保健室から

心を元気に⑩「10億円くれても子どもに戻りたくない、、」

【平成30年2月23日】
今日の言葉は「10億円くれても子どもに戻りたくない。それくらい、どんどん面白くなる」。

クリエイティブディレクター箭内道彦さんの言葉です。「10億円くれる」と言われても少年時代に戻りたくない。それくらい、大人の今が楽しい。大嫌いなにんじんやピーマンが20歳過ぎたらおいしくなったように、人生はどんどん面白くなる。
そんな風に考えたいなと思います。

この言葉を選んだ保健委員さんは、子どものころが1番楽しいのではないかと思うけど、この言葉を読むと、大人になると私たちにはまだわからないような面白いことが待っていると感じられるから、この言葉を選んだそうです。

参考: かがやく先輩からのメッセージ, 国立青少年教育振興機構

心を元気に⑨「気に入らない世界に合わせて、お前が変わるか?」

【平成30年2月22日】
3年生は今日まで学年閉鎖です。登校できる子は明日、元気な姿を見たいと思います。

今日の言葉は「気に入らない世界に合わせて、お前が変わるか?」。

さだやすさんの『王様達のヴァイキング』(深見真ストーリー協力)第5巻で坂井大輔の言った言葉です。いやな世の中なら、自分たちで変えてみせよう、という気持ち。あなたも、もし納得がいかない事があったら、いっそ変えてみよう、と思ってみませんか?

この言葉を選んだ保健委員さんは、この言葉を読んで、自分らしく生きるというのが分かるから、この言葉を選んだそうです。

参考:心にひびくマンガの名言【第2期】②視野が広がる, 学研プラス

心を元気に⑧「人にして遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り」

【平成30年2月21日】
3年生では今日明日とインフルエンザ蔓延防止のために学年閉鎖措置をとります。
しっかり療養して、元気に学校に来てほしいと思います。

今日の言葉は「人にして遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り」。
「ひとにして とおき おもんぱかり なければ、かならず ちかき うれい あり」と読みます。

孔子の言葉で、「先のことを考えないで過ごしていると、きっと近々、心配事が起きてしまう」という意味です。何事も準備をしてのぞめば、どんな時も心配することがありませんよね。

この言葉を選んだ保健委員さんは、かっこいい言葉だと思ったから、この言葉を選んだそうです。

参考: 齋藤 孝 著, ピカピカ論語, パイ インターナショナル出版

心を元気に⑦「君が凄い人だから勝ちたいんじゃないか!!」

【平成30年2月20日】
直小学校では3年生のインフルエンザにかかった人が増えてきたので、明日・明後日と学年閉鎖になりました。予防を呼びかけて長いですが、気を抜かず予防していきましょう。

今日の言葉は「君が凄い人だから勝ちたいんじゃないか!!」。

堀越耕平さんの『僕のヒーローアカデミア』第2巻で緑谷出久の言った言葉です。すごい人をみるとかなわないと思ってしまいますが、そうやってなげくばかりでは、せっかく持っている自分の力(個性)を発揮することはできないですよね。

この言葉を選んだ保健委員さんは、この言葉を読んだら勇気がもらえるから、この言葉を選んだそうです。

参考:心にひびくマンガの名言【第2期】①困難を乗り越える, 学研プラス

心を元気に⑥「徳は孤ならず。必ず鄰あり。」

【平成30年2月19日】
オリンピックは盛り上がっていますね。
直小学校ではインフルエンザが未だ盛り上がっています…

今日の言葉は「徳は孤ならず。必ず鄰あり。」
「とくは こ ならず。かならず となり あり」と読みます。

孔子の言葉で、「徳を身につけた人は孤立しない。きっと新しい友達ができる」という意味です。「徳」って難しい言葉ですよね。徳を身につけた人とは、たとえば、思いやりの気持ちのある人、たとえば、信念を持って誠実に生きる人のことだそうです。

