日誌(日々の出来事を紹介しています!)

里山・里海を考える

 無形文化財 珠洲の揚げ浜塩田を受け継ぐ角花家を全校生徒で訪問し、塩作りのお話を聞くことができました。代々受け継がれた塩作りの歴史を5代目浜士、豊氏が語り、仁江の浜で作られたなめらかな塩を味わい、近くに存在する歴史ある伝統工法の一端に触れる事が出来ました。里山・里海はそこに人が介在します。揚げ浜塩田は、海からくみ上げた海水を山から切り出した木(薪)でくべて,塩を作ります。海(里海),人、山(里山)がクロスするまさに里山・里海の原点です。お世話して下さった6代目浜士、角花 洋氏に感謝いたします。貴重な体験をありがとうございました。