河北台中学校のようす

2020年7月の記事一覧

家庭部 茶道教室、3年生とのお別れ会の様子

 新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、縮小している教育活動が多くあります。家庭部においても、28日(火)にようやく茶道教室を開催することができました。この日は、裏千家の加藤宗幽先生、浜本先生にお越しいただき指導を受けました。家庭部の生徒は、茶道教室を楽しみにしています。3年生にとっては、1年生の時から継続してきた茶道教室も、今回が最後となります。茶道の先生方からは、挨拶の仕方や座り方、割稽古から始まり、お盆点前、平点前など、いろいろな経験をさせていただきました。ありがとうございました。(写真上段)

 30日(木)は普段の家庭部の活動場所「被服室」で3年生とのお別れ会が行われました。後輩からのメッセージの詰まった色紙を、2年生の新部長・副部長より引退する3年生に手渡されました。家庭部全員が積み上げてきた温かい雰囲気の感じられる会でした。(写真下段)

3年生「高校説明会」がありました

  30日(木)の午後、3年生を対象に「高校説明会」が行われました。今日は遊学館高、金沢二水高、羽咋高、津幡高、石川高専、金沢商業高の6校の先生方をお招きして、各学校の授業の様子、部活動、卒業後の進路、体育祭・文化祭等の学校行事等の特色を聞くことができました。

 高校の先生方からは、各学校の特色だけでなく「こういう時代だからこそ、落ち着いて1つずつクリアしてほしい。今の授業を大切に。規則正しい生活を。」など、残りの中学校生活の過ごし方についてメッセージもいただきました。

  コロナウィルス感染症による休校もあり、3年生は進路選択に不安を持っている人もいると思います。しかし、今日の機会を通して、高校進学がごく近い将来のことと感じたと思います。高校に入る事も大切ですが、進路選択には「その高校で何を学ぶか、その高校を卒業した後何をするのか」という視点を加えてほしいです。お忙しい中、参加していただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

吹奏楽部「青空演奏会」のようす

 24日(金)10:30より、本校講堂前の特設ステージにて吹奏楽部「青空演奏会」が開催されました。運動部と同様に新型コロナ感染症の影響により、夏場の吹奏楽コンクールもすべて中止となりました。この「青空演奏会」も毎年9月に講堂で開催されていた定期演奏会の代替として行われ、3年生はこの演奏会で引退となります。

 1年生22名が加わり、総勢60名のステージとなりました。例年ならば、この時期は県大会・北陸大会等のコンクールの準備が慌ただしい時期ですが、今年は2・3年生が1年生の練習を指導したことで1年生のデビューにもなりました。

 ステージは、2・3年生の「すてきな日々」「ノートルダムの鐘」から始まりました。この2曲は、2月の「第4回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦」で演奏し、県代表として「第8回首都圏学校交歓演奏会」に出場を決定した曲目です。さすがの演奏でお揃いの白いジャケットがまぶしく感じられました。3曲目は1年生のデビュー曲「スターファンタジー」です。初々しい演奏でした。その後も1年生のパフォーマンスが2・3年生の演奏を盛り上げていました。アンコールを含めて、全6曲、1時間弱の演奏会でした。

 3年生の皆さんお疲れ様でした。保護者の方々の応援も含めてみんなで作った中学校最後のステージでやり切ったことと思います。この後は、河北台中学校のいろいろな行事を引っ張って行ってください。小雨も降る中、多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。

 

1学期期末テスト(1日目)が終わりました

  7月20日(月)、今年度最初の定期テストとなる1学期末テストが行われました。1年生にとっては中学校で初めてのテストです。緊張した様子がうかがえました。テスト前1週間の準備期間中の家庭学習、補充教室、質問教室の成果はいかがでしたか。特に3年生の受験スローガン「その1点をけずりだせ」がいいですね。毎回の積み重ねが、入試本番でも緊張を和らげ、力を発揮することにつながると思われます。

 テスト終了後は自分の得点に一喜一憂することと思いますが、テストは自分の現在位置を知るものとして捉え、次に同じ問題が出題されたときに正答できるようにすることが大切です。まずは、あと1日、全力を尽くしてください。

 なお、今回のテスト結果を基に8月5~7日(水~金)の1・2年生保護者懇談、3年生PTCAが行われます。7月学校便りですでに案内をしていますが、4・5月の臨時休業に伴い1学期の授業日数が少ないことより、1学期の通知表はありません。 

家庭科で栄養教諭とのT・T授業がありました

 6月13日からの1週間に1年生の家庭科において坂井栄養教諭と家庭科担当教諭のT・T(ティーム・ティーチング)授業が行われました。授業のテーマは「地域の野菜について知ろう」です。その週の給食メニューの20品目中11品目が石川県産やかほく市産であり、給食が「地産地消」を大切にしていることやかほく市の野菜、郷土料理について理解を深めました。

 授業を終えて、生徒からは「家庭の食卓に上るまでに多くの人たちが関わっていること、栽培などに多くの手間がかかっている。しっかり食べるとともに、郷土料理を受け継ぎたい」との声が聞かれました。