石川県立松任高等学校
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校長ブログ
2学期スタート!!
久しぶりに校長ブログを更新します(^^)/
さぁー夏休み!!と思ったのがついこの前のように感じるには、私だけでしょうか(笑)
あっという間の夏休みでしたが、いよいよ今日から2学期がスタートしました!!朝、生徒玄関で元気に登校してくる生徒たちの姿を見て、ほっとしました!そして、廊下や階段にこどもたちの明るい声が響くと、やっぱり学校は生徒がいてこその空間なんだと改めて思いました(^_^)
にしても、暑い暑い夏でしたね~
今日の始業式は体育館ではなく、リモートで行いました。始業式では何を話そうかとずっと考えていましたが、制服の話から、「多様性」について考えてほしいと思いその話題を振ってみました。
以前、PTAの会長さんと本校の生徒会の生徒たちと懇談会をした時に、やはり制服についての要望が沢山出ました。
「男子、女子ともにリボンやネクタイを選べるようにしてほしい」「女子にもスラックスを履かせてほしい」
「スカート丈の校則基準を変更してほしい」「衣替えをなくしてほいい」などなど
校則は社会に出た時に決まりの中で生きていくための練習になる、とかスカートの長さ規制は防犯対策だという考え方もあります。
ではすべて自由にして、制服を廃止したらどうか?皆さんはどう思いますか?
一律の制服は個人でみると「没個性」ですが、学校という枠でみると、同じ制服はないわけですから、制服はその学校の顔ともいうべき、強烈な個性となりますよね。
皆さんは学校を選ぶ時に制服も少しは要素として考えましたか?どの学校も私服だったら、どうなんでしょう?
「多様性」という言葉を制服や髪型といった身近なことで、友達と話題にしてみるのも良いと思います。(^_^)
答えは一つではないはずです。
3年生は、いよいよ勝負の学期が始まりますね。
2学期はこれからの自分の人生を大きく左右するかもしれない、それぞれの選択が待っていると思います。自分の個性をしっかり発揮して、自分の意思で未来をつかみ取ってほしいです。
がんばれ松高生!!
ようこそ松任高校へ!!
本日7月26日(水)は本校の体験入学の日です。
連日の暑さで、無事に何事もなく実施できるのか心配でしたが、先生方、生徒会執行部や部活動の生徒たち、学校一丸となり、体験に来てくれる中学生たちをお迎えすることができました。
体験授業では、国語、社会、数学、理科、英語、家庭と様々な講座を用意しました。担当の先生方がそれぞれ工夫を凝らした授業で、中学生たちを惹き付けてくれました。実際の授業でも、少人数の講座も多く、先生方との距離も近い、本校のアットホームは雰囲気が伝わってくれたらいいなと思いながら、私も全講座、見学にいきました(^_^)
受付や案内の手伝いをしてくれた、生徒たちにも感謝です!暑い中、ありがとうございました!!
今日松任高校に体験に来てくれた皆様と、また来春再会できることを願っています。
自然ってすばらしい!!
今日は、「白山手取川ジオパーク」についての講演会を2年の総合的な探究の時間に行いました。
講師に来ていただいたのは、「かつ先生」こと、白山市教育委員の尾張勝也先生です。かつ先生は以前「ラララ白山」というテレビ番組の企画でいろいろな体験をなされ、誰よりも白山の自然のすごさを熟知されている方です。2023年5月24日に「白山手取川ジオパーク」がユネスコ世界ジオパークに認定されたことで、本校でも、ジオパークについて考えようと、講演会をお願いしたのでした。
まずは生徒たちが「ジオパーク」って何か知っているのかな?ジオパークをどう活用するのかな?観光名所になるのかな?などなど様々な疑問から、かつ先生に教えてもらいました。
白山市に住んでいる生徒たちも、白山市に職場がある先生方も、白山の偉大な自然について知らないことがたくさんあることがわかりました。「人と自然」「運と勘」「観光と教育」「自ら感じる」いろいろなキーワードがありました。
今日の講演は、生徒たちにとってこれから始まる長い人生に中で「自然との共存」を考える第一歩になったのではないでしょうか。
夏休みには実際に現地に赴く企画もありそうな予感です(^_^)
白山市には面白いものがたくさんあることを身をもって体験してほしいですね。
まっとうまちなか商店街秋祭りに向けて!!
今日の2年生の総合的な探究の時間は、いよいよ商店街の秋祭りに向けて、生徒たちが、自分たちが考えた仮説やアイディアを発表し、生徒や商店街の皆様からアドバイスをもらうという中間発表会の場でした。
前回もまちなか商店街の皆様にお越しいただき、それぞれ小グループになって、活発な意見の応酬があったと記憶しています。今回は、生徒たちが具体的な案をもってプレゼンを行うので、いよいよ秋祭りに向けて具体的に始動したな!!と嬉しい気持ちになりました。
ただ、最初はどこのグループも緊張からか、声が小さかったり、もう少し具体的な案を出してほしい等、厳しいダメ出しもいただきましたが、発表も終盤になると、少しずつ「自分たちのまちなか商店街を自分たちでも何かしたい」という当事者意識も芽生え、熱のこもった質問やアドバイスが聞かれ、頼もしく思いました。
今年の秋祭りに向けて、生徒たちは地元の小学校や中学校をも巻き込み(スタンプラリーのシールデザインを依頼中)、地域ぐるみで思い出に残るお祭りにしようと意気込んでいます。これから、何をどこまで出来るのかという実践に向けての細かい作業が待っていますが、温かい目で見守っていきたいと思います。松任高校全体で地域を盛り上げることができたら、嬉しいです(^_^)。
暑い熱い夏!!
本日、野球部とインターハイに出場するフェンシング部の中田了くんの壮行式が行われました。
体育館の窓を開けているとはいえ、相当な暑さの中、応援団も生徒もよく頑張りました(^_^)
これから始まる暑い熱い夏の戦いに向けて、選手たちの士気を上げる良い壮行式になったと思います。
私は激励の言葉を準備していたのですが、あまりの暑さに、これまでのスピーチ史上最短で終わらせました。なので、語れなかった熱い気落ちをここで述べようと思います(^_^)
「いよいよ、高校野球の甲子園予選、そして、インターハイが近づいてきました。野球部は来週水曜日7月12日9時から金沢商業と対戦します。今年は4校からなる連合チームですが、合同練習は大変だったと思います。これまでの成果を存分に試合で発揮してください。まずは1勝です。団結力でどんどん勝ち進んで行くことを期待しています。
フェンシング部はインターハイに個人で中田了くんが出場します。全国は格別です。全国出場はこれからの人生の中で、自分を支える糧になると思います。悔いの残らない試合ができるよう、十分に力を発揮してください。
全国大会などという世界には無縁に見える私ですが、実は前任校でカルタ部(百人一首)の顧問をしていた時、競技かるたの石川選抜の大会役員として、全国総文に2度ほど参加した経験があります。選手が2年生の京都総文では、最後運命戦(まさに『ちはやふる』の世界です!!)となり、1枚差で予選落ちしてしまいました。その悔しさを1年後の島根総文では、見事跳ね返し、石川の地に初めて優勝旗を持って帰ることができました。
その決勝戦を間近で観て、『全国大会は出場することに満足するところではなく、勝ちに行くところ』なのだと思いました。その時の感動は今でもよく覚えています。」
自分の懐かしい思い出を振り返りながら、全国で戦う大変さを少し語ってみました。
選手のみなさんには、これまで頑張ってきた仲間を信じ、持てる力をとことん発揮して、力の限りを尽くしてきてほしいと思います。頑張れ!!