第10期学生クラス標準コース5日目 選択教科別模擬授業の実施に向けて(小学校コース)
久しぶりの青空がのぞいた12月3日(土)、第10期学生クラス標準コース5日目を開催しました。この日は、「教育実践課題1・2」の講座を実施しました。
小学校は、「Let's try ”考え議論する道徳!”」と「Let's try ”Speaking English!”」、中高等学校は「Let's try ”考え議論する道徳!”」と「子どもを育てる指導と評価」の講義が行われました。
小学校では、今年度初めて、塾生が国語、英語、道徳の3教科から1教科を選んで模擬授業を行う選択教科別模擬授業を計画しています。選択教科別模擬授業は来年3月に実施予定です。
小学校の塾生からは、「道徳科の目標や目的、授業での大切なポイント等をわかりやすく教えていただき、これからの授業づくりに活かしていけそうだと思った。また、ビデオを通して模擬授業のやり方を実際に体験することができ、良かった。」「Small talk で、どのように言語活動を広げ、深めていくのかが明確にわかった。児童側として受けてみたことで、こんなふうにすると児童にとって楽しい授業になるということを学ぶことができた。」等の感想がありました。
中高等学校では、「授業や行事、日々の学校生活の中にたくさん道徳性を養う機会があること、大切なのは生徒に身に付けさせたい道徳性は何かをよく考え、指導の中に組み込んでいくことだということを学び、納得した。」「授業をつくっていく過程でねらいや評価規準をしっかりと確認していくべきだと思った。目的をもった指導と適切な評価が大切であることが理解できた。」等の感想が多くみられ、教科化された道徳と指導と評価についての理解が深まりました。
「小学校・道徳」講師 野々市市立御園小学校教頭 大塚 なぎさ |
「小学校・英語」講師 内灘町立白帆台小学校教頭 濵中 美咲 県教員総合研修センター ALT イアン・ローレンス |
「中高・道徳」講師 小松市立東陵小学校校長 柴田 和美 |
「中高・指導と評価」 野川 徹 指導員 (報告 松浦) |