2020年12月の記事一覧

「日本史B」フィールドワーク

15日(火)、3年生の日本史B選択者が鶴来の歴史名所を巡る、フィールドワークを行いました。

 講師は、白山麓のボランティアガイドをおこなう団体「加賀白山ようござった」の磯部雄三さんと本校教員OBの普照豊さんにお願いをしました。

 一閑寺、金劔宮、鶴来別院、火伏不動尊、横町うらら館、白山比咩神社をめぐりました。

生徒たちは、鶴来に様々な歴史名所があることに驚き、雪の中でしたが、興味深く見学をしていました。

2年間の日本史Bの学習も最終盤を迎えていますが、ぜひ地元にも素晴らしい歴史があることを実感する体験になっていれば嬉しいです。

 

  

 

 

 

「公民探究」講演会

3年生の公民探究では、地域の課題を探り、解決方法を考える「SDGs for TSURUGI」に取り組んでいます。

 14日(月)、鶴来地区の課題を知るための活動として、白山市役所 鶴来支所の中田悟 支所長にご来校頂き、講演会「鶴来地区の課題をデータから知る」を行っていただきました。

生徒たちは、実際に鶴来の課題解決に行政の立場から携わっておられる中田さんのお話から、鶴来の持つ課題をより詳しく知ることができたようでした。

 

「介護福祉基礎」障害者福祉施設見学

 今日は先月の2年生に引き続き、3年生の福祉科目選択者で社会福祉法人佛子園「B's行善寺」へ見学実習に行ってきました。あいにくの天気でトランポリンや足湯の体験はできませんでしたが、花屋さんでの石鹸づくりやスポーツジムをじっくり体験していました。障害者福祉施設の見学というより、一緒に楽しむことができていました。健常者、障害者と分ける必要はなく、できることは一緒にやって、できないところをお互い補い合う、そういった基本的な部分を身をもって実感することができたと思います。

 

「介護福祉基礎」入浴介助(足浴)

 今日は入浴介助についてのお話を聞いた後、実際に足浴に挑戦しました。くすぐったがっている生徒も多かったですが、講師の紺谷さんに実際にしてもらった生徒はくすぐったがることもなく気持ちよかったと言っていました。相手が気持ちよくなるように心を込めて実践する大切さを身をもって学ぶことができたと思います。

 

「社会福祉基礎」手話講座①

 今日は白山市聴覚障害者協会から会長の中川英昭さんにお越しいただき、聴覚障害者についてお話しいただきました。中川さんも聾者なので、手話通訳の方も2名お越しいただき、中川さんのお話を通訳してもらいました。白山市内にも聴覚障害のある方が254名いらっしゃるということで、一人でも多くの人に聴覚障害の現状や手話について興味を持ってほしいとおっしゃっていて、生徒も静寂の中でしっかりと耳を傾けていました。最後のほうに簡単なあいさつについての手話を学びましたが、次回は実際に手話で自己紹介ができるように教えてくださるそうです。