石川県立松任高等学校
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校長ブログ
親として大切なこと
5月13日(土)、本校では、PTA総会に先駆け、金沢学院大学特任教授であり、本校のスクールカウンセラーを担当していただいている、高 賢一先生の講演会がありました。
本校の保護者を前にして、高先生は「多くの親が子育てに自信がなく、不安を抱えている」と語り、「いい親を目指せば目指すほど、親はしんどくなり、子どもにはプレッシャーになる」と聞いている側も何か思い当たる部分があるのでは‥と我が身を振り返り、これからの子どもとの接し方に沢山のヒントをもらえた講演内容でした。
本日から1学期の中間考査が始まりました。
テストの結果に一喜一憂し、つい親は「どうしてこんな点しか取れないの?」とか「勉強してないからでしょ」と強い言葉が口から出てしまいがちですが、「ここは頑張ったね!」「前より点数上がったね!」といった、子どものやる気を引き出す言葉を掛けてあげてくださいね(^_^)
高先生のお話を聞きながら、我が家の娘たちにも、高校時代、きつい言葉を掛けていたことがあったなぁと大いに反省していると、家に帰るとサプライズが!「ありがとう」のメッセージとともに、一足早く「母の日」のプレゼントが届いておりました。子育てって難しいけど、ちゃんと何かが伝わっているのかなとほっこりしました。
本校の生徒たちにも、愛情たくさん注いでいけたらと思っています(^_^)
みんな頑張れ!!
いよいよ、今週から一部の部活動を皮切りに、県高校総体・総文が始まります。
本日は7限目に壮行式が行われました。今、このように体育館で、全校生徒が集まり、対面で壮行式ができるのは本当に幸せです。コロナ元年である2020年は、あらゆる大会が中止や変更となり、夏の甲子園やインターハイは史上初の中止を余儀なくされました。全国総文はネット開催だったと記憶しています。
その当時、back numberという有名なアーティストが、「水平線」という曲を書き下ろしました。きっかけは、インターハイの開催地であった群馬県の高校生が、同じ群馬出身のback numberの皆さんに手紙を送ったことから実現したそうです。
「全国の高校生を励ましたい」
高校生とアーティストの思いが一つになって、名曲「水平線」は誕生したのでした。
♫「水平線が光る朝に あなたの希望が崩れ落ちて」♫
夢を奪われた高校生たちは、涙で水平線から昇る太陽を見ることができないかもしれない。でも、その悲しみから時間をかけて立ち直る高校生へエールを送る歌詞が続きます。
3年前、出口が全く見えないかと思われたコロナ禍にも、ようやく光が見えてきました。まだ、集団行動の中では、手指消毒やマスク着用の奨励等、100%コロナ禍前に戻ることは出来ませんが、少なくとも、これまで重ねてきた努力を十分に発揮出来る場は確保されています。自分自身の挑戦として、また、チームの勝利を目指して、思い切り勝負に挑んできてください!!
選手の皆さん、健闘を祈っています。みんな頑張れ!!
県高校総体・総文お疲れ様でした!!
県高校総体・総文が幕を閉じました。大雨警報が発令されるなど、予定通りに競技が実施されるのか、気を揉む場面もありましたが、なんとか閉会式を迎えることができてよかったです。これで、さっぱりと引退し、進路に向けて気持ちを切り替える3年生もいる一方で、北信越やインターハイといった次の大会に向けて、ますます精進を重ねる生徒たちもいます。今日からまた気持を新たにし、生徒たちはそれぞれの道を歩き出しました!!
