保健室から

前期はみがきチェック結果

【平成29年9月29日】
今日の給食時に保健委員会からお知らせをしてもらいました。
内容は、毎週水曜日のお昼休みに保健委員会で調べていた、はみがきチェックの結果です。
調べていた内容は、歯磨きセットを持ってきているか、歯磨きをしたか、爪を切ってきているか、ハンカチ・ティッシュを持ってきているかです。
結果が良かった学年は1年生と5年生です。
全体的に忘れることが多かった項目は、ティッシュ、ハンカチ、爪を切ることでした。
学校に来る前に、しっかりと準備できているか確認してから来てほしいな、と思います。

熱中症クイズ

【平成29年7月14日】
最近は気温30℃以上が続いていますね。
じめじめ湿度も高く、子どもたちは教室で頑張って勉強をしています。

今日は保健委員会が給食の時間に「熱中症クイズ」をしました。
クイズは保健委員が委員会の時間にオリジナルでつくったものです。

問題1 熱中症になりやすいのは?
 1 急に暑くなる日
 2 とても涼しい日
 3 風が弱い日

問題2 熱中症になりやすい人は?
 1 太っている人
 2 もともと病気になっている人
 3 おじいちゃん・おばあちゃん・小さい子
 4 暑さに慣れていない人

問題3 熱中症を防ぐにはおうちの中ではどうすればいいでしょうか?
 1 こまめに水分を取る
 2 布団を着て寝る
 3 扇風機にずーっと当たる

答えは子どもたちに聞いてみてくださいね!
熱中症は命にかかわる病気です。熱中症にならないように熱中症のことを知り、予防をするのが大事ですね!

6年生 歯科指導

【平成29年7月3日】
歯科指導の最終回は6年生。
最高学年として、単に「歯をみがこう」「食べ方を工夫しよう」ではなく、歯の病気になる原因は日々の生活習慣にあることから、「自分の歯をよりよく保つために、自分で気をつけたいことを習慣にしよう」というテーマで、勉強しました。

まずは自分の生活習慣をチェック。
ご飯のあとに歯を磨く人は多いですが、朝起きてすぐや、寝る前に磨く人は少なかったです。また、好き嫌いをしないで食べている人は半数ほどでした。歯を強く作るためにはいろいろな食べ物から栄養をとることが大事です。

そのあとは事例のAさんとBさんに、グループごとにアドバイスを考えてもらいました。

☆児童の書いたアドバイス(抜粋)☆
野球をしていて、スポーツドリンクや甘いもの、柔らかい食べ物が好きなAさんには、
 ・好き嫌いをしないで、パン以外のおかずも食べる。
 ・糖分の取りすぎになるので、スポーツドリンクはこまめに飲む。
 ・食べた後には歯磨きをする。  など

面倒くさがりで歯磨きを忘れることもしばしばのBさんには、
 ・歯垢が残るし、夜はむし歯になりやすいから、朝食後・給食後・夜もしっかり磨く。
 ・面倒くさがりだと歯磨きをするのも面倒くさがるから、面倒くさがりをなくして時間を決めて行動する。    など

全部でなくとも、少しくらいはAさんBさんに似ているところがあったのではないでしょうか?これから気をつけたいと思ったことを習慣にするために、自分でめあてを決めて、取り組みます。
いつまでも自分の歯をよりよく保つために、自分で生活に気をつけていきましょう!

保健委員会 歯の集会

今日の児童集会で、保健委員さんが歯についてのお知らせをしました。

紙芝居を使って、むし歯の予防のために歯磨きが大事だと呼びかけました。
紙芝居の題名は、「ミュータンスすみかをさがすのまき」。

むし歯の成り立ちや、ミュータンスのすみかである歯垢がどこにたまりやすいのか。また、うがいだけでなく、歯磨きをすることが必要だということを、クイズも取り入れながら学びました。

ミュータンス菌のセリフを言う児童は、練習ほど感情をこめるのは難しかったようですが、とても真面目に伝えることができていました。

聞いていた児童からは、ミュータンス菌のすみかである歯垢を取り除くように歯を磨きたいといった感想が聞かれました。

保健委員さん、とても頑張りましたね。練習した成果があらわれていたと思います。
みなさん、ミュータンスがすみかをつくらないように、丁寧に歯を磨きましょうね!

5年生 歯科指導

【平成29年6月19日】
今日は5年生が「歯周病を予防しよう」というテーマで、健康な歯肉でいるためにはどうすればいいか学びました。

歯周病は歯を失う原因、第1位の疾患です。
歯周病の初期段階の歯肉炎は、小学生でもなっている人がいます。
そこでまずは、自分の歯肉の状態をチェックしました。ほとんどは健康な歯肉でしたが、歯磨きをしていて血が出る人も何人かいたので、注意が必要です。

歯周病の原因は歯垢。
ということで、歯垢を残さない歯の磨きかたを考えました。
また、もっと元気な歯肉でいるために自分でできることを1人1人考えました。


☆児童の書いた自分でできること(抜粋)☆
 ・鏡を見て、歯ブラシのつま先・わき・かかとを使って1本1本丁寧に磨く。
 ・遅寝早起きだから健康的な生活習慣を身につける。 など

おじいちゃん・おばあちゃんになっても、ずっと自分の歯で食べていくために、大切なことをたくさん学びました。これから気をつけていきましょう!

