カテゴリ:今日の出来事

なんという花だろう…

ヒメリュウキンカ 今,珠洲市のあちらこちらに,黄色の花が咲き乱れています。
 背の高い植物は,ほとんどが「菜の花」。
 背の低いのがタンポポ…かと思いきや,ちょっと葉のようすも違っていて,花の様子も違っています。どうも帰化植物っぽい感じもします(西洋タンポポだって帰化植物ですが)。
 この植物の名前を調べてみました。
「ヒメリュウキンカ」と言うそうです。とても繁殖力が強くて,タンポポ以上にあっという間に広がります。引き抜こうとしても,根元からにゅるっと取れてしまって地面の下の根っこがしっかり残るような仕組み。
 原産はヨーロッパからシベリアだそうです。

夜 夜空と奥能登国際芸術祭

 奥能登国際芸術祭が終わりました。
 FBには,星空好きな人が撮影した芸術祭の作品とのコラボ作品が掲載されています。
 せっかくなので,子どもたちにも紹介したいと思って,理科室前ローカに飾っておきました。
 撮影者には,ちゃんと許可を取ってあります。
 写真には,オリオン座や昴なども写っています。

ワルナスビという植物

ワルナスビ 学校の花壇とブロック塀の間から,ジャガイモの花のような花をさかせた雑草が生えていました。茎を見ると,バラよりもするどくとがったとげがいっぱいです。なんとも,危険そうな植物です。
 ネットで調べてみると,「ワルナスビ」という種類の植物のようです。ジャガイモと同じナス科の植物。
 ワルナスビは,外来種で,とても強いので増えているようです。

天日塩を手に入れました

 天日塩(てんぴえん)を手に入れました。メキシコ産のこの塩は,親指の指先くらいの大きさのものもあり,塩にしては,なかなかの迫力です。これを金づちで割ると,その切り口はキレイに割れます。いわゆる,劈開(へきかい)面が現れるのです。塩の結晶ですね。
 もっと丁寧にする場合は,天日塩に釘先をあてて金づちでそっとたたくことを繰り返すといいです。うまくいけば,きれいな6面体ができることでしょう。
 6年生には,最後の授業に一緒にやってみるつもりです。

新掲示版「珠洲の里山・里海」

 理科掲示版の新シリーズを始めました。題して「珠洲の里山・里海」
 昨年までは、珠洲の昆虫に注目して写真を掲示してきたのですが、だんだんネタ不足になってきました。そこで、今年度は、珠洲市の自然や歴史全体をイメージした四季折々の写真を掲載しようと思います。
 ただ、一教師が準備できる写真は限られています。PTAの方で写真が好きな方がおられましたら、是非、この掲示版に写真を寄せて頂けませんか? 
 今年度、1枚目の写真は、私の友人が撮ったトキです。

ヤマメの卵がやってきました

 今日の放課後,学校の水槽にヤマメの卵がやってきました。届けてくださったのは,能登町にある「海とさかなの科学館」の方です。
 昨年はサケを育てました。3月の上旬に金川の中流に放流してきました。
 今年は,水産試験場の判断で,ヤマメのたまごを配付することにしたそうで
 学校では,玄関にある水槽で育てます。
 個人でも,ペットボトルを持参すると,「科学館」で分けてくださるそうです。(~23日まで)。
 どんな稚魚が生まれてくるか,サケとどこが違うかを比べながら,観察していきましょう。

プランターの引越

 昨日の放課後,冬越しのために,プランターの引越をしました。1階の窓ぎわの場所を確保して,20コほどのプランターと10コくらいの鉢植えを移動しました。無事,冬越しをしてくれるといいなあと思います。
 あわせて,花壇にはチューリップの球根を植えました。新しく買ったのは80球。今年とれた球根も80ほど,植えました。
 能登にも,いよいよ冬がやってきます。タイヤも替えたし…準備万端,かかってこい!!

先生方も日々勉強です

 先週の金曜日の午後,市の理科教育研究会主催の「理科教育講演会」が本校理科室で開かれました。
 講師は,金沢高校の四ヶ浦弘先生。先生は,金箔・銀箔などを授業に導入し,たのしい授業を作り続けてきた方です。今回は,その研究成果の一端を体験しました。
 とても高度な内容なのに,楽しく講座を受けることがきて,会員の先生方も満足していました。
 右上の写真は,密度を測るときのポイントを教えてもらっているところ。目から鱗の簡単さ。
 右下の写真は,砂金と砂鉄が混じった状態から,如何に砂金だけを取り出すかと言う実験。金を取り出すという発想から,砂鉄をくっつけると言う発想をすると,すぐに,見つけることができます。下の指のところにあるのが,砂金です。
 先生も,こうして,日々,勉強しているんですよ。みなさんに,少しでも,たのしい授業をプレゼントしようと思ってね。

先生! 虹が出ている!!

 虹昨日の放課後,2年生が,「先生! 廊下に虹がある」と言ってきました。
 確かに虹色がしっかり映っています。
 近くには2つの水槽が置いてあったのですが,そのうちの一つがその原因だと見つけました。
 夕日が奥深くまで差し込んでくることで起きた現象です。
 この虹,実は,後ろの廊下の壁や天井にも映っていました。

水槽がセットされた

 今日の放課後,2年生教室の前に大きな水槽がセットされました。帰りの会を終えた1,2年生が,興味深そうに,覗いています。この水槽の中には…まだ,何もいません。
 県水産総合センターの四名の職員の方が,90センチ水槽とクーラーをつけていきました。1週間ほどこのまま水を循環させたあと,ある魚が入ります。
 その魚を育てるのは5年生。しばらく育てたあとで,直の海に放流する予定です。
 続編は後ほど。