第5期学生クラス標準コース
2月17日(土) 第5期学生クラス標準コース「教具・機器を使ってみよう」
2月17日(土)、学生クラス標準コースにおいて、「教具・機器を使ってみよう」の講座を実施しました。中・高等学校では、国立教育政策研究所教育課程調査官 鹿野利春氏を講師に迎え、これからの授業の中でどのようにICTを活用していくかを、一人一台タブレットを使い演習しました。小学校では、金沢市立新竪町小学校長 山田菊代氏と金沢市立大野町小学校長 村田万里子氏を講師に迎え、電気や燃焼、水溶液の性質などについて、観察・実験を通して学びました。
(理科実験講座①) (理科実験講座②) (ICT活用講座)
<受講生の感想から>
・理科の実験にはワクワクする部分が多い分、留意する点も非常に多いことがわかった。安全面に配慮した上で、児童に何を学ばせたいかを明確にしていく必要があるので、教師側の事前準備が大切だと感じた。
・中学校を卒業してから、実験器具に触れる機会が少なく忘れているものもあったので、一度見直すことができてよい機会になった。実験では危険が伴うので、事前の注意や約束をきちんとおさえることが大切だと学んだ。
【中・高等学校】
・機械があまり得意ではないのでとても不安に思っていたが、実際に使ってみて、それほど難しい操作はなくわかりやすかったので、積極的にICTを活用していきたいと思う。
・実際にタブレットを用いて、生徒の立場になってどんな活用方法があるのかを体験できたため、ICTの便利さを改めて実感した。大学ではなかなか体験できないことを、師範塾で体験できるのはよいことなので、今後もICT活用の講座は続けてほしいと思う。