2015年5月の記事一覧

ミイデラゴミムシにやられた!

 3年生の教室には,モンシロチョウの幼虫をはじめ,いろいろな昆虫が持ち込まれています。
 今朝,学校へ行くと,養護の先生から,ある昆虫を見せられて,「これにやられた子がいて,手の皮に色がついて,なかなか取れない」と言われました。
ミイデラゴミムシ ケースの中を見ると,きれいな模様のゴミムシが…これは,ミイデラゴミムシという種類の昆虫で,別名,ヘッピリムシと呼ばれています。この昆虫は,2種類の液体を合成させた,毒液を出します。この毒液は,たんぱく質を変化させるのです。だから,手についているのは「液の色」ではなく,変化した皮膚なのです。皮膚がはがれないと色はとれないようです。
 模様のある方が,そのミイデラゴミムシです。
 身のまわりには,ほかにも危険な昆虫がいるので,注意しましょうと,呼びかけました。とくに,目に入ったりしたら,とても危険ですからね。

珠洲市のアメダス

 5年生に,珠洲市にあるアメダスを紹介しました。
 珠洲市の気象観測をしているアメダスは,お隣の校区にあります。でも,そこへは,本校の校区からほんの30mほどしか離れていない場所なんです。
 Googleマップを利用して地図で場所を伝え,お人形を立たせて画像を見せました。
 最近,珠洲のこんな奥の方Googleの写真があるんですね。すごいです。
 教室に居ながらにして「Googleマップで場所と画像が確認できる」というのは,これからも,地域教材を利用するときに,いろいろと使えそうです。

百葉箱の移動

 百葉箱百葉箱を移動しました。
 今までは,運動場側の藤棚の下に設置されていたのですが,その藤棚が老朽化したため撤去されました。そこで,この百葉箱だけが目立つことになったためです。
 校務員さんと一緒に,体育館の裏に穴を掘り設置完了。百葉箱の戸びらは北を向くように設置します(これまでは,なぜか,南を向いていた)。
 百葉箱は,最近,余り使われなくなりました。が,うちの学校では,ちゃんと使っています。「現在の気温を測るだけ」ですが(^^;;

もう一つ,穴を開けるとしたら

 ペットボトルをかぶせたろうそくの火を消さないためには,ペットボトルのフタを開けることと,どこかに穴を一つあけることが必要なのですが…さて,どこに開ければいいと思いますか? そんな質問をしてみました。
 ここに開ければいいと言う場所に磁石を貼ってもらうと,次の3カ所になりました。
 ペットボトルに熱した釘を使ってあなをあけて,実験してもらいました。

アサギマダラ調査隊に参加しませんか?

 三崎にある里山里海自然学校から、下記のような連絡が届きました。
 アサギマダラという蝶は、大変遠い距離を移動している蝶です。
 その蝶を捕獲してマーキングし(文字を書き)、また離します。その蝶が、別の遠くの場所で見つかると、どれくらい旅をしてきたかがわかるという調査です。
 全国で、多くの子どもたちがこの調査に参加しています。
 時間のある方、親子で参加してみませんか。
 説明会は5月23日、実際に調査を行うのは、5月24日(日)の朝6時から、場所は狼煙です。

凧はなぜあがるのか?

 日曜日のたこあげ大会では,たくさんの子ども達が来てくれました。そして,青空の下,たくさんの凧が見事に大空にあがりました。
 さて,ところで,この凧って,なんで上空に昇っていくのでしょうか? 凧が浮く原理ってなんなのでしょう。小学生じゃ難しいかな。
 一度,お家の人と一緒に調べてみて下さい。それが分かると,「どうすれば,高く凧が揚げられるか」も分かるかも知れませんよ。

にっこり 発見! 卵をつけたクモ

 春さがしの一幕。
 地をはうクモを発見。意外に多い。
 数匹つかまえて,観察ケースに入れて教室へ。よく見てみると,お腹に大きなまるいかたまりをつけています。子ども達と「多分卵ではないか」と話をしたのですが,さて,本当のところはどうなんでしょうか?