新着情報
03/25
教職員のつぶやき。
 3月22日(金)令和5年度最後の日となり終業式、離任式が行われました。春は別れと出会いの季節とはいいますが、今年はたくさんの先生方が転出&退職されるので、その寂しさと来年度はどうなるんだろうという不安とでとても複雑な心境になっています。転出される先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。これからも先生方のご活躍を願っております。くれぐれもお身体を大切にされてください。  毎年この時期になるとその年度を振り返るのですが、今年も「やりきった!」という思いはなく、やり残したことばかりが思い浮かびます。数々の失敗をし多くの方に迷惑をかけて・・・。でも考えれば、その失敗したときだけでなく、いろんな場面でいろんな方々に助けていただいて今の自分があるのだなと思い、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。みなさま、ありがとうございました。  令和6年度はどのような1年となるのでしょうか。期待と不安でいっぱいですが、新たな人や仕事等との出会いを大切にして、丁寧な仕事を心がけていきたいと思います。令和6年度もよろしくお願いいたします。  毎年購入しているカレンダーには松下幸之助の言葉が...
03/22
進路課から
進路先 金沢星稜大学 経済学部経済学科 Kさん(森本中)  私がこの大学を受験することを決意したのは2年の夏でした。その時は危機感がなく、ほとんど受験勉強をしていませんでした。  私は指定校方式での受験だったため、面接はなく英国数の基礎学力検査だけだったので、その3教科の対策に専念しました。学校では英国数それぞれの教科に1人担当の先生がついていただき、過去問を勉強したり、自分がわからない問題に対し熱心に教えてもらいとても心強かったです。ですが、英語が苦手で時間がかかる上に点数も他の教科と比べて低かったため、とても悩みました。少しでも点数を伸ばすために基礎から学び直し、文法問題の対策に力を入れ、比較的簡単な穴埋め問題で着実に点数を取れるよう努力しました。他にも、現文や数学は過去問や対策プリントで反復学習したり、7限授業で使った問題集を解いたりして学習を進めました。また、志望理由書の作成では、取り掛かるのが遅く、担任の先生に付きっきりでアドバイスをもらい、なんとか間に合わせることができました。  このように、たくさんの先生方の支えがあって合格することができたと思うのでとても感謝しています...
向陽といえば「ひまわり」。そして、モットーは「元気で、明るく、前向きに!」です。そんならしさを感じる場面に触れるとうれしくなります。             今日は、予備入学の会場準備と生徒会役員選挙がありました。いつものことながら一丸となって動いてくれる生徒たちに感謝です。おかげで予定より随分早く会場設営が完了しました。新しく仲間になる人たちのことを思いながら頑張ってくれたと思います。生徒会役員選挙では、現会長としてあいさつをした生徒の言葉が、仲間や学校を思う気持ちにあふれていました。「いつでも頼ってください」の声かけは頼もしかったですね。そして、新役員に立候補した生徒たちも勇気ある一歩を踏み出してくれました。壇上にあがって決意を述べる姿は、立候補をためらっていたときの顔とは違って見えましたよ。エールを送ります。                                                     やはり生徒の成長はうれしいもの。ほっこりでした!                                                              ...
03/15
校長室から
 3月の声を聞いてから、47名の3年生を送り出し、49名の新入生が決まり、そして昨日は1・2年生の単位認定を行いました。  1年間という時間は短いようで長く、長いようで短いものです。1日1日の過ごし方が積み重なって1年という時間を創り上げていきます。時間は決して過去には戻らず、常に未来へと進んでいきます。今日の自分の心がけや心映えが明日の自分につながっていきます。元日の経験からも今日という何でもない1日の大切さを痛感した皆さんです。夜、お布団に入った時、今日一日の後悔が少しでも少なくなるように、これからも過ごしていきたいものですね。  また、人生は選択の連続です。授業では答えのある選択肢ばかりを解いていきますが、人生の選択肢には正解がありません。選択した方を正解にしていくように努力することが大切です。悩んだ時にはとにかく一人でも多くの大人(先輩)に相談すること。情報を整理して自分の力で決めること。自分で決めたことは自分で責任を持って、これまで以上に自分で歩いていくことが大切です。自分で選択した方を正解にすることや、もっと言うと自分で選択できないことでも自分が置かれた場所を正解にすることが出来る...
