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学校日誌

錦高日記7月27日(月)Ⅰ ~錦をさらに華やかに 6-7月の花々たち~

 本校の中央階段の踊り場には華道部の活けた花々が飾られます。ちょっと物憂い月曜日の朝でも、色鮮やかな季節の花々を見ると「今週もがんばってみよう!」という元気がもらえます。今日は、華道部顧問の加納先生がご紹介してくださったオレンジのバラ「エマハミルトン」からこれまでの花々をご紹介します。

     

 いかがだったでしょうか。バラ、花菖蒲、紫君子蘭、向日葵、そして竜胆へと、季節が暑い夏へ向かって行くのが感じられます。今年はまだ梅雨が明けていませんが、うっとおしさを忘れて、ちょっとゆったりとした気分になっていただけたら幸いです。

錦高日記7月22日(水)Ⅱ ~大学生に向けて~

 20日に続いて、Zoomによる、教職を目指す大学生に対する公開授業がありました。学生たちに実際の授業を見てもらい、その後、意見交換や質疑応答を行うといったものでした。(生徒達の個人情報は堅く守られております。ご安心ください。) 20日は32Hと17H、22日は13Hと28Hの英語の授業が公開され、その後は英語科の鈴木先生が大学生とやりとりをしました。学生達の質問の中には、「なぜ、英語の教師になろうと思ったのか。」といったことも含まれ、鈴木先生はご自身の経験をもとに誠実に答えていらっしゃいました。「生徒から、先生!ここがわからないよ!と言われると嬉しい。なぜなら、その言葉は、その先生を信頼している証だと思うからです。」という鈴木先生の回答がとても印象的でした。

 

錦高日記7月22日(水)Ⅰ ~第1回錦丘ラウンドテーブル開催~

 昨日の放課後、4F物理講義室を会場として、『錦丘ラウンドテーブル』と称した、予め設定されたテーマについて皆が自由に意見を出し合い共有する会が行われました。会場には、生徒約40名と本校教員8名が集まり(放送部の皆さんが会の様子をカメラに収めていました。)、「これからの授業」をテーマとしてディスカッションを行いました。

 まず、会の発案者である3年生の片岡鈴々さんから、この会の開催を皆に呼びかけた熱い思いなどが参加者に語られ、①議論中、誰に対しても敬語は一切使わないこと ②グループの全員が平等に話し合いに参加できるようお互いに配慮しあうこと ③議論中に「でも」などという他人の意見を否定する言葉は決して使わないこと などの会のルールが共有された後、グループ毎に自由なディスカッションが始まっていきました。3年生のグループリーダーたちが司会を行い、自己紹介、これまでの学びの中での好きな授業とその理由、好ましい授業の共通点を挙げるなどして、生徒と教員の双方が望む授業のやり方についてお互いの考えが深められるよう導いていき、最後に、意見を述べ合った仲間たちとエアハイタッチをして締めくくりました。その後、各グループで出た意見や考えを模造紙に書くことによって全体で共有していきました。参加の生徒にも教員にもたくさんの笑顔が見られ、お互いに良い時間を過ごすことができたのだと確信しています。

 次回のテーマは「これからの進路」であり、8月に実施される予定です。自分の意見を臆せずに他人に伝えたり、他人の意見を引き出したりできるコミュニケーション力は、これからの時代にますます重要視されるものだと思います。次は、1年生たちも物怖じせずにたくさん参加してくれることを強く期待しています。

            

 

錦高日記7月21日(火)Ⅱ ~1年生類型登録説明会~

 本日7限目、1年生を対象に、類型登録説明会が開催されました。

 教務課の沖野先生から、「文系とは、理系とは」について説明があり、勉強したときに「わくわくする学問から選ぶ」とよいことや、苦手科目を避けるのではなく、積極的な姿勢で選んで欲しいこと、行きたい大学の入試科目や将来就きたい職業などを考慮に入れることなどが話されました。その後、理科については礒野先生が、社会については村井先生が科目選択のポイントを説明されました。生徒達は、フォーサイトを広げて熱心にメモを取りながら、じっと聞いていました。

 類型登録の調査は9月末に行われます。この夏の間に、じっくりと「なりたい自分」とは何かを自分自身に問いかけ、周りの友人や大人の方々と話して、「最後は自分自身が決断」して欲しいと思います。

   

錦高日記7月21日(火)Ⅰ ~新聞部 『錦丘新聞』が発行されました!~

 本日、新聞部の作成した『錦丘新聞』第140号が発行されています。今号の内容は、1面が"生徒会"及び"広がる格差"について、2面が"夏休みの過ごし方"及び"妖怪?アマビエ"についてとなっております。先日、本校の学校紹介動画が配信されました(このHPの”ダウンロード”のページからご覧いただくことができます。)が、この中で現生徒会の活動状況等を述べている生徒会長の26H石川裟紅良さんの思いなども掲載されています。

 さて、今年は学校の臨時休業の影響により、3月~5月までの部活動はまったくできませんでした。5月末の登校日、3年生部員たちがミーティングを行ったときに、やはり最後に何か新聞をつくってから引退するべきでは・・・ということになり、6月から1,2年生部員の力も借りて約1ヶ月の時間で作り上げた魂の作品です。新聞部員たちの熱意・努力と工夫の結晶であるこの作品を、皆様是非読んでみてください。