学校長あいさつ

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 本校は、今年度(令和6年度)で創立76年を迎える伝統校です。勤労青年の学業成就のために能登地区定時制高校の中心校として活動してきた学校です。平成30年度には、創立70周年の式典や各種事業を、卒業生の皆様による諸準備、地域の方々のご理解、先輩先生方のご指導、様々な方面からのご支援とご協力により、盛大に挙行できました。あと4年で、創立80周年を迎えます。この地域に無くてはならない高校として、教職員一丸となってさらに精進して参ります。

 ここで、令和6年能登半島地震が発災し、お亡くなりになられた多くの方々のご冥福を謹んでお祈りするとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。震災からの一日も早い復興を心からお祈りいたします。

 この震災により、人と人との助け合い、協力、思いやりが如何に大事であるかを改めて強く学びました。
・生徒の皆さんは、一人一人、いろいろな思いを持って入学してきています。だから、一人で考えたり、悩んだりしないでください。
・話しやすい先生やカウンセラーの先生に、何でも相談してください。例えば、授業でこんなことがあったよ、調子が悪いんだ、休みたいんだなど。
・人に相談することは大変だと思いますが、人の助けや協力を得ることは、決して悪いことではなく、大変良いことです。自分を思う気持ちが、他者を思う気持ちになり、思いやりの心が生まれます。

  さて、文部科学省は令和6年2月13日付けで「高等学校における多様な学習ニーズに対応した柔軟で質の高い学びの実現について」を通知しております。その中で、高等学校の全日制・定時制課程における不登校生徒の学習機会を確保するため、メディアを利用して行う授業の実施を可能にしています。メディアを利用して行う授業は、自宅その他特別の場所(教育支援センター(やすらぎ七尾教室)、校内教育支援センター(相談室)、保健室、別室など)で実施可能です。

 本校でも、多様な生徒の状況に合った教育課程や指導内容を実践するため、GIGAスクール構想の1人1台端末やICT機器等を活用した個別最適な指導(個別化)と学習(個性化)を改善・向上させ、学び直し、基礎・基本の定着を図り、上記のメディアを利用した授業を含めた学びの保証などを更に充実するとともに、授業のユニバーサル化(視覚化・音声化・焦点化・共有化など)を一層推進することで、主体的に学習しようとする態度を育む指導を鋭意行って参ります。

 そのため、本校は、教育目標として「基礎基本の定着」「創造力豊かな人間の育成」「社会性(自他の気持ちを感じ合える、自分を伸ばせる、自信をもてる)を身につけた心身ともに健康な人間の育成」を掲げ、生徒一人一人の個性を尊重し、生徒の夢を叶えることで、生徒が「学んでよかった」、地域の皆さんから「あってよかった」と思える学校を目指しています。

 

校長 岡野 清