私は、この期間、部長を務める吹奏楽部とフェンシング部の会場に主に詰めていたのですが、前日は美川のバドミントン会場に応援に駆けつけ、1日は、武道館で行われている弓道の団体戦を観戦できました。美川の体育館は、以前1年だけバド部の顧問をしていたことがあり、懐かしい会場でした。武道館は、自分が高校時代によく応援に行った場所だったので、40年ぶり?の静寂をまとう会場の雰囲気に感無量でした(^_^)
吹奏楽の開会式の挨拶では、「人の大切な思い出と繋がっている音楽のすばらしさ」について語らせてもらいました。卒業式の退場の際に、式歌で歌えなかった大好きな「旅立ちの日に」が流れ、吹奏楽の生演奏で見送ってもらい、大号泣した思い出があります。私にとって、一生の思い出です。
フェンシング会場の閉会式では、顧問と生徒の絆について感じたことを話しました。今年はフェンシング顧問の異動があり、3月まで手塩に掛けて育てた選手を相手に戦わなければならないという場面が何回かありました。顧問の先生の心中はいかばかりかと慮らずにはいられませんでした。
素人の心配は杞憂でした。終わってみれば、会場は勝者を称え、惜しみない拍手を送り、敗者にも温かな視線を送る、全員でフェンシングという競技を支えていくという気持が伝わる、そんな素敵な大会でした。
総体・総文に参加した皆さん。本当にお疲れ様でした。(^^)/
花※花※花
6月3日(土)に植栽事業が行われました!!
生徒玄関前にきれいな花が並びました!!癒やされます(^_^)
参加された皆さん、ありがとうございました(^^)/
教育実習の思い出!
本校にも、5月29日から2週間の予定で、教育実習生が来ています。本校の卒業生もいます(^_^)
1週目は県高校総体・総文のビッグイベントのため、特別時間割の期間があり、なかなか本格的な授業はできなかったと思いますが、いよいよ本日から、ラスト9日まで、研究授業が行われます。2週間という短い期間ではありますが、ここで吸収したことをすべて出し切る集大成の授業になることを祈っています!頑張れ実習生(^^)/
教育実習といえば、私も三十数年前に体験しました。
今のように、師範塾やら、大学側で模擬授業の練習を手厚くして送り出すなんて指導がない時代の実習生ですから、散々な授業だったと思います。人前で授業する、生まれて初めての体験が教育実習のまさにこの時期でした!指導教官の授業を見せていただいて、軽妙なジョークで生徒を笑いに包む授業に、生意気にも「先生の冗談が生徒に受けていて、参考になりました」的なことを述べたら、ぴしゃりと「あれば冗談ではありません。間というものです」と指摘され、赤面したことを昨日のことのように覚えています。今思い出しても、恥ずかしいです。
そんなこんなの失敗もありましたが、集大成の研究授業では「伊勢物語」の中の「筒井筒」という有名な単元で授業させてもらいました。
実は、本校のコーナーについ最近まで、金城短大の学生さんが描いてくれた「伊勢物語」の色紙が飾ってありました。現在は、図書館の方に移動しています。その中に、懐かしい「筒井筒」の挿絵があり、つい30数年前の記憶が蘇ったのでした。
「伊勢物語」に興味をもたれた方は、是非図書館に足を運んでみてくださいね(^^)/
進路を考える!!
今日の7限目、1年生の普通科の生徒を対象とした、第1回目の「キャリア講座」が開かれました。講師は、本校の進路指導課の清水先生です。
本校の普通科の生徒の多くは進学を希望しています。しかし、進学のその先には職に就く(社会に出る)ということが待っています。将来自分は何になりたいのか、何をしたいのか、何を目指しているのか。高校時代に考えておかなければいけないことは沢山あります。
今後の「キャリア講座」の時間を通して、しっかり今の自分と向き合ってくださいね。さっそく、近々保護者向けに科目選択の説明会もあります。進路を選ぶ上で、最初の関門ですね。
3年後の4月1日に自分はどうなっていたいのか、真剣に悩んでください。迷ったら、先生方はいつでも相談に乗ってくれるはずですよ(^_^)
来週から期末考査が始まります!!
いよいよテスト1週間前になりました。ついこの前中間考査が終わったと思っていたら、あっという間ですね!
