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カテゴリ:4年生

21世紀美術館団体鑑賞

6日(水)雪の降る中、4年生は金沢21世紀美術館に行って来ました。
 常設展や企画展だけでなく、市民ギャラリーでは金城大学の卒業作品展などもやっており、とてもたくさんの作品を見ることができて、得した気分になりました。
 9時20分に到着し、美術館に入ると、まだ開館前だったのでしばらく待たされてしまいましたが、待っている間もとなりのモニタ画面に何かのビデオ作品が流されていて、さすが全国的に有名な美術館だと感じました。9時40分ごろやっとレクチャーホールで美術館の学芸員の吉備さんのお話を聞き、その後、10時から11時10分まで各グループ毎に館内を回りました。
 たくさんの作品は、すごいと感じるもの、面白いと感じるもの、何を伝えたいのかよくわからないものなどいろいろです。もっと一つ一つをじっくり見る時間があれば様々なことを深く考えたり感じたりできるかもしれないのですが、短い時間での鑑賞だったのが残念でした。、
 子どもたちの感想を見ると、とても楽しかったというのと、家族と一緒にもう1回行きたい、家の人の感想を聞いてみたいというのが多かったです。印象に残った作品はそれぞれで違うので、何かの折りに聞いてみてほしいと思います。
 
 
 

総合の発表会

12月13日に4年生の総合「ふれ合おう内灘町」の2学期の発表会を行いました。
運動会が終わってから取り組んできた総合の時間の最終的な発表会でした。福祉をテーマにして、調べ学習に始まり、耳の不自由な東さんや目の不自由な加藤さんのお話を聞いたり、点字の体験などもしながら、自分の調べてきたことをパワーポイントやフリップにまとめ、発表しました。1時間目は4年2組をお客に1組が7つのグループに分かれてプレゼンです。お客はどんどん入れ替わり、時間いっぱい順番に何回も発表できました。2時間目は2組が8つのグループに分かれて発表、1組が聞く番です。それぞれにわかりやすく伝える工夫や相手を引きつける工夫があり、とても楽しかったです。
  
  
 
 

国際理解の学習の発表

11月25日に6人の外国の方をお招きしていろいろ聞いたことや調べたことを伝える発表会を12月6日に行いました。発表会は内灘町のALTのジェームズさんに伝えるので、ところどころ練習した英語を使いますが、詳しいことは日本語で話しました。子どもたちの緊張しながらもがんばって発表している姿は頼もしくもあり、ジェームズさんにもほめられて子どもたちはとてもうれしそうでした。
  
  

11月28日 公開研究会 4年算数


授業者より
 
じっくりコース
 「変わり方」の学習をしました。子どもたちは、今までの学習を生かし表から見つかったことを話し合いました。表の中の2量が変わること、変わっている中に変わっていないものを見つけ、式に表すことを学習しました。今まで学習したことを活用して、今回の学習内容を解いていくという学び方は、「いしかわ学びの指針12か条」の1に明記してある、「根拠や筋道を明確に表現させる」から、[「根拠」の取り出し方や「筋道」のたて方を繰り返し指導する]ということをめあてとして授業を行いました。子どもたちは、前回学習した言葉や記号を使った式などを使い、意欲的に学習することができました。

自画像、うまく彫れるかな?

4年生の図工の時間では、版画で自画像を彫っています。
直線と曲線の使い分けをしながら、彫りすぎて真っ白にならないように、顔の部分をていねいに彫り進めていました。
 
 

目の不自由な方との交流会

11月6日に目の不自由な方との交流会を行いました。加藤さんは盲導犬ジェラートを連れていらっしゃいました。ご自身の障害のことや生活のことなどいろいろなお話を聞かせてくださいました。子どもたちは目の不自由な人のすごさに驚いていました。その後、便利な道具について紹介がありました。子どもたちは様々な工夫に感動したようでした。また盲導犬を初めて見たという子も多く、ジェラートのおとなしさや賢さにまた驚いている子が多かったです。
     

点字教室

11月5日(月)のマラソン大会が終わってから、点字教室を行いました。
 教科書などで、 みんな少しは点字のことを知っていましたが、この日は実際に点字の仕組みを習い、読んだり書いたりしました。点字はローマ字のように「ア・イ・ウ・エ・オ」と「カサタナ・・・」の点を組み合わせてできています。暗号を解読するように真剣に子どもたちは取り組んでいました。ほとんどの子が点字表を見ながらなら、だいたい読めるようになりました。また、書くのはうらから点筆であなを空けていくので、右から左に書いていくこともわかりました。
 仕組みはわかりましたが、実際に指でさわって読むとなると全く読めません。点字を読める人はやはりとてもすごいと思います。
なんと書いてあるかな?点筆で一文字ずつ打ちます。最後にしおりを作りました。

国際理解教室

今日の国際理解の授業では、金沢市国際交流員の方々に来ていただき、アメリカ、ベルギー、韓国、台湾、マレーシアのそれぞれの国のこと、学校のことを教えていただきました。
子どもたちは積極的に質問し、また、「ぼくたちの~は・・・です。」と自分たちの学校のことを伝えていました。
 

手話体験教室

10月23日の3限目に、向粟崎にお住まいの耳の不自由な東さんをお招きして、「手話体験教室」を1組2組合同で行いました。
 手話通訳の方を通して、手話でのお話でした。ご自身の障害のこと、三重苦と言われるヘレンケラーのお話、耳の不自由な人が使う道具を紹介していただいたり、手話でのあいさつを教えていただいてみんなで覚えたりしました。子どもたちは真剣に目と耳と心で聞いていたようです。
 いろいろな質問にも答えていただきましたが、最後に東さんから「耳の聞こえない人をかわいそうと思いますか」と逆に質問されました。ほとんどの子どもたちが「かわいそうと思う」に手を挙げました。しかし、東さんは大きな手ぶりで「それはちがう」と答えました。そして手話で、「かわいそうなんて思わなくていい。みんなと同じように楽しいことはいっぱいあるし、ちゃんと暮らしている。ただちょっと不便なだけ」と続けました。
 障害はもっているけど、ふつうの人と同じように内灘町で生活している、中にはふつうの人以上にボランティアなどにがんばっている人もいるそうです。東さんのお話を聞き、少しの時間でしたがふれ合えたことはとてもいい経験になったと思います。
 
 

CAPセミナー

CAPセンターの方に、子どもたち自身が暴力から身を守るための知識やスキルについて教わりました。
いじめや不審者への対応を劇で見ながら、どうしたらよいかを一緒に考えました。
右写真:助けを呼ぶ時の大声の出し方の練習(おなかに力を入れて太い声を出しながら、走って逃げる!)