志賀高日誌

2021年6月の記事一覧

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

《学び続ける教師》

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

 4月の「人間関係づくり」(構成的グループカウンター)の研修に続き、6月22日火曜日、仁八校長から今回は担任の先生方が「心理検査の基本的な理解と検査結果の整理と活用」について学びました。アンケート結果は学年団で共有し、指導や支援に活用します。

【受講者の感想】

・生徒理解を深めるにはアンケート、観察、面談がとても大切であることが理解できた。
・難しい言葉の意味が理解でき、すぐに活用したいと思った。
・漠然と面談を行うのではなく、生徒の困り感を把握した面談の大切さが理解できた。
・ネガティブな回答をした生徒にはすぐに対応したい。
・プロットの位置が意外な生徒や学級内の小グループの状況が把握でき、観察をしながら面談を通し、支援していきたい。
・あらためて生徒を「認めること」「褒めること」の大切さがわかった。

R3_学び続ける教師

第3回地域ボランティア

 6月21日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部・SSC部を中心に第3回地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3_第3回地域ボランティア

令和3年度 防犯・交通安全教室

 6月23日(水)の5・6限目に、「令和3年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の吉村淳係長から、人目のない道を避ける、スマートフォンを見ながら歩くなど周囲への注意を怠る行動をしないなど、不審者から身を守るために気をつけることを具体的に教えていただきました。さらに交通安全教室では、羽咋警察署交通課の石井恭平係長から、自転車による交通事故を避けるために必要な知識を、標識を使った講話や分かりやすいDVDの上映を通じて伝えていただきました。

 生徒たちは、熱心に吉村さんや石井さんの話を聞きていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、犯罪被害や交通事故に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R3防犯・交通安全教室

放課後「帯学習」の様子

放課後「帯学習」の様子  《寸暇を惜しんで一歩ずつ》

 志賀高校では放課後を利用して,『帯学習』を行っています。
『帯学習』とは,日頃の授業の振り返り学習や,発展的内容の小テスト,または新聞コラムの書き取りなど,生徒の希望に合わせた習熟度別の短時間のワンポイントレッスンです。部活動の前のわずかな時間に曜日ごとに教科を設定して取り組み,少しずつ学力の向上を狙っています。
 生徒からは「基本の見直しに助かります」,「難しいけど役に立ちそう」,「このレベルならまだまだ余裕」などいろいろな声が聞こえ,みんな熱心に取り組んでいます。この取り組みから,たとえ短い時間でも学習に取り組む姿勢が身についてくれることを願っています。

R3_帯学習(1年生数学)

3年生企業見学

 6月16日、3年生就職希望者を対象に企業見学を行いました。
 就職に向けて、いこいの村能登半島、㈱TSG、石川サンケン㈱の3社を企業見学し、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学ぶことができました。

[生徒の感想]
・どの企業も明るく活気のある職場を作ろうとしていることが心に残りました。
・今後の就職活動に生かしたい。
・3社とも社員のみなさんは明るく、仕事にやりがいや目標を持っている目をしており、「社員が明るいと企業全体が明るい」ということを感じました。
・企業選択の参考になった。

R3_3年生企業見学

進路ガイダンス

6月16日(水) 進路ガイダンス

 5、6限目の時間に2年生全員と3年生進学希望者対象に進路ガイダンスが行われました。生徒はあらかじめ自分で選択していた講座を受講しました。
 5限目は5つの教室に分かれ大学・専門学校の先生方による模擬授業が、6限目は各大学・短大・専門学校の学部・学科別20のコーナーを設け、より具体的な学部・学科案内が行われました。また、同時間帯に別室でマナー講座、コミュニケーション能力アップ講座も開講されました。

[生徒の感想]
・自分のなりたい職業のしくみやそのためにどのような資格が必要かを具体的に知ることができて良かった。
・オープンキャンパスで出会った先生に今回も来てもらって、とても話しやすかった。
・行きたい専門学校での実際の授業を体験でき、また、就職合格率が高いことも知り、今回の講座で進学したい気持ちがさらに強まった。

R3_進路ガイダンス

 

32H「総合的な学習の時間」講演会Ⅱ

令和3年度 32H「総合的な探究の時間」講演会Ⅱ

 6月10日(木)、3年生総合学科の「総合的な探究の時間」において、商業・福祉連携班11名を対象に、講演会を実施しました。講師は、志賀町の地域福祉に長年携わり、誰もが安心して生活できるまちづくりに取り組んでいらっしゃる、志賀町社会福祉協議会の山﨑美里さんと、志賀町健康福祉課生活支援コーディネーターの村山康子さん・安田佳子さんの3名です。「志っ賀りサポート隊の活動を通して~有償ボランティアの必要性~」というテーマで、志っ賀りサポート隊をつくった経緯や活動の様子、志賀町にとってなくてはならない活動になってきていることをお話していただきました。

 「どんな心構えで活動すれば良いですか」「継続的な活動の場合、サポート隊が活動できなくなった時、うまく引き継ぐことができますか」等、積極的に質問し、今後の活動に向けてイメージをふくらませていました。「地域の方々のために、私たちもできることがたくさんあると思った」「志っ賀りサポート隊を広める活動もしていきたい」という感想も聞かれ、生徒たちの意気込みが感じられました。

 この講演会は志っ賀りサポート隊の養成研修も兼ねており、今後、私たちができることから少しずつ、楽しみながら、活動を広げていきたいと思っています。

R3_32H講演会Ⅱ