校長室より

輪島市立上野台中学校

学校経営ビジョン


校長 大家志夫

1 学校教育目標

・確かな学力を培う(知) ・豊かな心を育む(徳) ・健康な体力を養う(体)

【校訓:考える・行動する・協力する】


2 基本方針 『学校は、「心を鍛える」「体を鍛える」「頭を鍛える」道場である。』
   ◆「教育は人なり」を教育理念におき、生徒一人一人に「生きる力」を確実に育み、地域や保護者、生徒たちから信頼される学校を目指す。
  ◆ 教師の情熱とプロ意識を持ち、生徒の変容(成長)を図る。
  ◆ 当たり前のことを当たり前にできる生徒を育成する。(愛情を持ち、毅然とした指導)
  ◆「チームワーク・フットワーク・ネットワーク」の3ワークを大切にし、全員野球で取り組む。
  ◆ 地域の教育力を取り入れ、地域と一体となった教育を推進する。
  ◆「ネバーギブアップ」をキャッチコピーとし、「諦めない指導・徹底した指導」を行う。
 
3 目指す生徒像
(1)授業や家庭学習に真面目に取り組み、確かな学力を身につけた生徒(知)
(2)挨拶等の基本的なマナーを身につけた生徒(徳)
(3)健康でたくましく生き抜く力を身につけた生徒(体)

4 重点事項
(1)確かな学力を身に付けた生徒を育成する。
      ・「わかる授業」「楽しい授業」を実践する。(教師は授業で勝負する)
      ・教えるプロとしての厳しい視点を持った校内研修会を行い、授業力向上を図る。
      ・個に応じたきめ細かな学習指導の工夫する。(数学、英語では少人数授業を実施)
      ・家庭学習の習慣化(家庭学習の手引きの作成)や学習意欲の向上を図り、基礎的・基本的な学習内容を確実に定着させる。
      ・「いしかわ学びの指針12か条」「輪島っ子育ちの5か条・学びの5か条」「奥能登スタンダード」「学力向上プラン」を推進し、確かな学力の定着・向上を図る。

(2)豊かな心を持った子を育成する。
      ・道徳教育の充実を図り、基本的な生活習慣の確立と規範意識を醸成する。
      ・いじめアンケートやQUテスト等を定期的に行い、生徒理解を基盤としたきめ細かな生徒指導を行う。(一人一人の問題や悩みにきめ細かく対応する)
      ・読書活動や清掃活動(無言清掃)を推進し、豊かな心を育む。
      ・適切な挨拶や言葉づかいを励行する。(教師自ら模範を示す)

(3)健康でたくましい体を持った子を育成する。
      ・「体力向上一校一プラン」の実践や部活動を通して、体力の向上や継続して取り組む粘り強さを育成する。
      ・地域や家庭と連携した安全教育・健康教育を推進する。
      ・食育の推進にあたる。

(4)地域に開かれた学校づくりを行う
      ・地域の人材・教材を活用し、地域の教育力を生かした教育課程を編成し実践する。
      ・学校からの情報を積極的に発信する。(学校公開・授業公開,学校便り等の提供)
      ・地域行事、PTA行事に積極的に参加し、地域・家庭・学校のパイプをより太くする。

(5)組織的な学校運営を行う。
      ・学校経営参画意識の高揚を図り、主幹教諭や各主任を中心とした校内指導体制を推進する。
      ・定期的に学校評価を実施(年2回)し、学校改善に生かす。
      ・新たな人事評価制度を生かし、教師力を高める。

(6)小・中・高の連携を強化する。
      ・相互に交流(情報・授業・教員)し連携を強化する。
      ・外部(輪島高校等)から講師を招聘し、キャリア教育の充実を図る。

         以上、全職員がベクトルを一つの方向に向け、「通いたい学校・通わせたい学校・勤めたい学校」を目指す。