日誌

進路日誌

3年生 志望別集会を実施しました

 10月21日(金)7限に3年生は志望別集会を実施しました。

 大学進学を目指す生徒は、河合塾より井上将岐氏をお招きして受験生としての心構えについて講演していただきました。基礎力を大切にすること、最後まであきらめないこと、そのためには模試を上手に活用することが重要だと教えていただきました。また、学校の先生を大いに利用し、全員で戦う大切さも教えていただきました。

 また、進路先が専門学校や就職の生徒は、瀬戸副校長先生に講義およびディスカッションをしていただきました。あいさつの大切さを強調していただきました。そして、ディスカッションでは、事前に取った生徒からの質問事項を基に行われ、大いに盛り上がりました。

 集会後は、3年生は今まで以上に火がついたようで、益々学習に励んでいるようです。

 これからも、生徒の進路実現に向けて、サポート・応援していきます。

大学進学希望者①(視聴覚室にて)大学進学希望者②(視聴覚室にて)専門学校・就職希望者(講義室GHにて)

「みんなで話そう―――看護の出前授業」を実施しました。

10月6日(木)

金沢大学病院で看護師長として勤務されている和泉 美里氏を講師としてお招きし、二年生の希望者を対象に看護の出前授業を実施しました。

具体的な仕事内容だけでなく、職場環境やプライベートについて、他の看護師の方へのインタビューも交えながらお話をしていただきました。

生徒は、実際に看護師として勤務されている方が、どうしてなろうと思ったのか、どうやってなったのか、なってみてどうなのかという、なる前・なるとき・なった後の三つの視点からお話を伺ったことで、看護師という仕事がどのようなものであるか明確になり、より自らの進路を具体的に考えるよい機会となりました。

   

進路講演会(本校OBとの意見交換会)を実施しました

 「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、2年生を対象に進路講演会を実施しました。本校の卒業生で、石川県内で活躍している社会人の方々を招きました。司会は生徒が行い、自分たちで会を進行しました。

 「いつ頃進路を決めたのか」「進学先の大学はどのように決めたのか」「就職先の決め方」「高校時代に学んだことは、今にどう生きているのか」などの質問に答えていただきましたが、生徒はメモを取りながら真剣に話を聴いていました。将来の進路選択に役立ててほしいと思います。

「中村留精密工業株式会社」企業見学

7月22日(金)

「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、2年生の希望者で「中村留精密工業株式会社」に企業見学に伺いました。

まず事業内容や企業方針について、企業説明の動画を拝聴しました。

次に2グループに分かれて、実際に工場やオフィス等を、解説を交えながら案内していただきました。生徒は工場の規模の大きさや、製品の精密さに興味を引かれていました。

最後に、中村留精密工業株式会社に勤務されている本校の卒業生からお話をしていただきました。質疑応答では、製品名も海外へ輸出することを意識して決定しているというお話を伺いました。生徒はグローバルな企業であることや、細かい所までお客様のことを考えていることに驚いていました。

事業内容だけでなく、「社員ファースト」といった企業理念や、「全ての工程を自社で完結させる」といった他企業との違いについてもお話しいただき、生徒の進路決定にとって貴重な経験となりました。

生徒の感想

「ものづくりを通じて作る人も使う人も皆が幸せになるようにという思いを感じた。自分もたくさんの人が幸せになるようなものづくりを常に考えていきたい。」

「働いてる人が誇りと情熱を持って取り組んでいるように感じた。職業を選択する際に大事なのは、自分の好きなことをすることだと思った。」