今日から松音塾もスタートしました。初日は、数学の鈴木先生が「数学の勉強法」というストレートなタイトルで、30分ほどの講演会を行いました。
高校時代、私はとにかく数学が苦手だったので、今更ながらですが、コツを掴もうとしっかり聞き入っていました。「ノートの使い方」、「チェック表の作成」といった学習のヒントがたくさん詰まった内容でした。私も30年前に知っていれば少しは数学の点数が上がったかな‥‥なんて思っても、後の祭りですね(^^;)
「チェック表」は大人になってから、勉強以外のところでも大活躍しています。自分のやるべきことややり遂げたことをしっかり把握することは、とても重要です。日常でも学習面でも役に立つ方法だと改めて思います。
明日は英語の勉強方法を学びます!自分のオリジナルの学習法を編み出すヒントがたくさんもらえるかもしれませんよ(^_^)みんな頑張れ!!
「過ちて改めざる、是を過ちという」
皆さん、このタイトルのことば、誰の名言かわかりますか?
今日の松音塾の講師は英語科の中先生でした。『英語の勉強方法』と題した講義の最後に「この言葉の意味わかる?」という問いかけがありました。これははるか昔の中国の思想家・孔子のことばです。教科書にもよく載ってるので知ってる人もいるのでは。松音塾の塾生はちゃんと意味を答えてました(^_^)(わからない人は調べてみてね!)
なぜ英語を勉強するのか?
受験のため?テストで良い点を取りたいから?ハリーポッターを原書で読みたい!! 洋画を字幕なしで観たい!!
さまざまな答えがありましたが、皆さん、どれか当てはまりますか?
昨日も書きましたが、私は数学は大の苦手でしたが、文系だったので、高校の頃は英語は比較的好きな教科でした!それでも大学はそれほど得意ではなかった国語の道を選ぶことになるのですが、大学2年の時に転機が訪れ、3年次は英文科の友達に混ざって、英語の免許を取得したのでした(^_^)
まあ今でも「This is a pen」くらいしか話せませんが、英語を勉強したいと思ったきっかけは、20歳の記念で友達に誘われて参加した海外旅行でした。お上りさんもいいとこで、卒業旅行で参加していたお姉さん達の後をついて行くばかりの旅行でしたが、日本に戻ると、せっかく海外に行って何も話せなかった自分が悔しくて悔しくて‥‥。一念発起、1年間、英文科の授業に参加することにしたのです。
中先生の「なぜ英語を勉強するのか」という問いに遠い昔を思い出したのでした。私の場合は「海外ですらすら英語を話したい!!」これです!ちなみに私は英検は3級でとまってます(^^;)
失敗してもいいんです。失敗から学ぶことは沢山あります。新しいことに踏み出すには確かに勇気が必要ですが、何もチャレンジしないことの方が、大きな後悔を生むと思います。失敗から学んでこそ、成功が見えてきます。勉強に近道はありません。でも頑張れば、最高の結果が待っていると思います。頑張れ松高生!!
郷土芸能いいね!!
本校では水曜日の2限目に「郷土芸能」という選択授業があり、総合学科の3年生が受講しています。この授業では、浅野太鼓の専門家である千田京子先生にご指導いただき、郷土芸能を学んでいます。
4月に一度参加させてもらいましたが、今日もちょっと顔を出してきました!皆の上達ぶりに驚きました!!力強く太鼓を叩く勇姿はとてもかっこよかったです(^_^)
文化祭での発表が待ち遠しいです。それまでにますます腕に磨きをかけて下さいね!!
いよいよ7月!
いよいよ7月に入りました!!
でもまだまだ梅雨明けには遠いですね。じめじめした毎日が続いています。
この雨で、6月初旬に植えたプランターの花々は凜と咲き誇っています。
本校の中庭も5月6月はツツジや紫陽花が所狭しと美しい花を咲かせていましたが、7月ともなるとすっかり緑一色の感じです。目の前の景色が変わってくると、そろそろ夏が近づいてきたなとちょっとワクワクします(^_^)
7月1日は、石川では氷室饅頭を食べて、無病息災を願う日だといいます。今年はあいにく土曜日でしたので、一足早いですが、6月末に、職員の皆様に氷室饅頭を差し入れしました(^_^)
夏本番まではもう少し!!
元気にこの梅雨を乗り切りましょう。