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2025年12月の記事一覧

12月全校集会②

校長先生からのお話は、12月の心のテーマ「思いやり」にちなんで、1冊の詩集が紹介されました。宮澤章二さんの詩集「行為の意味 青春前期のきみたちに」という詩集です。

その詩の中にこんな一節があります。

「確かに『こころ』は誰にも見えない けれど『こころづかい』はみえるのだ」

「同じように胸の中の『思い』は見えない けれど『思いやり』はだれにでも見える」

内面の善さ(こころや思い)は、人に対する積極的な行為としてあらわしてこそ、相手にも伝わり、人として美しく輝くもの。

例えば、学校であれば自分からするあいさつは、相手への心遣いや気遣いにつながるし、時には、相手や周りのことを思ってきびしいことを言ってあげることも、相手に対するやさしさにつながることもあります。

こうした内面(こころや思い)を育てて、寺井中を心地の良い場所・空間にしていこう!

というお話でした。とても心が温まるお話でした。

 

 

ちなみに話の中で、先日、ボランティアで放課後、生徒玄関の清掃に取り組んでくれた3年生有志生徒の話も紹介されました。3年生の数名の生徒が、「自分たちの使う玄関がもっときれいになるといい」と声を掛け合い、自主的に取り組んでくれたものです。

<その時の取り組みのようす>

 

 

 

 

 

自分たちが使う3年生の北校舎玄関だけでなく、後輩たちにも気持ちよく使ってもらえたらと、後日南校舎玄関にも取り組んでくれたのです。

おかげで玄関もさっぱりきれいになりました。ありがとう!!

 

生徒指導からは、交通安全(自転車乗車時のマナー)、冬季登下校送迎の際の乗降場所の確認について話がありました。

生徒会執行部からは、12月の心のテーマについて紹介がありました。

 

 

 

 

 

12月。

心のテーマにも合わせて、ひとり一人の心づかいや思いやりがいっぱいに溢れる寺井中で2025年を締めくくっていけるとステキですね!