沿革明治40年10月11日金沢市議会議員上森捨次郎が、盲?学校設立を申請する。 11月18日盲唖学校設置の認可を受ける。明治41年 1月11日上森捨次郎が私立金沢盲唖学校を、金沢市西町公会堂の一部を借用して開設し、初代校長となる。盲生11名、?生９名が在籍する。明治45年 3月第１回卒業式を挙行する。大正 2年 4月 1日石川県教育会附属私立金沢盲唖学校となり､校舎は金沢市殿町65番地旧金沢病院舎へ移転する。第２代校長　次田七五三五郎　発令着任大正 6年 6月20日第３代校長　横山隆俊　発令着任大正11年 4月 1日学校が県に移管されて､石川県立盲?学校となり、校舎は金沢市長町五番丁39・40番地合併の旧長町小学校に移転する。第４代校長　前田捨次郎　発令着任大正13年 4月 1日盲教育令、聾教育令の実施によって、石川県立盲学校、石川県立聾?学校を設立して校名分離をし、校舎は再び旧金沢病院舎に移転する。大正14年 5月15日第５代校長　平岩繁浩　発令着任大正15年11月24日新校舎が金沢市上弓ノ町34番地（現在地）に竣工し、同月26日に移転する（落成式は翌昭和２年10月10日に挙行する）。昭和 2年 1月27日第６代校長　笠井貞康　発令着任昭和 2年 9月 2日旧校歌を制定する。(四高教授鴻巣盛廣作詞、東京盲教員山崎善次郎作曲) 昭和 6年12月11日天徳院境内に本校物故者の碑を竣工し、同月12日除幕式を挙行する。昭和 8年 3月31日第７代校長　竹屋　藏　発令着任昭和11年 3月31日第８代校長　瓜生了観　発令着任昭和12年 6月10日ヘレン・ケラー女史が来校する。昭和13年　　　　創立30周年記念式典を挙行する。昭和17年 3月31日第９代校長　高橋茂男　発令着任昭和20年10月25日第10代校長　春藤俊平　発令着任昭和22年 7月　　本校主管で、全国盲聾教育大会を鶴来町にて開催する。昭和23年 4月 1日義務教育制度が実施され、学校教育法により小学部６ヶ年、中学部３ヶ年、高等部本科３ヶ年の課程を設置する。〃盲聾合同のＰＴＡを結成する。昭和23年 5月11日創立40周年記念式典を挙行する。昭和25年 4月 1日高等部専攻科２ヶ年の課程を設置する。昭和26年 3月31日マッサージ師・はり師・きゅう師養成校としての認定を受ける。昭和27年 4月 1日高等部別科２ヶ年の課程を設置する。第11代校長　寺西七郎　発令着任 5月18日第１回杉山祭を実施する。 7月盲聾児収容施設｢上野学園」(木造平屋建て) が金沢市小立野４丁目７の51に落成。前校長春藤俊平が初代園長となり､盲生21名､聾生30名が入園し通学する。昭和29年9月15～21日第１回敬老治療実習を実施する。昭和32年 4月 1日第12代校長　明石与作　発令着任昭和33年 4月24日創立50周年記念式典を挙行する。昭和35年 4月 1日第13代校長　伊藤弘三　発令着任昭和38年 4月 1日第14代校長　小嶋周栄が初代専任校長となる。昭和40年 3月31日「上野学園」が閉園される。 7月 8日ろう学校が金沢市窪町に校舎を新築移転し、盲学校が独立校となる。昭和41年 4月 1日第２代校長　加藤清次　発令着任(第15代) 昭和42年 5月24日校舎改築起工式を挙行する。 12月18日鉄筋２階建て寄宿舎が竣工し、移転する。昭和43年 4月 1日第３代校長　高堀勝喜　発令着任(第16代) 昭和43年 7月15日鉄筋３階建て校舎が竣工し、移転する。 11月16日創立60周年記念式典、新校舎落成式、上森捨次郎胸像除幕式を挙行する。昭和44年 4月 1日小学部に弱視学級を設置する。昭和45年 4月 1日中学部に弱視学級、重複学級を設置する。昭和46年 4月 1日第４代校長　鴛原利蔵　発令着任(第17代) 小学部に重複学級を設置する。養護・訓練（自立活動の前身）の授業を開始する。昭和48年 4月 1日高等部に普通科３ヶ年の課程を設置する。昭和49年 4月 1日第５代校長　中井半之亟　発令着任(第18代) 昭和50年 4月 1日高等部に専攻科理療科３ヶ年の課程を設置する。小学部に盲・聾児学級を設置する。昭和52年 4月 1日第６代校長　木南俊英　発令着任(第19代) 高等部に重複学級を設置する。 8月3～5日本校主管で第52回全日本盲学校教育研究大会を金沢にて開催する。昭和53年10月15日創立70周年記念式典を挙行する。昭和54年 4月 1日第７代校長　寺尾　正　発令着任(第20代) 昭和56年 4月 1日中学部に盲・聾学級を設置する。昭和57年 4月 1日文部省重複障害教育実験学校指定校となる。