事務局便り

創立40周年を祝って

 小松明峰高等学校は、昭和五十三年に石川県立北高等学校の施設の一部を使用して、文武両道を目指す進学校として設立されました。一期生九十二名からスタートした本校は、今では全学年で八百名程の組織へと成長致しました。その間様々な社会情勢の変化や国際化の波などの時勢の変化に対応して参りました。この様な困難とも言える時代背景の中、伝統と校風を築き上げてこられましたことは、ひとえに歴代校長先生をはじめ、教職貞の皆様、PTAの皆様のたゆまぬ日々の努力と御苦労の賜物であり、心より敬意を表すとともに深く感謝する次第であります。

 その間同窓会は定期的総会開催を中心に、活動して参りました。その間様々な苦労がありましたが、役員関係者の日々の努力の棟み重ねのおかげで現在に至り、成長・発展を繰り返し今ここに四十周年という一つの節目を迎えることができました。PTAの皆様をはじめ、地域の方々の根強い御支援もあっての事と感謝し、同窓会を代表し厚く御礼申し上げます。

 今変革の時代であり、国際競争の時代でもあると言われています。その影響が学校関係にも押し寄せており、本校もそれに対応すべくICTの活用などを通して思考力強化に努めていると聞いております。

 同窓会も今や一万名を超えるまでの組織へと成長・発展し、日本国内のみならず世界に於いて各方面多岐にわたって活躍しております。この記念すべき節目にあたり、これまで以上に学校との一体感を深め、更なる発展、大いなるステップを踏み出すため、生徒・本校の真の要望、同窓生の希望を叶えるよう活動を強化していく所存であります。皆様方にはこれまでと同様に変わらぬ御支援・御指導を賜ります様お願い申し上げます。

 最後に、小松明峰高等学枚が四十周年を迎えることができましたことを喜びとすると共に、この四十周年を更なる次へのステップとして、「より高く、より豊かに、よりたくましく」という校訓のもと、より一層の発展を遂げるよう祈念し、また皆様方の御健勝と御活躍をお祈りして、お祝いの言葉とさせていただきます。

 

同窓会会長 村井昌行