4年生 歯科指導

【平成29年6月16日】
今日は、4年生が「どうすればよく噛んで食べることができるかな」ということについて考えました。

現代の食事は柔らかく、時間をかけず食べられるものが多いです。
そのため、
 ・あごの力が弱く、かたいものを食べる
  とすぐにあごが痛くなる
 ・あごが細くて歯が入りきらず、歯並び
  がよくない
といった影響がみられています。

咀嚼力判定ガムを使って自分の噛む力を知り、よく噛むことでいい影響があることを学びました。

そして、よく噛んで食べる工夫をグループで考え、発表しました。

☆児童の書いた工夫(抜粋)☆
 ・好きなものとかたいものを一緒に
  食べる、かたいものを食べる
 ・一口30回以上噛む
 ・柔らかい食べ物も意識してよく噛む
                      など

よく噛むことで、全身の体力アップにつながり、全力を出すことができます。スポーツを習っている子も多いので、ここぞという時に踏ん張るためにも、ご飯をよく噛み、噛む力をつけましょう!

3年生 歯科指導

【平成29年6月13日】
今日は、3年生が「歯の生えかわり、自分に合った歯の磨きかたをしよう」というテーマで勉強をしました。

3年生はどんどん乳歯(こどもの歯)が生えかわって永久歯(おとなの歯)になっているところです。
そんな時期は、歯並びがデコボコしていて歯磨きしにくく、歯垢がたまりやすいです。

そこで、給食後にしっかり磨いたはずの歯を染めだしして、自分の口の中で歯垢が残りやすいところを確認しました。

生えかわりで歯が重なっているところや、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間、歯の裏側などに磨き残しがあることが分かりました。


 染めだしをした後はみんなで歯磨き。


 ☆児童の書いた歯磨きの工夫(抜粋)☆
 ・細かくやさしく一本一本磨く
 ・今(歯垢が)たまっていた場所をめあて
  に磨く                など


自分が磨き残しやすい場所に気をつけて、歯垢が残らないように丁寧に歯を磨きましょう!

1年生 歯科指導

【平成29年6月12日】
今日は、1年生が「6ちゃんをむし歯から守ろう」というテーマで歯の勉強をしました。

6ちゃんは第一大臼歯(6歳臼歯)という歯です。6歳ごろから生え始めることが多い、奥歯の永久歯(大人の歯)のことです。

6ちゃんは、生え始めの歯でやわらかく、むし歯菌に弱いこと。背が低く、奥にあるため歯磨きがしにくいことなどを学びました。

そのため、どのように歯を磨くと6ちゃんをむし歯から守れるか、歯の磨き方をみんなで考えました。


☆児童の書いた歯磨きのめあて(抜粋)☆
 ・ちいさいけど丁寧に磨く
 ・1日3回歯を磨いて6ちゃんを守る   など

6ちゃんが生えている子も、まだ生えていない子もいますが、永久歯はこれからずっと使い続ける歯です。丁寧に歯を磨いて、むし歯から守りましょう!

2年生 歯科指導

【平成29年6月7日】
 6月は4~8日が歯と口の健康週間ということで、各学年で歯の保健指導を行います。

 一番手は2年生!
 「むし歯を防ごう~むし歯になりにくい食べ物はなにかな?~」について勉強しました。

 いつも食べているおやつは、甘くて、やわらかくて、歯にくっつくものが多いので、むし歯になりやすいことがわかりました。

 でも甘くてやわらかい、おいしいおやつを我慢するなんて難しい・・・

 というわけで、むし歯をつくるミュータンス菌の特徴を知り、対策をみんなで考えました。

考えた対策は、
 ・おやつを食べた後は歯を磨く
 ・おやつはだらだら食べない
 ・かたいものをよく噛んで食べて、唾液
  をだす

 甘いものをあまり食べないことは効果的ですが、おやつを上手に食べて、むし歯を予防しましょうね。

  ☆児童の感想 (抜粋)☆
    ・いつも食べているおやつは「むし歯になりやすいのか」と思った。
    ・ちゃんと歯磨きをして、だらだらお菓子を食べないようにしたいです。  など

 これからは、おやつの食べ方に気をつけて、むし歯を予防しましょう!

手洗い実験


 今月の保健目標は「かぜ・インフルエンザを予防しよう」です。
 石川県でも少しづつインフルエンザが増えてきているようです。

 直小学校ではまだインフルエンザでのお休みの人はいませんが、手洗い、うがい、換気を呼びかけ予防をおこなっています。

 昨日、委員会の時間に手洗い実験をしました。



  

 白っぽく見えるところは、洗い残しがあるところです。石けんで5秒ではほとんどよごれが落ちていません。
 
 では、石けんで20秒以上するとどうでしょうか?

  

 よごれはだいぶきれいになってきましたが、まだ少し残っています。
 
 ☆児童の感想☆
 「石けんで20秒やっても、関節のよごれがとれなかったのでびっくりしました。これからは20秒以上やりたいです。」

 手についたよごれは、なかなかとれないことが分かりましたね。
 手の甲、つめのまわり、指の関節、指と指の間によごれが多かったです。
 これからも、よごれが残りやすいところに注意して、20秒以上の手洗いを続けていきましょう!