学科紹介『健康福祉科』

学科紹介『健康福祉科』(令和5年6月5日更新)

  

 

3年卒業時に、『介護福祉士』国家試験受験資格を取得します。(受験は3年生の1月)

★目標

 地域の保健・医療・福祉に貢献できる生徒
 ・介護福祉士の国家資格を取得し、夢の実現に向けて努力できる生徒
 ・コミュニケーション力と協調性に優れ、生涯にわたり主体的に学び続ける生徒
 ・介護福祉士としての正しい倫理観を身につけ、すべての人々の人権を尊重できる生徒

★取得資格

 介護福祉士国家試験受験資格

 介護福祉士は、高齢者や障害がある方の日常生活を支援します。介護職のリーダーとなる役割もあります。

 難関の『介護福祉士国家資格』試験の合格率は令和元年から連続100%!

 (全国平均令和元年度69.9%~令和4年度84.3%) 

 全国の福祉系高校の中でもトップクラスの合格率を誇っています。

 

★授業内容

 1.社会福祉基礎

   社会福祉の基礎的な知識とコミュニケーションの基本

   広く福祉を学び、これからの社会福祉について考えていく科目です。

 2.介護福祉基礎

   介護を必要とする人の理解、尊厳や自立を考えた介護

   介護について理解が深まり、専門家としての一歩を踏み出すきっかけになります。

  3.コミュニケーション技術

   対人援助者として必要なコミュニケーションの基本を学びます。

   更に、介護を必要とする人や障害のある人とも適切にコミュニケーションの理解できる技術を身に着けます。

  4.生活支援技術

   自立支援を基本とした生活全般の支援技術を習得します。

   軽い力で介護できる技術や福祉用具を活用した介護を学びます。

   技術が身につくと自分に自信が持てるようになります。

  5.介護過程

   アセスメント・立案・実施・評価の一連の過程を理解します。

   介護が必要な方の一人ひとりの生活をコーディネイトする力がつきます。

  6.介護総合演習

   介護実習の事前準備・事後学習を行います。

   情報を整理する力、書く力が身に付いていきます。

 7.介護実習

   1年生から段階的に行う福祉施設での現場実習です。

   利用者さんの優しさとプロの仕事にふれることができます。

  8.こころとからだの理解

   からだの構造や働きの理解、こころの理解、病気に関する基礎的理解をします。

   卒業後、医療系学校に進学して資格取得をする時にも役に立ちます。

  9.家庭総合

   家庭生活(被服、食物、住居、家庭経営など)について学びます。