河北台中学校のようす

2020年3月の記事一覧

新しい年度を迎えるにあたって ~保護者や地域の皆様、お世話になりました。~

 新型コロナウイルス感染症が猛威を奮い、これまでにない休校となりました。オリンピックも延期となった今、不要不急な外出を控えながら過ごしてきた一か月だと思いますが、ようやく部活動が再開できるなど、少しずつ良くなってきている傾向がうかがえます。しかし、東京方面は油断ならない状況となっております。今後も十分に予防対策に努めていきましょう。

 なお、来年度の方向性について、さわやか(学校便り)で示しましたので、ご覧ください。

さわやか3月号.pdf

離任式が行われました

  本日、今年度で本校を去られる6人の先生方の離任式が行われました。かほく市は感染症の広がりも見られないことから、当初の中止の予定から変更になりました。卒業式と同様、別れの寂しさの中にも、当たり前のことができる喜びをかみしめる式となりました。

 式では校長先生より離任する先生の紹介があった後、それぞれの先生から1・2年生に向けてのメッセージがありました。生徒からは、花束と校歌でお返しをしました。

 また、生徒にとっては登校日となりました。18日より学校開放が始まり、25日からは部活動再開と段階的に学校へ行く機会も増えましたが、久しぶりに自分のクラスに入りました。クラスでは3学期の通知表が渡されました。 

25日(水)以降の学校再開等について

〇 3月27日(金)登校日について

 生徒登校は8:00です。持ち物はカバン、内ばき、筆記用具、ライフです。

 下校時刻は9:30頃を予定しています。

 

 学校へ登校する場合は、なるべくマスクを着用し、登校前には体温測定し、37.5℃以上の熱がある場合は登校しない等、健康管理に注意してください。

 

〇 部活動再開について

 25日(水)より部活動を再開します。最初の活動日時及び活動場所についてはホームページに掲載します。ご確認ください。なお、登校の際は保護者の了解の元、参加させてください。また、欠席の場合は学校へ連絡をしてください。

〇 各部活動の再開最初の活動日時及び活動場所

・野球部            25日(水) 13:00~16:00 野球場

・女子バレーボール部      25日(水)  8:30準備開始~12:00 河北台体育館

・男子卓球部          25日(水) 13:00~16:00 河北台健民体育館

・女子卓球部          25日(水)  8:00~10:00 河北台健民体育館

・男子バスケットボール部    26日(木)  8:00~11:00 河北台体育館

・男子バドミントン部      26日(木)  8:00~11:00 河北台健民体育館

・女子ソフトテニス部      25日(水)  8:30~11:30 七塚コート

・男女陸上部          27日(金) 帰りHR後 生徒ラウンジ

・吹奏楽部           25日(水)  8:30~11:30 音楽室

・家庭部            春休み中の活動はありません

・美術部            27日(金) 10:00~11:00 美術室

 

※ 3月31日(火)までの日程については、部活動の活動中に各顧問からお知らせします。

 

 

学校施設の利用について下記のように対応します。

 休校となって2週間あまり経ちましたが、皆さんいかがお過ごしですか。今のところ、かほく市内で新型コロナウィルスに感染したという報道はありませんが、これからも、うがい・手洗いなどの予防に努めていきましょう。

 さて、かほく市教育委員会からの指示(メール)にしたがい、臨時休業中(18日(水)、19日(木)、23日(月)、24日(火)の4日間)の学校開放について以下のように定めましたので、お知らせします。

  一斉臨時休業の対応について(かほく市教育委員会).pdf

 

 施設利用を考えている生徒の皆さんへ

 ・学校施設の利用は本校の生徒に限ります。

 ・施設を利用する際はマスクを着用し、登校前には体温測定し、37.5℃以上の熱がある場合は登校しない等、健康管理に注意してください。

 ・登校は制服です。グラウンド及びトレーニングコースを使用する生徒は体操服または部活動の服装で登校してください。自転車での登校は禁止です。普段と同様に交通ルール、マナーを守って登下校してください。

 ・不要物は持ってこないなど、施設利用中は学校のルールを守ってください。

 

1 春休み中の課題等について質問のある生徒

  この休校期間を利用して苦手分野を克服したいと考えている生徒

  このままでは、生活リズムが危ういなと感じている生徒

  ・学習できる時間は、10:00~12:00、13:00~16:00です。

  ぜひ、学校で学習しませんか。先生たちも応援しています。

 

2 適度な運動をしたいと考えている生徒 以下のルールを守ってください。

  ・使用できるのは陸上グラウンド及びトレーニングコースです。

  ・事故防止のため、ボール等用具の使用を禁じます。

  ・使用時間は平日の13:00~16:00です。午前中は家庭で学習をしてください。 

  ・使用前には職員室で受付を行います。使用後も職員室に来てください。

 

3 図書館の利用を希望している生徒

  ・図書館司書のいる24日(火)に限り、10:00~12:00 13:00~16:00の間で使用できます。

  