03/15
進路課から
進路先 マロニエ医療福祉専門学校 リハビリテーション学部 理学療法学科 Tさん(古里中出身)    私は、なぜ4年制大学ではなく専門学校を選んだかというと、この専門学校には4年制大学卒業資格検定があり、少人数のため幅広い内容を手厚く、深く学ぶことができるとわかったからです。  私は学校推薦で受験し、受験科目は面接と小論文のみでした。面接では、思ってもいなかったようなことを聞かれるのが怖かったし、緊張して覚えたことを忘れてしまうことも嫌だったので、日々の生活から「これ聞かれるかも?」と思いついたことはすべて箇条書きでまとめておくことで対策をしていました。小論文では、相手を説得させられるような文を書くのが難しいと感じていたので、ニュースで気になったことや解決策を考えて日頃よりメモしておくことを心がけました。また、文を書くことに慣れるために、進路指導室にある参考書をコピーしてもらってたくさん書きました。面接も小論文も、先生方には親身になって手厚く指導していただき、自信が持てるように色々な先生よりたくさんの声掛けもしてもらいました。そのため試験当日は、今までやってきた練習を信じて、自信を持...
03/15
保健室・相談室から
(2年生)  菜の花助産院の植田幸代先生による性教育講話が行われました。  ~感想の紹介~  「性の多様性についての正しい理解が深まった。」  「性自認や性的指向に関するお話が印象に残った。」等の感想が多く寄せられました。 (1年生)  まき助産院の川島真希先生による性教育講話が行われました。  ~感想文の紹介~  「今日の講話は、今後の私たちの人生にかかわる大切なことを知ることができてすごく良い機会でした。性に関することは相談しにくいけど、川島先生の講話を通して、相談できる人を作ること、相談する勇気をもつことが大切だと分かりました。」など有意義な時間を過ごせたと書かれてありました。  
 2007年3月25日(日)9時42分にも能登半島地震が起きています。私は、父親の33回忌の法要のために珠洲市にいました。震度5弱の揺れで、たいした被害はありませんでした。法事を済ませ、午後には金沢に向かいました。穴水までは特に問題はなく、その後も金沢方面へは順調に走行できましたが、穴水輪島方面は大渋滞でした。そしてその横を県外ナンバーの消防車や救急車が、サイレンを鳴らしながらひっきりなしに通りました。地震発生から数時間でこんなに県外からも来るんだと感心しました。  2024年1月1日(月)16時20分頃能登半島地震が起きました。翌日の1月2日は穏やかに晴れて青空が広がっていました。たまにヘリコプターが飛んでいきますが、それ以外は静かでした。本当に静かでした。消防車も救急車も自衛隊も見ることはありませんでした。1月3日金沢に向かいました。珠洲を出るとき初めて自衛隊を見ました。金沢方面へは大渋滞でした。珠洲に向かう車はほとんどありませんでした。時折、県内の消防車、金沢駐屯地の自衛隊を見かけました。夜遅くなって県外からの消防車も数台見かけました。  道路がズタズタだったのは身を以て知って...
