができました。3年後には選挙権を有する皆さんです。その時には与えられた一票を大切にして欲しいですね。


 2年生は西田幾多郎哲学館を訪問しました。郷土が産んだ哲学者「西田幾多郎」について知るだけでなく哲学の魅力にも触れることができるようにとかほく市3中学校の2年生が共通で行う市の事業です。講義やクイズを解きながらの館内見学を通して、中学校では学ぶことのない哲学に触れる有意義な時間となりました。

メスキルヒ市生徒がやってきました(3日目)

 今日は学校プログラムの最終日です。メスキルヒ市の生徒はホームスティ先から登校し、給食まで過ごしました。3限は受入生徒全員が2年生の音楽に入り、日本の歌に触れました。4限は3日間過ごしたクラスで交流ということで、折り紙、あやとり、けん玉など日本の遊びや習字の体験をしました。
 わずか3日間ですが、小さな交際交流を体験する機会を得ることができました。この交流を通して、何気なく過ごしている毎日に、日本、世界で起きているニュース等に少しでも関心を持ってくれると嬉しいです。

メスキルヒ市生徒がやってきました(2日目)

 先週の金曜日に続き、メスキルヒ市の生徒が訪れました。今日は午前中に能登方面の県内施設を見学した後、午後からの訪問でした。今日はメスキルヒ市生徒と本校生徒で交流の集会がありました。ホームスティを受け入れている生徒が集会を主催しました。メスキルヒ市生徒が自分の街、学校のことを紹介してくれました。本校生徒はお返しに校歌を贈りました。
 集会後は、清掃、帰りホームルームと学級で過ごした後、校舎見学、部活動見学を行いました。校舎見学では、保健室、調理室、音楽室、コンピュータ室等特別教室を中止に回りましたが、なかでも図書館にとても興味を持っていたようでした。校舎、部活動を一通り見学した後は、バドミントン部、吹奏楽部で簡単な活動を行いました。明日(12日)は、学校プログラムの最終日です。メスキルヒ市の生徒が入ったクラスでの交流が予定されています。