この言葉を選んだ保健委員さんは、この言葉を読んで、きっと新しい友達ができるといいと思ったから、この言葉を選んだそうです。

参考: 尾木 直樹 著, 尾木ママと読むこどもの論語, 学研教育出版

心を元気に⑤「後生畏るべし」

【平成30年2月16日】
今日の言葉は「後生畏るべし」。
「こうせい おそるべし」と読みます。

孔子の言葉で、「若者は無限の可能性をひめているので、将来が楽しみだ」という意味です。夢は大きくもって突進しよう!そんな風に、孔子がエールを送っている言葉です。

この言葉を選んだ保健委員さんは、無限の可能性をひめているから、将来がんばろうと思い、この言葉を選んだそうです。

参考: 尾木 直樹 著, 尾木ママと読むこどもの論語, 学研教育出版

心を元気に④「松のことは松に習へ、竹のことは竹に習へ」

【平成30年2月15日】
今日の言葉は「松のことは松に習へ、竹のことは竹に習へ」。

松尾芭蕉の言葉で、「そのものをしっかりよく見なさい」「観察しなさい」という意味です。素直な気持ちで物事をみて、感じる、といういい俳句をつくるコツだそうです。

この言葉を選んだ保健委員さんは、勝手に思い込んではいけないということが分かってよかったと思い、この言葉を選んだそうです。

参考: 齋藤 孝 著, 子どものための すごい!名言 世界がひろがる55の言葉, PHP研究所

心を元気に③「人のせいにするヒマあったら、、」

【平成30年2月14日】
インフルエンザが落ち着くのはいつになるのでしょうね…?

今日の言葉は「人のせいにするヒマあったら自分の頭で何したいか考えたら?」。

松井優征さんの『暗殺教室』第6巻で赤羽業の言った言葉です。何か困ったことが起こった時、他人のせいにすることばかりに力を注いでもよい方向にはいきません。責任から逃れることなく解決することが大事ですね。

この言葉を選んだ保健委員さんは、よく人のせいにしてしまうことがあるけど、自分の頭で本当は何をしたいのか考えることが大切だということがわかるから、この言葉を選んだそうです。

参考:心にひびくマンガの名言【第2期】②視野が広がる, 学研プラス

心を元気に②「前向きのバカならまだ可能性はあるが、、」

【平成30年2月13日】
直小学校では、インフルエンザが再流行してきました。気を抜かずに予防をつづけてくださいね。

今日の言葉は「前向きのバカならまだ可能性はあるが、後ろ向きのバカは可能性すらゼロ」。

福本伸行さんの『賭博黙示録カイジ』第3巻で、ギャンブルの勝負を持ちかけて大逆転を目指すカイジが、弱腰の相手に言った言葉です。ここがチャンスだと思ったら、時には大胆に飛びこむことも大事なのですね。

この言葉を選んだ保健委員さんは、バカでも「前向き」に生きれば可能性があると、「前向き」の大事さを教えてくれていると思ったから、この言葉を選んだそうです。

参考:心にひびくマンガの名言【第2期】②視野が広がる, 学研プラス

心を元気に①「今女は画れり」

【平成30年2月9日】
2月の保健目標は、「心の健康について考えよう」です。
そこで、保健委員会では心を元気にする・心に響く言葉を、委員それぞれが図書館の本から選んで紹介しようと思います。

今日の言葉は「今女は画れり」。
「いま なんじ は かぎれり」と読みます。

孔子の言葉で、「今君は自分で自分のことを、もうここまでしかできないってあきらめてしまっている」という意味です。孔子の弟子が言い訳をしてあきらめようとした時に、孔子が言いました。

この言葉を選んだ保健委員さんは、あきらめている人にこの言葉を言いたいと思ったから、この言葉を選んだそうです。

参考: 齋藤 孝 著, ピカピカ論語, パイ インターナショナル出版