河北台中学校のようす

2020年12月の記事一覧

2学期終業式が行われました

 8月19日から始まった例年より長い2学期も今日で終了です。4限目に終業式が行われました。校長先生からは「皆さんから多くの感動をもらった、多くの笑顔・頑張りが見られた。」とお話がありました。その場面として、「感染症対策を行いながら、できることを考えた体育祭・文化祭での取り組み、明るく、パワフルに勉強しようとする雰囲気があったこと」を挙げられました。続いて行なわれた冬休み前の集会では、学習担当より「3学期は1年間のまとめと次の学年の準備をする学期であり、3学期に向けて、休むときは休む、学習するときは学習するというメリハリをつける」とのお話がありました。生活担当からは、「12月の生活目標『思いやり!』から取り組んだ『生徒版 さわやかカード』から学校が温かい雰囲気になったこと、安全に気をつけて3学期も元気に登校してほしい」との話がありました。

 また、今日は冬休みの感染対策として、コロナについて正しい理解を深め、意識・行動・考え方を見つめ直し「負のスパイラル」を避けてほしいとの思いから養護教諭より、すでに「ほけんだより12月号」でお知らせした事項について、もう一度全校生徒で確認しました。ぜひ、ご一読ください。 「 ほけんだより 12月号 」.pdf

 特に3年生にとっては、自身の進路決定に向けた中学校最後の冬休みになります。頑張りどきです。まもなく令和2年が終わります。ぜひ、新しい気持ちで新年を迎えて、今の良さが続く3学期にしていきましょう。1月7日に晴れ晴れとした笑顔で皆さんが登校することを待っています。 

最近の家庭部の活動のようすです

 12月の家庭部の様子です。14日、17日、21日の3回に渡って、本校の坂井栄養教諭、隣接する給食センターの調理員の皆様の協力を得て、1・2年生がおせち料理作りにチャレンジしました。調理実習のメニューは「黒豆クッキー」「伊達巻」「田作り」「フルーツきんとん」の4種類です。出来上がったものを家庭部の皆さんが職員室に届けてくれました。「黒豆クッキー」や「フルーツきんとん」のほどよい甘さに1日の疲れが癒されました。なお、家庭部が調理したメニューのレシピを掲載しました。ぜひ、この冬休みにご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。

 〇家庭部調理実習メニュー   黒豆ココアクッキー.pdf  伊達巻.pdf  田作り.pdf  フルーツきんとん.pdf

  おせち料理実習に挟まれた18日は今年最後の茶道教室の日でした。この日は3年生3人も参加する最後の茶道教室となりました。3年間茶道にいそしみ、励んだ証として「茶道教室奨励賞」が加藤宗幽先生から3年生に一人一人に手渡されました。これからも加藤先生をはじめ、支えてくれた人たちのことを思って残りの中学校生活を過ごしてください。

朝学習の時間に「読み聞かせ」をしています

 毎週金曜日の朝HR前の時間に10分ほどの「本の読み聞かせ」を行っています。読み聞かせをしてくださるのは「やまんばの会」の細川さん、鈴木さん、竹内さんと本校図書館司書の南先生です。毎回2クラスずつ行っています。この日は、1年生のクラスで細川さんは「雪の写真家 ベントレー」を、特別参加のALTアマンダ先生は「IF YOU TAKE A MOUSE TO THE MOVIES」を読んでいただきました。

 

1年生 「いろんな生き方に触れる講演会(第4回)」が行われました

 6限目に4回目の「いろんな生き方に触れる講演会」が行われました。今回の講師はいしかわ動物園で獣医師として勤務されている千葉友章氏でした。動物獣医師の1日の仕事、飼育員からの依頼を受け実際に行う検査、治療の内容等をお話していただきました。また生徒からの質問に、「感染症の予防」は、人間と基本は同じで流行させないように他の動物と隔離し、関わる人を最小限にし、きちんとやらなければならないことを心がけているとういうこと、「治療に困る動物」は、かしこい動物は薬をおぼえていること、象のようなおおきな動物は投薬量も多いこと、小さい動物は手術が難しいこと、「やりがい」については、動物が病気やけがから回復したときと答えていただきました。メモを取りながら話を聴くことも、質問の尋ね方、内容も、この講演会が会を重ねるごとに上達してきました。

 また、千葉氏が小学校の時に「動物 奇想天外」というテレビ番組を楽しみにしていて、1日のほとんどの時間を動物と関われたら面白いと思い、獣医師を志した経験を踏まえて、好きなことを仕事にするために①あきらめない②よくしゃべる(授業中以外)③とことん好きになることの3つを、特に目標を口に出していくと、いろいろな人が情報をくれたり、助けてくれると伝えてくれました。

1年生 「いろんな生き方に触れる講演会(第3回)」が行われました

 11日(金)6限に、SMBCコンシューマーファイナンスより、講師に小林知香様を講師にお迎えして、今年度3回目の「いろんな生き方に触れる講演会」が行われました。TVCMでよく耳にする会社名のコンシューマーファイナンスとは「消費者金融」の意味で、個人のお客様に対してお金を貸す仕事をしている会社と教えていただきました。

 今日は職業の3要素の「経済性」の部分、1年生の多くが興味を持っている「お金」の話でした。クイズ形式で車の購入費用、結婚式・披露宴の費用、小学校から高校卒業までにかかる教育費等人生のイベントごとにかかる費用を知りました。また、夢を叶えるためにお金も必要。お金がないと夢を諦める事も出てくることから、充実した人生を送るためにライフプランを立てること、先取り貯蓄の大切さについても学びました。講演会の中では「人生の3大資金」という言葉も出てきました。ぜひ、お子様に今日の講演会で考えたことと合わせて聞いてみてください。

 1年生の次回「いろんな生き方に触れる講演会」は18日(金)に予定されています。

冬季部活動支援プログラムがスタートしました

  クラブパレットによる冬季部活動支援プログラムがスタートしました。来年1月にかけて全5回の日程で開催されます。今日は講師に福島インストラクターを迎えて「全身コーディネーショントレーニング&ストレッチ」が行われました。今回のプログラムは、身体づくりの全身運動、俊敏性、バランス感覚を養うことを目的としています。

 野球部、バスケットボール部、女子卓球部、柔道部、陸上部の約60名が参加しました。大きな大会のないこの時期に、来春に向けての準備をしていきましょう。

保護者の皆さまへ お子様の送迎についてのお願い

保護者の皆さまへ

 お子様の登下校に際し、自動車で送迎する場合は、河北台健民体育館あるいは中央図書館の駐車場にて乗降してください。

 給食センターへ入る道、大通りでの駐停車は、交通の妨げとなりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

2年生 思春期講座がありました

 6限に2年生を対象とした「思春期講座」が開催されました。講師は臨床心理士の深江有里佳氏です。「基本的信頼感の大切さ~愛着(アタッチメント)とは~」と題してお話を伺いました。この人は絶対守ってくれるという「基本的信頼感」のもとに醸成される「自己肯定感」こそが生きていく上で土台となるとのことでした。「自己肯定感」とは、「自分は大切な存在」「自分は必要な人間」「自分には価値がある」と思う気持ちのことです。ぜひ、周囲に気を配り、互いに優しい声をかけて心のエネルギーを貯めていきたいですね。

 また、ネガティブな気持ちは負の連鎖につながるとの話もありました。深江氏から依頼された2年生の最近の学校生活のようすもスライドにありました。とてもいい雰囲気でした。これまで2年生がつくってきた雰囲気をこれからも続けてください。