03/11
教職員のつぶやき。
 今日は3月11日です。あれから13年になります。あの時私は、当時勤務していた学校の職員室で同僚と話をしていました。その同僚が、「揺れなかった? なんか気持ち悪い。」と言いました。私自身は感じていませんでした。その後、東京に出張に行っている人から「東京が大変なことになっている」という連絡が来て、何か大変なことが起きたことを知りました。生徒の皆さんは、幼すぎて記憶もないでしょうね。  今年の1月1日帰省先の珠洲で私は地震に遭遇しました。1回目の揺れでいつもの揺れではないと思いました。電気を切っておこうと仏壇の灯を消し、神棚の灯のスイッチを探しているときに2回目が来ました。床が波打って手すりにつかまっているしかない状態でした。1回目の揺れで玄関を開けておいたのですが、その戸がふっとび、向かいの家がグシャリとつぶれるのを見ました。「あの家は空き家だから大丈夫。」と思いながら、夢を見ているようで現実感がありませんでした。  外に出ると、「津波が来るって!」と誰かが叫んでいました。「逃げなきゃ」と思い、車の鍵を取りに中にもどりました。鍵の入ったバッグを持って出ようとしたところに3回目が来ました...
03/09
校長室から
 昨日は「国際女性デー」でした。今日は「ありがとうの日」です。多くの人に「ありがとう」という言葉が届くように、NPO法人『HAPPY&THANKS』によって制定された日で、2007年に日本記念日協会に認定されました。多くの記念日の中ではまだ生まれたてという感じですが、ありがとうという言葉は日本人が大好きな言葉の一つですから、毎日が「ありがとうの日」といってもおかしくないくらい使っていますよね。人の言葉や行動、思いに感謝する気持ちと言葉を常に持って生きているって、素晴らしいことだなぁと思います。逆に、身近な人には思っていてもなかなか改まって伝えられない言葉かもしれませんが、言葉は声に出して(或いは文字にして)伝えてこそのものです。「ありがとうの日」にかこつけて、家族に感謝の言葉を伝えるのもいいですね。  そうそう、「3月9日」といえばレミオロメンの名曲です。平成22年3月の卒業式。答辞のBGMにこの曲のオルゴールVer.が流れて、もらい泣きしたことが昨日のことのように思い出されます。   瞳を閉じればあなたが/まぶたのうらにいることで/どれほど強くなれたでしょう  困ったとき、疲れた時、嬉しくてたまらない時、まぶ...
03/08
教職員のつぶやき。
 昨日で学力検査(入試)も終わり、いつのまにか今年度も大きなものとしては、予備入学と離任式の2つの行事を残すのみとなりました。始まりの準備と終わりが同時にやってくる3月です。  この一年、突っ走ってきたように思います。今までにない、いろんな経験をさせてもらった年でした。いつのまにか3年生が卒業し、気づけばもう来年度の準備をしていて…。感傷に浸っている場合ではないのですが、なんだか後ろ髪を引かれる思いでいます。  私は年末よりこの3月に強く締めくくり感を感じ、旅行に行きたくなります。違う場所の地面を歩き、その空気を吸って、劇場で舞台なんか観たりして。英気を養って気持ちの切り替えをしなきゃな!と思います。皆さんは締めくくりをどのようにされますか?   
03/01
校長室から
このHPのTOP Pageがそっと変わりました。気づいてくれた人はいますか? 桜色の背景に「祝! 卒業! 今、新たな世界へはばたきます!!」の文字。  46人の晴れの日を、職員一人ひとりがそれぞれの場所からお祝いしてくれています。   「それぞれの場所で出会う人とのつながりを大事にしてください。」  PTA会長さんの祝辞の中の言葉です。周りの人が差し伸べてくれる手に感謝し、手を差し伸べられる人になること…とても大切なことを教えていただきました。   「コロナや工事などで多くの制限があった中でもいつも前向きに、工夫をしながら乗り越えてきた先輩の姿を忘れずに私たちも頑張っていきたい。」  送辞の中の言葉です。卒業生の皆さんは、課題にぶつかった時の大切な姿勢を後輩たちに教えてくれていました。   「困難に直面した時ほど力を合わせて立ち向かう。能登の復興に向け、私たちも石川県の若者として、それぞれの場所で行動していく覚悟です」  答辞の中の言葉です。心が震えました。課題山積の本県ですが、若いあなた方と力を合わせて頑張っていきたい…改めてそう強く思わされました。     ...