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石川県高文連の活動から

清流の国ぎふ総文2024プレ大会視察

 10月15日、岐阜市で行われた「清流の国ぎふ総文2024」プレ大会の総合開会式とパレードの視察を行いました。来年夏に全国総文祭を開催する岐阜県が、前年秋にプレ大会として実施するものです。

 総合開会式では、生徒の演劇に多くの専門部の発表が織り込まれていました。生徒実行委員の皆さんが、きっと楽しみながらも苦労して練習や準備を進めた姿が伝わってきました。来年の本大会で、さらに成長した姿が見られることが今から楽しみです。パレードでは、多くの市民の皆様が参観され、全国総文祭のPRの場となっていました。

 今後は各部門でのプレ大会も行われ、石川県から各専門部の運営の先生方が視察に伺います。岐阜の皆様に教えていただいたことを、石川大会の運営に生かしていきます。

2023かごしま総文参加

 7月29日~8月4日に鹿児島県で行われた「2023かごしま総文」に、石川県から17部門に135名の生徒が参加しました。台風の影響も心配されましたが、石川県参加生徒には大きな影響もなく、無事に参加できました。参加生徒は、それぞれの部門で日頃の活動の成果を発揮するとともに、全国の高校生との交流を深めることができました。

 石川県からは、下記の生徒・学校が入賞しました。

・将棋部門 女子個人戦 第3位  NHK学園高等学校  藤田 愛有さん
・新聞部門 優秀賞 金沢泉丘高等学校
・自然科学部門 ポスター発表 奨励賞 七尾高等学校

 また、事務局は総合開会式前日のゲネプロから最終日の合唱部門まで9日間滞在し、2027年度の石川県開催に向けて各部門の視察を行いました。生徒実行委員の皆さんが、さわやかな応対としっかりとした仕事ぶりで、とても頼もしく感じました。今回の学びを、石川県開催の準備に生かしていきます。

とうきょう総文2022参加

 7月31日~8月4日に東京都内各地で開かれた「第46回全国高等学校総合文化祭 とうきょう総文2022」に、石川県から24作品・267名の生徒と引率教員が参加しました。事務局と専門部理事からも、2027年の石川県開催に向け、総合開会式や各部門を回り、石川県生徒の激励と会場視察を行いました。

 事務局長は総合開会式、パレード、小倉百人一首かるた、弁論、演劇、器楽・管弦楽、美術工芸、書道、写真、ボランティア、吟詠剣詩舞、合唱、放送の各部門に参加しました。いずれも、生徒実行委員をはじめとする生徒スタッフ主体の運営で、ステージや交流会が行われていました。それを支える東京都の先生方も相当のご苦労をされたことと思います。今回の視察で得た気づきや学びを、今後の石川県高文連の行事や2027年全国総文に生かしたいと思います。

 コロナ禍の困難の中、素晴らしい大会を運営された東京都の生徒・教員スタッフの皆様に感謝します。

2027年全国高等学校総合文化祭の石川県開催が内定

6月24日、第51回全国高等学校総合文化祭の開催地が石川県に内定したことが文化庁より通知され、石川県の馳浩知事からの記者発表でも公開されました。
石川県では昭和55年度開催(第4回)以来、2回目の開催となります。令和9年(2027年)の夏、全国から文化部活動に青春をかける高校生が石川に集います。
今後、先催県や県内各種団体のご協力を得ながら、準備を進めていきます。

文化庁ホームページ

石川県知事記者会見