講座NOW

大いなる夢と希望をもち、理想の教師をめざせ!10期生のみなさん

 第10期学生クラス標準コースは、6月24日(土)、最終回となる講座が行われました。

 閉講式では、才鴈塾頭から「皆さんはこの師範塾で教職経験の豊富な指導員からの情熱的な指導助言やひたむきな姿勢を通じて、教えるということの面白さや喜びを感じることができたのではないかと思っている。大いなる夢と希望もち、理想の教師をめざして欲しい。」との励ましの言葉がありました。

 また、来賓としてご臨席いただいた県教員委員会の塩田教育次長からは、「師範塾の学びを糧に教育的愛情を備え、高い指導力・実践力を有する石川の教師をめざし、本県教育の担い手として活躍してくれることを期待している。」との激励をいただきました。

  •  塾生の代表挨拶では、この1年を振り返るとともに次のような感謝の言葉を残してくれました。
    コロナ禍で大変な時期が長く続いたが、そのような状況の中でも多くの学びの機会をつくっていただいた。教職を志す、すばらしい仲間とともに切磋琢磨しながらこの日を迎えることができ感謝している。模擬授業では、自分では気づかなかった視点や価値を学び、「引き出し」を増やすことができた。この師範塾で積み上げてきた経験を生かし、石川の未来を拓く心豊かな子どもたちを育て上げられるように全力を尽くしたい。」(小学校グループ代表)」
  • 「師範塾の良さは、多くの人と共に学び合うことができるところにあると思っている。他大学の塾生や指導員の先生方から多くの意見をいただき、自分をブラッシュアップすることができた。生徒が私から多くのことを学ぶように、私自身も生徒から学んでいけるような互いに高め合う教員をめざしたい。自分の目ざす教師像に少しでも近づけるよう、師範塾での学びを胸に努力を続けていきたい。」(中高校グループ代表)

<塾生の感想より>

  • 閉講式で塾頭の挨拶を聞き、1年間を振り返るとともに、身が引き締まるような気持ちになれた。1年を通して様々な学び、出会いを得ることができ本当に師範塾に参加できてよかったと思う。
  • 師範塾は来るたびに新しい発見や視点があるので、常に勉強させていただいた。様々な講座、ご指導を受け、1年前に比べ、少しは成長できたと思う。手厚く指導してくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいになった。
  • 「自信をもっていけば大丈夫」など様々な温かい言葉をいただき、ここまで頑張ることができた。最後まで頑張れたことを誇りにこれからも頑張りたい。
  • 全く分からなかった模擬授業のやり方を一から丁寧に教えてくださり、学校実習でも貴重な経験をさせていただき、教師への憧れを強くすることができた。
挨拶する才鴈塾頭 塾生を激励する塩田教育次長
小学校グループ代表 中高校グループ代表

塾生を激励する指導員

塾生代表による感謝のことば