昭和58年 4月 1日第８代校長　西谷　朗　発令着任(第21代) 昭和59年 3月19日施術所「石川県立盲学校理療臨床室」を開設する。 3月31日プールを竣工する。 11月 9日本校で文部省指定重複障害教育実験学校研究発表会を開催する。昭和60年 4月 1日第９代校長　花山勝道　発令着任(第22代) 昭和61年10月30日検査室を設置し、赤外線皮膚温測定装置「サーモグラフィ」を導入する。昭和62年 1月30日本校主管で全国弱視教育研究会を金沢にて開催する。 9月28日点字プリンターシステムを導入し、本校に初めてコンピュータが入る。昭和63年 3月31日校内誘導ブロックを敷設する。昭和63年 4月 1日第10代校長　村島　博　発令着任(第23代) 10月25日新校歌を制定。（前校長花山勝道作詞、中田喜直作曲）新校歌額を掲示し、旧校歌石碑を中庭に建立する。 10月30日創立80周年記念式典を挙行する。平成 2年 4月 1日高等部別科を廃止し、本科保健理療科３ヶ年の課程を設置する。あ・は・き法改正に伴う新養成施設の認定を受ける。平成 3年 3月 8日初めて点字書込みの卒業・修了証書を授与する。 4月 1日第11代校長　栄井　彰　発令着任(第24代) 全国で最初の文部省職業教育実験学校指定校となる。平成5年2月27･28日第１回マッサージ師・はり師・きゅう師の国家試験が実施される。 4月 1日高等部に専攻科保健理療科３ヶ年の課程を設置する。 11月25･26日文部省職業教育実験学校研究発表会を開催する。平成 7年 3月15日プレハブ教室跡に特別教室棟を増築する。 4月 1日第12代校長　山口　哲　発令着任(第25代) 平成 9年 4月 1日第13代校長　瀬城美枝子　発令着任(第26代) 平成10年11月 1日創立90周年記念式典を挙行する。平成11年 4月 1日第14代校長　金森清明　発令着任(第27代) 平成12年 3月24日同窓生田村十三の寄付により時計塔を校門横に建てる。 4月 1日第15代校長　瀬町隆一　発令着任(第28代) 7月～12月臨床棟、耐震工事行われる。平成13年 7～12月管理棟、耐震工事行われる。平成14年 2月 1日校内ＬＡＮを導入する。 4月 1日第16代校長　宮本長範　発令着任(第29代) 平成15年7月31日～8月1日本校主管で第78回全日本盲学校教育研究大会石川大会を金沢にて開催する。平成16年 2月16日「触れてみる博物館」を開館する。 4月 1日第17代校長　山嵜保弘　発令着任(第30代) 平成17年 4月２学期制となる。七尾養護学校珠洲分校に「サテライト教室」を開設する。　　　　 8月「ぴっかスクール」（幼児教育相談室）を発足する。平成18年 4月 1日第18代校長　尾小山輝子　発令着任(第31代) 平成20年 3月 3日「触れてみる美術コーナー」が生徒玄関に完成する。 2月16日「学校創立の地」記念碑を建立する。 4月 1日第19代校長　高　宏　発令着任(第32代) 10月26日創立100周年記念式典を挙行する。平成21年 4月 1日金沢市防災無線受信機を寄宿舎に設置する。 11月 6日いしかわ学校版環境ＩＳＯの認定校になる。平成22年 4月 1日第20代校長　松原　清　発令着任(第33代) 県立七尾特別支援学校輪島分校に「サテライト教室」を開設する。平成25年 4月 1日第21代校長　西田信一　発令着任(第34代) 4月文部科学省の「特別支援学校機能強化モデル事業」指定校となる。平成25年8月21～23日本校主管で第28回全国盲学校野球大会を金沢にて開催する。平成28年 4月 1日第22代校長　山田康雅　発令着任(第35代) 平成29年 4月 1日第23代校長　鋪村暢代　発令着任(第36代) 平成29年 4月３学期制となる。平成30年 4月文部科学省の「特別支援教育に関する教職員等の資質向上事業」指定校となる。平成30年10月14日創立110周年記念式典を挙行する。平成31年 4月 1日第24代校長　江川周一　発令着任(第37代) 令和元年5月18・19日第46回北信越グランドソフトボール大会を金沢にて開催する。令和元年 6月14日全教室・特別教室等（28室）エアコン設置完了令和 3年 4月１日第25代校長　瀨川真司　発令着任(第38代）令和4年6月23・24日第７回北信越フロアバレーボール大会を金沢にて開催する。令和4年7月～12月臨床棟、耐震工事行われる。令和 5年 4月１日第26代校長　東智津子　発令着任(第39代）令和 6年 7～ 9月管理棟、耐震工事行われる。令和 7年 4月２日第27代校長　座主真奈美　発令着任(第40代)　