子どもたちのようす

(全校)気持ちの良いしめくくり

いよいよ子どもたちが楽しみにしていた冬休みが始まりました。年末年始を迎えるこのお休み。家族行事も多いのではないでしょうか。学校では、終業式の折に、冬休みに気をつけてほしいことを校長先生や生徒指導の先生、保健室の先生からそれぞれにお話がありました。教室では、年末の大掃除ということで、自分たちの教室、ランドセルロッカー、下駄箱などをていねいに掃除するクラスも見られました。縦割り班で行っているお昼の掃除でも、黙々と隅々をていねいに掃除する子どもたちの姿が校内のあちらこちらで見られました。その姿からは、お世話になった学校に「ありがとうございます。令和4年もよろしくお願いします。」という気持ちがこもっているように感じました。

令和4年1月7日(金)には、向っ子の元気な姿と再会できることを今から楽しみにしています。

令和3年、皆様にはたくさんのご支援・ご協力をいただきましたこと感謝申し上げます。良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

寒さに負けず

土曜日・日曜日は、荒れた天候となりました。少し雪も交じり、気温もぐっと低くなりました。月曜日の朝は寒気が残り、とても寒くなりましたが子どもたちは元気いっぱいに登校してくれました。

長休みになりしばらくは児童玄関も静かでした。さすがにこんな寒い日は外遊びはしないのだなと思っていたところ、次から次へと2時間目の授業を終えた子どもたちが児童玄関へ出てきました。松林で元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿を見て、たくましさを感じました。

同じ長休みの時間帯に5年生は授業をしていました。台湾の小学校との交流学習です。台湾と時間を合わせる都合上、休み時間に交流をすることになったようです。直接会って交流するのとは違うので、画面から出てくるボリュームが小さかったりお互いの表情が小さな画面から伝わりにくかったりする不都合はありましたが、子どもたちは自分たちのことを一生懸命伝えていました。

 

 

 

 

 

(6年)英語で内灘町を紹介しよう

6年生は、英語の時間に、内灘町で見られる生き物について調べてきました。生き物の名前、食べ物、住んでいる所などを調べたあとは、英語での言い方を学習しました。今日は、調べたことを3年生に伝える時間でした。一人一台のchromebookを手にしています。英語で伝えるのですから、3年生にとっては、何を言っているのか分からないかもしれません。そこで、分かりやすく伝えるために、chromebookで写真やイラストを見せながら英語で調べたことを伝えるようにしたそうです。

そのほかにも、発表の中に、クイズを取り入れる工夫もしていました。色々な工夫をこらし、練習をしてきた6年生。3年生に少しでも内灘町の生き物が分かってもらえたかな?

 

 

 

 

 

 

(全校)向小オリンピック

寒い季節になりました。体を動かす機会が少なくなる季節でもあります。そこで、本校の体育委員会が、向っ子の体力向上のために「向小オリンピック」を企画してくれました。毎日1学年ずつの催しです。昼休みになると、その日に招待されている学年が体育館へ足を運ぶと、体育委員会が準備してくれた競技に挑戦できます。「高跳び」「ボール投げ」「ボール蹴り」「ぶらさがり」などのコーナーに子どもたちは大喜び。体育委員会の5,6年生はていねいに説明したり、成功したら「すごい」と一緒に喜んでくれたり、チェックカードにシールを貼ってくれたりと大忙し。ちなみに、今日は2年生が招待されていました。体育委員のアイデアに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

(6年)薬物乱用防止教室

6年生の子どもたちは、学校薬剤師の先生をお招きして「薬物乱用防止教室」を行いました。

「お酒」「たばこ」「シンナー等」について、それぞれの特性やこれからの付き合い方について学習しました。

嗜好品でもあるお酒やたばこは、身の回りの大人も口にするものです。上手に生活に取り入れる分にはいいのかもしれませんが、体に悪影響があることは今のうちにきちんと理解しておくことは大切です。いつかは子どもたちにも「一緒に楽しもう・・・」「少しだけなら大丈夫・・・」と誰かが誘いかけてくることも考えられます。薬剤師の先生方からは、そんなときに、正しい判断が出来るよう、体に取り入れたものが、どのように作用するのかを詳しく教えてくださいました。

また、たばこは副流煙が大きな問題になっています。薬剤師の先生が、風のない時に一人の人がたばこをたしなんでいる時にそのけむりはどこまで届くのかという問題を出され、半径7mであるという答えを聞いた子どもたちはびっくりしていました。また、実際のその場で7mを測定してみました。座っていた子どもたちが全員半径7mの範囲内に入る大きさだったので、さらに子どもたちはびっくりしていました。

シンナーや大麻などの薬物については、子どもたちも危険なものだという意識は以前から合ったと思いますが、身近なたばこ・お酒については新しい知識がたくさんあったのではと思います。

子どもたちのために熱心にご指導くださった薬剤師の皆さん、ありがとうございました。