 なお、小学校のグラウンドは小学生が使用するため、中学生は使えません。感染をこれ以上広げていかないために、各自が予防をしっかりとした上で、登校しましょう。

 

第63回卒業証書授与式が無事に挙行されました

  新型コロナウィルス感染症の影響により突然の休校措置もあり、その期間中に公立高校入試も行われるなど異例ずくめの3月になりました。そのような中で、卒業式も規模縮小、時間短縮となりましたが、卒業式が行われる喜びを感じられる式となり、103名が本校を巣立っていきました。

 式では、校長先生から卒業生1人1人に3年間の努力の証と今後への期待を込めて、卒業証書が手渡されました。式辞では、今年度赴任され、校歌を一人で歌うこと、体育祭で一生懸命に係の仕事に取り組んでいること、合唱コンクールでの学級のまとまりなど感動したことを紹介され、『より考える人になる』と、4月からの新ステージに向けてはなむけの言葉が送られました。

 送辞を述べたのは、岡田有司さんです。親身になって指導していただいた先輩が入学当初はとても大きく見えたこと、体育祭での応援合戦ででは思いの強さを感じたこと、文化祭の全体合唱では1つになった瞬間を感じられたことなど、3年生と過ごした日々の思いで、感謝の気持ちを綴りました。

 紺谷美帆さんの答辞では、卒業が近くなり、まだ、この仲間と一緒に過ごしたいという思い、生徒会執行部では行事を成功させた経験より、大変さの中にある楽しさ、達成感を知ることができた経験、部活動の仲間や家族に支えられた15年間の感謝を綴りました。

 式の最後は卒業生全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。歌とともに3年間のいろいろな出来事が、頭に浮かんできたことと思います。ピアノ伴奏は中川絵里さんでした。この日のために休校期間中も練習をしてくれました。ありがとう。

 式後には、「卒業生を送る会」で流される予定の映像を、保護者とともに鑑賞しました。クラスに戻った後は、担任から卒業証書を手渡され、中学校最後の時間を過ごしました。

 

 

 また、本日は卒業式の前に、清水賞善行賞・科学賞の授与式、令和元年度後期さわやか賞(3年生分)の授賞式が行われました。清水賞は、旧高松町において学力がありながら家庭の経済的事情により、高校に進学できない中学生のために清水源太郎氏が多額の私財を提供し設立した清水育英会が、現在はかほく市内に範囲を広げ、最高学年の各学級より1名の善行賞、科学の分野でレベルの高い成果を収めた中学生に科学賞を贈っています。

 今年度は善行賞3名、科学賞1名の受賞がありました。

 善行賞 紺谷 美帆(1組)、越野 藍(2組)、奥田 実莉(3組)

 科学賞 山口 修規(3組)

 さわやか賞は、「さわやかカードに記載された経験があり、他の模範となる行動をした生徒に贈られるもの」です。毎日の積み重ねを全校生徒・職員で認めるものです。後期は個人9名と1団体に贈られました。受賞者と受賞の理由は以下の通りです。

岡島 柚葉(1組)

 ・いつも笑顔で、困っている人がいれば、進んで声をかけ、人のために献身的に働いてくれました。

長谷川 幸(1組)

 ・さわやかな挨拶、周りへの細かい気配りが素敵です。前期 給食委員長、後期 保健委員と委員会活動にも責任をもって取り組みました。

古谷 優祈(1組)

 ・誰に対しても思いやりのある行動をしました。情報委員長としての仕事も責任を持ってやり遂げるなど、人の嫌がるような仕事も進んで引き受けてくれました

助實 美紅(2組)

 ・学級会長、プログラム委員として規律正しく、思いやりのある行動をしてくれました。また、毎朝の挨拶運動にも積極的に取り組みました。

竹中 琉偉(2組)

・生徒会副会長として、挨拶運動、文化祭の運営等、活気ある学校作りに貢献しました。

丸井 直(2組)

 ・いつも明るく笑顔を絶やさず、特に行事の時には、黒板にイラストを書き、学級の雰囲気を盛り上げました。またJRC委員長としても率先して活動しました。

中島 花(3組)

 ・いつもはつらつと、周囲の気配りも忘れず、まっすぐに学校生活を送りました。その姿勢は周りの見本となるものでした.

二口 瑠夏(3組)

 ・真面目に教室清掃に取り組みました。積極的に集配の手伝いを行うなど学級に貢献しました。

松本 夢花(3組)

 ・書記としての仕事をていねいにやり遂げました。また、周囲の友達を支える姿はさわやかでした。

団体賞 ジュニアボランティアサークル「myan」

杉本 羽柚(1組)、宮坂 瑠希(3組)

 ・ジュニアボランティアサークルは積極的に地域との活動に関わっています。特に、毎月の木津「えびすの会」では、河北台中学校の代表にふさわしい活動をしました。

  清水賞、さわやか賞受賞の皆さん、本当におめでとうございます。受賞の皆さんは、学校の活動の様々な場面で先頭に立ってくれました。河北台中学校によい風を吹き込んでくれました。ありがとう。